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  • from: ぽっぽさん

    2018年05月22日 18時40分42秒

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    Eテレ番組の長すぎた入院!

    皆さん、こんばんは・・・
    今日は朝食後、録画の「毛利元就(もうりもとなり)」の続きを見終えました。

    先ほどまで、ふーたんは夕ご飯の支度を。 
    私も少しお手伝いですヨ (☆▽☆)

    >今日の午後からは「健康体操」でございます。
    という事でちょっと早目に昼食を。
    今日はカワユイ先生の楽しい教室でございました\(^o^)/

    健康体操後は、ホットケーキが出ます喫茶店で今日は6名でございました。
    お布団が干してありますので、喫茶店を出まして帰宅を急ぎました。

    あれこれとお片づけを終えまして、ふーたんと「録画:Eテレ・長すぎた入院」を見ていましたが、二人ともショックを受けました!

    番組では本来入院する必要がない方々が数十年も精神病院に入院させられていたと言う実態が「福島第一原発事故」で明らかになりました。
    その実態を追ったドキュメンタリーでした。

    番組内容をネットから2件・・・見やすいように文字色・太文字などにしてみました。
    ********************************
    精神科病院大国、日本。
    人生の大半を精神科病院で過ごした人の実態が、原発事故をきっかけに見えてきた。
    なぜ彼らは長期入院になったのか。当事者の証言で探っていく。

    精神科病院大国、日本。
    世界の病床のおよそ2割が集中し、長期間、精神科病院で過ごす人が少なくない。

    国連やWHOなどからは「深刻な人権侵害」と勧告を受けてきたが、その内実はほとんど知られることはなかった。

    ところが、原発事故をきっかけにその一端が見え始めてきた。
    人生の大半を病院で過ごした人。入院治療の必要がなかった人。
    番組では、患者たちの人生を追うとともに、なぜこのような事態が生じてきたのかを探る。
    *********************************
    精神病院=収容所? ETV特集「長すぎた入院」テレビ

    【原発事故で自由を手に入れた患者たち】
    事故の起きた原発の近辺には5つの精神病院があり、事故によって約1,000人が県外の病院へと転院した。
    精神病院に40年間入院していた時男さんは自由になった。
    転院先の病院で、入院の必要は無しと診断されたのである。

    また、46年の入院生活を終えた男性は言う。
    「地震が無かったら自由になれなかった。 ようやく幸せ」。

    県外から福島へと戻ってきた患者たちは、矢吹病院へとやって来る。
    その殆どが、25年以上の長期入院患者だった。
    中には50年入院していた男性もいた。 退院したい、と言ったが叶わなかったのだ

    【日本は精神病院大国】
    ・日本は精神病院大国であり、世界の病床の2割が日本に集中している。
    ・長期入院患者は10万人以上
    長期入院患者の9割が不必要な入院
    ・WHOや国連からは"人権侵害である"と勧告を受けた。

    【精神病院は収容所】
    かつて(昭和)の日本では、精神障害者によって年1,000億円の生産を阻害されている、と言われていた
    更に、精神障害者による犯罪事件が起きたことから、精神障害者は危険、野放しにするな、という風潮が強くなった。(昭和39年)

    そして、精神病院では病床数が多い程儲かるシステムとなった。
    精神障害者は社会の厄介者で、精神病院は収容所という感覚だった。
    こうして日本は世界一の患者数となったのである。

    【清水医師のお話】 
    清水医師は時男さんが入院していた病院に一時期勤めていた医師。
    時男さんが入院していた病院は、200床に対して医者が一人という常識では有り得ない環境だった。人権が認められていない時代だった。
    自分は、医者を増やして退院させる方向性を持っていた。

    【退院を左右するのは家族の意思】
    本来、患者は医師の許可さえあれば退院できるのだが、社会へ戻るためには家族や地域の受入れが重要であり、受け入れられない場合は退院が難しくなる。

    【時男さん】
    時男さんが統合失調症と診断された時、家族からは偏見の目で見られた。
    入院のきっかけとなった出来事は、足がつって痛がっていたこと。 「また騒がれると困る」と言われ入院させられた。
    そのまま40年の入院生活が続くが、症状が良くなり父親に退院させて欲しいと頼んだ時、素っ気ない答えしか無かった。(彼は看護婦の目から見ても退院が可能だと判断されていた)
    退院後、時男さんは10歳下の弟に、「家族は自分の事をどう思っていたのか」と尋ねる。弟は「忙しくて」としか答えなかった。「忙しくて、俺の事を忘れていたのか? 俺は孤独だった」

    【56歳女性 統合失調症のミチコさん】
    3ヶ月の入院と言われ、そのまま30年間入院した。「いつかは退院できると思っていた」
    彼女の父親は、医師から「統合失調症は治せない」と言われた時、自分には仕事があり面倒が見られないので預かって欲しいと思った。
    そして現在、病院側から家族へ退院の相談をしたが、父親の返答は「もう60歳なんだし子供じゃないんだから、独立する覚悟がなければ退院させて欲しくない。 自分の身体も持たない」というものだった。
    <TV画面ではミチコさんと対面した両親が映し出されましたが、その態度の冷たい事・・・>

    原発事故で自由になった人がいる一方、現在でも全国にはまだ"長すぎる入院"患者が大勢いる。

    【感想】
    精神病院が収容所として利用される原因は、入院患者が居ることで精神病院が儲かるシステムと、患者の家族が退院を容易に拒めること
    つまり、精神病院と患者の家族がwin-winの関係になっている。
    自分が医者だったら、患者の家族に感謝されながら儲けることができる。

    自分の家族が精神病患者だったら、厄介な奴を預かってくれて有り難い。
    分からなくもないが...。
    この番組に登場する長期入院患者の家族はそもそも自分の家族(患者)を愛していないんだなと感じた。
    *************************************
    ザーッと上記のような内容の番組でした。 (<>は例によりましてぽっぽのコメントです)

    番組の中で登場されました「時男さん」「ミチコさん」は家族にも見放されたのです。
    お気の毒で言葉が出ません。 
    40年・30年の長い精神病院の入院に言葉も出ません。
    ふーたんと「精神病院って刑務所みたい」と。
    日本の「精神医学って遅れている」と感じました。

    一方、昨年11月に「障害者の強制不妊手術 審査経緯明らかに =検診録など発見
    」と言うショッキングなニュースがありました。

    ネットには・・・
    『旧優生保護法の下で実施された障害者の強制不妊手術について、手術を申請した理由や経緯を記録した資料が神奈川県立公文書館で見つかった。
    10代女性が「月経の始末もできない」として対象になるなど、優生手術の具体的状況が公文書で初めて明らかになった。』
    などとあります。

    この「ニュース」と上記の「長すぎた入院」は共に、憲法で認められています「基本的人権の尊重」に著しく違反していると思います。

    これらの問題は、現在の野党がもっと早くから取り上げなかったのでしょうかねぇ?
    「憤懣やるかたない!」でございます! o(▼皿▼メ;)o

    さて、お風呂に入って寝ますネ\(^o^)/
    明日はふーたんが午後から名古屋で友人と・・・ふわぁ~!

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