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  • from: ぽっぽさん

    2021年06月23日 08時54分25秒

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    沖縄ノート!

    今日(6月23日)は「沖縄慰霊の日」です。
    下のトピックに書きましたごとく・・・
    >沖縄では住民の1/4に当たる20万人の方々がお亡くなりになられました。
    ということでございます。
    改めまして、謹んでお亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。

    【菜の花さんの問い掛け ー沖縄入れの日にー】 私共が取っています今日の新聞社説
    = 「沖縄ノート」のことをアップする前に、今日(6月23日)の私共が取っています新聞の社説をご紹介しますね。 = 

    ・「坂本菜の花さん(石川県珠洲市)」は、中学生当時、修学旅行などで訪れた沖縄に興味を持ち、高校は沖縄那覇市のフリースクールに進学し、地元の料理店で働きながら卒業した。
    沖縄での高校時代の3年間は故郷の新聞に連載され、書籍や映画にもなった。
    ・坂本さんから、「ウチナーグチ(沖縄の言葉)には”悲しい”という言葉はなくて、それに近いのは”ちむぐりさ=肝苦(ちむぐ)りさ”。
    ただ悲しいのではなく、誰かの心の痛みを自分のものとして一緒に心を痛めること、あなたが悲しいと私も悲しい」そんな意味だと教えれた。
    <この言葉に「沖縄の人々の「優しさ」が現れていますよね。
    粗雑な私=ぽっぽが「沖縄」に魅かれた一つにこの「優しさ」があります!>
    ・<坂本さんが>在学中の沖縄では20歳の女性が米軍属の男に暴行殺害され、輸送機オスプレイが墜落した。
    米軍がらみの事件や事故が起きるたびに、坂本さんは現場に足を運び関係者の訴えを聞く。
    「本土にいたら気づかなかった戦争。  それが沖縄では今もずっと続いている。」と<坂本さんの>映画では坂本さんの思いがナレーションで流れる。
    ・<沖縄の高校を>卒業後、珠洲市に戻り実家の旅館業を手伝う坂本さんは、沖縄を離れて3年余が過ぎるが、沖縄の現状に「ちむぐりさ」は消えないどころか、ますます募る
    ・最大の原因は昨年<2020年>4月、沖縄防衛局が名護市辺野古で米軍進基地建設を巡り、沖縄県に提出した計画変更申請だ。
    かつての沖縄線の激戦地で、今の「犠牲者の遺骨」が眠る県南部の土砂を埋め立てに使う計画が盛り込まれていた。
    ・「人道上、許されない」、40年近く自発的に沖縄戦の遺骨収集を行う「具志堅隆松(たかまつ)氏(那覇市)」が抗議の先頭に立ち、3月に県庁前で6日間の間が―ストライキを決行した。
    <6月>23日まで2回目のハンストも行っている。
    ・具志堅氏の作業の手伝いをした経験もある坂本さんは3月、呼応する若者60人余と具志堅氏支援の緊急声明を発表し、珠洲市議会にも今月、沖縄県南部の土砂を辺野古の埋め立てに使わないよう求める請願書をやはり仲間とともに提出した。
    「沖縄戦で石川県出身の901人も命を落とした、何も知らなかったら私<坂本さんのこと>も加害者」との思いからだ。
    ・坂本さんが在学中に現代社会の授業で出された「あなたはブレーキが壊れて暴走する電車の運転手で、行き手に分岐点があり、片方には5人、もう一方には1人の作業員がいたらどちらに進むか?」という正解のない問いに、迷わず「1人の作業員の方」と1人より5人の命が大事だと言ってしまったのかが、今でも悔いている。
    <ではどちらに進めばよいのか? 「正解がないというのが解答か?」>
    「ヤマト(本土)を守る捨て石にして多くの犠牲者を出し、今でも犠牲を強いている。  そのヤマトの姿勢そのものではないか」と。
    理不尽な戦争に始まる「ちむぐりさ暮らさらん(暮らせない)」を、沖縄の人々は今も背負い続けている。
    その民意に反する新基地建設を強行し、戦没者を冒瀆(ぼうとく)する愚行を重ねようとする。
    そんな日本の政権は、沖縄の痛みに思いを派らせているのか。 そして、沖縄以外に住む私たち自身はどうなのか。
    能登半島の先端から、1人の若い女性が問い続ける。
    とあります。
    「戦争と沖縄」は深い深い傷になっていますが、「ナイチャ(本土)」に安穏と住んでいます私共は、常に「今の平和と安定は戦争でお亡くなりになられた方々の尊い命の上に成り立っている」ってことを決して忘れてはならないと思います。

    【沖縄ノート】
    下のトピックの続きでございますが、「沖縄慰霊の日」にあたりまして、どうしてもご紹介させていただきたいのが「沖縄ノートなどの訴訟」でございます。
    「何のこと?」とお思いでしょうね。

    作家の大江健三郎氏が「沖縄戦線」での日本軍の沖縄住民に対して行った「集団自決を強要」を書いたもので、当時の日本軍の指揮官から大江氏に「訴訟」を起こしましたが、大江氏の勝利となったお話でございます。

    詳しくは2020年11月8日「沖縄旅行追記2」で述べましたので、「<<~>>」にコピーしますが、要所要所を「太文字」としました。
    <<【沖縄ノートなどの訴訟】
    「沖縄旅行の追記その1」に沖縄戦線の事を下記のごとく、少し書かせていただきました。
    >また、沖縄戦では日本軍による「集団自決」を取り扱った「沖縄ノート(大江健三郎・著)」などがあり、当時の司令官が訴訟を起こしました。
    >長くなりますので、詳しくは次回に・・・

    沖縄線での「集団自決」に関して書かれています「沖縄ノート(大江健三郎・著)」の訴訟も上記の「あの県民大会から25年」と同様に怒りが・・・でございます! フッ!

    =「太平洋戦争の沖縄線」に関しての著書「沖縄ノート(大江健三郎・著)」などに対する訴訟事件がありましたが「大江側の勝訴」でした。=
    その訴訟についてネットには・・・
    『沖縄戦の集団自決について
    岩波書店発行の書物『沖縄ノート(著者:大江健三郎)』、『太平洋戦争(著者:家永三郎)』及び『沖縄問題二十年(著者:中野好夫、新崎盛暉)』で書いた内容が、当時の座間味島での日本軍指揮官梅澤裕(うめざわゆたか)および渡嘉敷島での指揮官赤松嘉次(あかまつよしつぐ)が住民に自決を強いたと記述し名誉を傷つけたとして、梅澤裕および赤松秀一(赤松の弟)が、名誉毀損による損害賠償、出版差し止め、謝罪広告の掲載を求めて訴訟を起こした。』
    とあります。

    =訴訟の裁判結果=
    裁判の結果をネットでは・・・
    『沖縄集団自決、軍関与認めた判決確定 大江さん側勝訴
    太平洋戦争末期の沖縄戦で、住民の集団自決を命じたなどとする記述で名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の当時の隊長らが岩波書店と作家の大江健三郎さん(76)に著書「沖縄ノート」の出版差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は22日までに、原告側の上告を退ける決定をした。大江さん側勝訴が確定した。
    同小法廷は「上告できる理由に当たらない」と判断した。

    2008年3月の一審・大阪地裁判決は、集団自決が起きたすべての場所に日本軍が駐屯し、駐屯していなかった島では集団自決が起きなかったことなどから「集団自決に日本軍が深く関わった」と判断。
    記述は「合理的根拠があり、真実と信じる相当の理由があった」として大江さん側勝訴を言い渡した。

    同年10月の二審・大阪高裁判決も、直接の命令があったとは断定できないとしたうえで、沖縄ノートの出版当時、命令があったとの学説が通説だったことなどから「軍が深く関わったことは否定できず、総体としての軍の強制、命令と評価する見解もあり得る」と指摘。一審を支持して原告側控訴を棄却していた。

    沖縄戦の集団自決を巡っては、文部科学省が06年度の教科書検定で、自決命令の記述を削除させた。
    同省は削除の理由を「軍命令の有無を巡る裁判が起きるなど、強制の事実が必ずしも明らかでない」と説明、今回の訴訟を根拠の一つに挙げていた。』
    としています。

    当時、原告が現地入り(沖縄)した時、「米軍機」を利用したと記憶しています。
    その米軍と戦っていた指揮官がこともあろうに米軍機に乗せてもらうとは・・・
    あきれ果ててものが言えませんでした!
    (下の「汚い文字だらけ」は「私のノート」の「沖縄ノート」に関するメモなどでございます)

    >>
    と書きました。
    (上記の下手な文字と新聞記事は私のノート「地球物語Vol-6 沖縄」からでございます。
    下の右の地図は無料イラストからです)

    トピック内にありますごとく・・・
    当時、原告が現地入り(沖縄)した時、「米軍機」を利用したと記憶しています。
    その米軍と戦っていた指揮官がこともあろうに米軍機に乗せてもらうとは・・・
    あきれ果ててものが言えませんでした!
    と書きましたが、梅澤も赤松も「恥を知りなさい!」と言いたいです。
    当時「敵」であった米軍機を使うとはまったくもって言語道断!

    さらに、「”名誉を傷つけた!”だと! ふざけるんじゃない! 集団自決をさせられた沖縄住民のことを考えたことがあるのか。 
    当時の日本軍に名誉云々を言う資格などありませヌ!」
    と今日も腹が立ちます!

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