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from: eriyaさん
2010/09/30 18:33:55
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ドル指数
[ニューヨーク 29日 ロイター] 29日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが4営業日連続で下落し、対ユーロで5カ月ぶりの安値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)による追加の金融緩和観測が強まる中、市場はドルの一段安を見込んでいる。
電子取引システムEBSで、ユーロ/ドルは一時、5カ月ぶり高値となる1.3647ドルをつけた。その後、0.3%高の1.3626ドルに後退した。
1.3650ドルにオプションバリアがあるが、ユーロの勢いを考慮すると突破は近いかもしれないとトレーダーらはみている。
トレーダーによると、ユーロの次の大きな節目は4月12日につけた1.3692ドル。
このところの米国の経済指標が総じて弱い内容となっていることで追加の量的緩和が実施されるとの観測が強まり、ドルが圧迫されている。
米ドルは一時、対豪ドルで2年ぶり安値、対スイスフランで2年半ぶり安値をつけた。
ドル指数は8カ月ぶり安値の78.616をつけた後、0.3%安の78.732付近まで戻している。
フォレックス・ドットコムの首席為替ストラテジスト、ブライアン・ドーラン氏は「ドルは、米国の経済指標が良くても悪くても上昇できない状況だ。指標が失望を誘う内容だと、FRBによる金融緩和見通しが強まり、米国の金利とドル相場が圧迫されることになる。指標が予想よりも良い場合は、リスク志向が復活し、安全な投資先としてのドル買いは控えられる」と指摘する。
アナリストは、ドルは売りトレンドが定着する中、一段と下落する可能性がある一方、ユーロはユーロ圏周辺国の経済問題や銀行の問題に対する抵抗力をつけ、上昇を続けるとみている。
ただ、格付け機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が29日、経営危機を受けてアイルランド政府に国有化されたアングロ・アイリッシュ銀行のTier2債務を「B」から「CCC」に引き下げたことを受け、ユーロの上値は限定的だった。
また、欧州中央銀行(ECB)がこの日、欧州の銀行部門は依然としてリスクに対しぜい弱で、金融危機からの回復は緩慢で一様ではないとする報告書を公表したことも、ユーロの重しとなった。
電子取引システムEBSで、ドル/円は一時83.50円に下落し、日本の当局による為替介入があった9月15日以来の安値をつけた。その後、終盤には0.3%安の83.66円で取引されている。-
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