「『真面目にOporto散策』　その７」



酔っぱらっている時（Cais Gaiaで試飲しまくった後）は、ひたすら坂を上るしかない、階段も上りだけなので、後ろ足を踏み外して転がり落ちる事はありません。OportoもLisboaも、古代ローマ人好みの、所謂『７つの丘（谷）』の街なので、上るしかない！

・・・っということで、真面目に散策してきたのですが、ポルトガルがスペインよりも、「更に真面目なお国柄」と言う事は、すっかり忘れていました。Cafe Majesticはこの街で一番有名なCafeなのですが、”まさかっ！日曜日は休み！”だとは思いもしませんでした。んまぁ〜、世界一美しいと呼ばれる本屋とここは、次回平日日中に出直しです。







あれだけ大量に昼食を食べたのですが、さすがに歩きづめで疲れました。１軒だけかろうじて開いていたPastelariaで暫し休憩。いや、ここ以外ろくに開いていないので、歩いてもつまらないのです。しみじみ、スペインよりも経済的に不況にも関わらず、この街一番のショッピング通りを日曜日休みにしている、この余裕・・・？日本も見習うべきなのだろうか？日本で例えれば、銀座や渋谷、新宿を日曜日一斉に休みにするようなものです。

いつもこの、「ポルトガル名」を忘れて難儀するのです。
”Galão（ガラオン)”と注文すると、大きめのグラスに入れた、つまりスペイン語のCafe con Lecheが出てきます。しかし、若干スペインよりも珈琲が多めかな？これを飲むたびに、「嗚呼〜、ポルトガルだなぁ〜」と、ウダウダ気分で思います。







しかし、これ一杯ではどうも飲みたらず・・・オレンジ絞り機があるので、絞りたてオレンジジュースも頼む。おねぃさま、こちらの絞りたての方が、珈琲の２倍のお値段になるので、ご注意ください。これは、Barがどこであれ、いままで飲んできた傾向からすると、同じですね。







食べなかったけれど、この国にしては小ぶりのケーキがあるわ、と写真だけ。ちょっとあの生クリームの量がね〜。

この後、坂を下りSao Bentoから１駅戻り、Campnya駅前のBarで、白ワイン１杯とEmpanadaを立飲み/喰い、これもポルトガルのサッカーのリーグ戦に、おっちゃん達が魅入っているので、ついつい魅入りながら食べて、宿に戻り、翌朝のクルーズの支度をして、１日がおしまいです。次回のOporto散策は、「平日日中」を目指します！