新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

メモ

メモ>掲示板

公開 メンバー数:8人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: eriyaさん

    2009年09月29日 20時04分53秒

    icon

    消費者物価


     総務省が29日発表した8月の全国消費者物価指数(05年=100、生鮮食品を除く総合)は、前年同月比2.4%下落の100.1で、6カ月連続で下落した。下落率は、初めて2%を超えた前月(2.2%下落)をさらに上回り、4カ月連続で過去最大を更新した。先行指標となる東京都区部の9月の消費者物価指数(同)は2.1%下落の99.7で、5カ月連続の下落。前年に高騰していた原油や食料品の価格が落ち着いたことに加え、消費低迷の影響で商品の値下げ競争が進んだことが原因とみられ、デフレ圧力が一段と強まっている。

     全国指数で下落率が大きかった品目は、ノートパソコン(前年同月比52.8%下落)▽灯油(44.9%下落)▽デスクトップパソコン(38.2%下落)▽ガソリン(31.4%下落)▽薄型テレビ(31.1%下落)▽カメラ(27.8%下落)--など。燃油特別付加運賃(サーチャージ)廃止の影響で、外国パック旅行も同16.9%下落した。

     生鮮食品を除く食料品は前年同月比0.5%の下落となり、06年8月(0.2%下落)以来、3年ぶりにマイナスに転じた。

     食料とエネルギーを除いた全国指数は、8月は前年同月比0.9%下落の98.5となり、前月比では0.1%上昇した。【秋本裕子】

     ◇デフレ圧力 一段と強く

     8月の全国消費者物価指数の下落率が過去最大を記録したのは、昨年夏まで史上最高値の水準で推移していた原油価格が大幅に値下がりしたことに加え、所得減や雇用不安による消費不振が長期化し、「安くないとモノが売れない」状況に陥っているためだ。

     内閣府の推計では、日本経済全体の需要と供給の差を示す「需給ギャップ」は、4〜6月期はマイナス7.8%と、1〜3月期に次ぐ過去2番目のマイナス幅。年換算で40兆円程度の需要不足に相当する。生産設備や労働力が過剰になり、需要不足と供給過剰で物価が下がりやすくなっている。

     輸出には底打ちの兆しがあり、鉱工業生産は持ち直しつつあるものの、4〜6月期の水準はまだ昨年秋の8割程度。さらに夏のボーナスも前年比大幅減となるなど個人消費は低迷している。民間エコノミストの多くは年末年始にかけて、一時マイナス成長に陥ると予測しており、物価が継続的に下落するデフレの悪循環に陥る可能性が一段と強まっている。【秋本裕子】


    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件