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  • from: eriyaさん

    2009年10月30日 18時19分30秒

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    来週の相場見通し


    来週の相場見通し
    [来週の相場見通し]
    *15:14JST トヨタの決算が相場全体へのシグナルになるか(訂正)
     今週の日経平均は、週初こそリバウンド基調を強めたものの、テクニカルポイン
    トに上値を抑えられ、その後は米国市場の不安定な値動きに振らされ、下へのバイ
    アスを強めた。本格化する決算発表で動きづらい相場環境であり、日中の値幅は先
    週の50円程度のこう着からは100円程度に広がってはいるが、依然としてこう着感の
    強い相場展開であった。米7-9月GDP速報値を控え、前日にはゴールドマン、モルガ
    ンなどから成長率見通しの下方修正が相次ぎ、これを嫌気する流れから日経平均は1
    万円を大きく割り込んだ。結局、7-9月GDPは予想を上回り、週末には1万円を回復し
    ているが、反発力の鈍さが目立っている。
     日経平均は週初の上昇も一目均衡表の雲上限に抑えられた。その後の調整で一気
    に雲下限を割り込み、現在はボトム形成意識が強まりかけているところである。雲
    下限は現在9908円に位置しているが、来週には10042円まで切り上がり、その翌週に
    は途中ねじれを起こして雲上限で10200円レベルに向う。これをサポートとして機能
    させることができれば、今回の安値でのボトムが確認されることになりそうだ。
     来週は3-4日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。7-9月GDPが5四
    半期ぶりのプラス成長となり、リセッションが終了したことから、超低金利政策の
    見直しなどの声明文が出てくるかが注目されるところ。これによる円高修正の動き
    も出てくる可能性はありそうだ。一方、6日に予定されている雇用統計では、失業率
    が10%の大台に乗る可能性がある。2日のISM製造業景況指数、中古住宅販売成約指
    数、4日のADP雇用統計、ISM非製造業景況指数などの内容次第で不透明感を強めてし
    まうことも考えられるため、引き続き米国の動向に注視する必要はあろう。
     国内では政治運営リスクの影響から上へのトレンドは強まりづらく、決算を受け
    て個別でのトレードが中心になりそうだ。JALの再建問題は国が主導することに
    なったが、結果がでてくるのは来年1月となるため、一気にアク抜けというよりは、
    年内はくすぶり続ける。ヘッジファンドの決算なども意識されてくる時期であり、
    海外勢による買いよってトレンドを強めてくることも期待しづらいだろう。
     なお、来週はトヨタの決算が予定されているが、同社の動向はこれまで相場全体
    へのシグナル的な動きにつながっていた。日経平均をみると、トヨタの営業赤字転
    落発表で下へのバイアスを強め、生産圧縮緩和発表でリバウンド、第1四半期発表で
    ピークを形成した。テクニカル面でもトレンド反転が意識されるところでもあり、
    トヨタの決算でボトム形成を確認したいところである。
    (村瀬智一)

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