先入先出法（オートネッティング）とは、複数の建玉を保有している時に、反対売買が成立すると、古い建玉から自動的に決済される決済方法。

指定決済法とは、複数の建玉を保有している時に、反対売買注文を出す時に、決済させる建玉を選んで、決済する方法。

成行注文 売買価格を指定せず、現在の気配値で売買する注文方法
指値注文 売買価格を指定する注文方法
トリガ注文 逆指値注文。指定した価格以上になったら買い。指定した価格以下になったら売る注文方法
ストリーミング注文 クイック注文。売り・買いそれぞれのレートが表示され、どちらかのレートクリックして注文する方法
IfDone注文 IFD注文。新規注文と決済注文を同時に出す方法。新規注文が成立したら、それを決済する注文が有効になる
OCO注文 指値注文とトリガ注文を同時に行う注文方法
IfDoneOCO注文 IFO注文。IfDoneとOCOを同時に出す注文方法。新規注文が成立したら、それを決済するOCO注文が有効になる
連続注文 決済と新規注文を同時に出す方法。未約定の注文が成立したら、新たに発注される注文をあらかじめ予約しておく注文方法
全決済注文 全ての保有ポジションを一括で決済する注文方法
トレール機能 トリガ注文発注後の相場変動により、トリガ価格を自動的に変動させていく機能

FX入門などのサイトを覗いてみたが、取扱業者の中に
口座開設している岩井コスモ証券は、どのサイトにも名前が出てこない。
放置してる間に、情勢が変わったのだろうか。
他社に替えたほうが良いのか？

ロングは「買い」で、ショートは「売り」のこと。
ロングする時の値段がAskで、ショートする時の値段がBid。

スプレッドとは、買値と売値の差額のことで、これがFXに置ける実質的な手数料になります。また、1万通貨単位の取引では、手数料が無料のFX会社が多いですが、1000通貨単位の取引では手数料がかかる場合もあります。

人気通貨のドル円、ユーロ円については、スプレッドが低い所が多いですが、他の通貨についてはFX会社によって様々です。特にマイナーなクロス円通貨や、対ドル通貨、対ユーロ通貨など、あまり取引されていない通貨ペアはスプレッドが高い場合があります。

スワップポイントとは金利のことで、通貨ペアの金利差によって受け取りになる事と支払いになることがあります。低金利通貨で高金利通貨を買うとスワップを受け取れるため、豪ドル円、NZドル円、南アランド円などのロングが人気になっています。

ただ現在は、2008年以前ほどの高いスワップは期待できなくなっていますので、スワップ目的で高金利通貨を長期ロングする投資家はあまりいないのかもしれません。FX会社もスワップの高さをアピールすのではなく、スプレッドの狭さで勝負しています。

これから、日本の金利が上がっていき、他国の金利がそのままだったり下がった場合、さらにクロス円ロングのスワップは小さくなります。FXは為替差益を狙って投資するのが基本ですので、スワップはおまけ程度に考えておきましょう。

TTSとTTBの中間値が仲値になります。TTSとは、銀行から外貨を購入する時のレートで、TTBが銀行に外貨を売る時のレートになります。

ロンドン市場やニューヨーク市場が開いている夕方～夜にかけては、為替相場が大きく動きやすいですが、9～15時までの日本時間は比較的穏やかです。

日本時間は、欧州の金融機関やヘッジファンドはあまり売買していません。ただ、そんな日本時間でも、その日の仲値が決まる10時前は、日本の銀行などが大きな資金が投入するため、売買が活発になります。

仲値は銀行が窓口で提示するレートになりますので、その日の利益が仲値に左右されます。

たとえば、9時55分の仲値のレートを上げるために、ドルを買いまくる銀行があったとします。

銀行がドルを買いまくった結果、9時55分の段階で、レートが上昇（円安）した場合、仲値に比べて低いレートでドルを買うことができたため、そのドルを仲値のレートで顧客に売れれば利益が出ます。

ただ、農協の資金を運用している農林中央金庫などは、仲値前にはドル売り円買いをすることが多いなど、他の金融機関も影響しますので、毎回銀行の思惑通りの動きになるわけではありません。

レートを上げたい大口とレートを下げたい大口がいるため、大口同士の殴り合いになり、10時前は為替変動が激しくなる時があります。

昼間働くサラリーマンは、リアルタイムに仲値前の相場を見るのは難しいですが、主に日本時間に取引する場合には、10時前の動きに注目しておきましょう。

午前10時前のドル円チャート

一般企業は日々刻々とレートが変動する為替相場をずっと見ていることは難しいため、9時55分に決定される恣意性の入らないレート、つまり仲値のレートでドルを買うまたは売るなどの注文を銀行や証券会社に事前に出しておきます。

そして特に各メガバンクには大企業から大口のオーダーが集まり、ディーラーは9時55分に決める仲値に向けてそれらのオーダーを市場でサバきにかかります。

例えば、顧客のドル買い円売りオーダーが正味でUSD100Mioあったとしたら市場からUSD100Mioを買わなければなりません。

ここで、仮に全ての銀行にドル売り円買いのオーダーよりもドル買い円売りのオーダーの方が多く預けられていたとしたら、各ディーラーは一斉にドルを買って円を売るため、ドル円は仲値の決定時間にかけて上昇（円安）します。

お留守のようですが、暫くメモ代わりに使わせて頂きたく
よろしくお願いします