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  • from: eriyaさん

    2010年12月30日 21時28分20秒

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    来年はこうなる2


     2011年相場の需給は、売買代金でシェア6割超を占める外国人投資家が継続買いに動くかどうかが最大の焦点になる。

     東証の投資部門別の株式売買状況(三市場1・2部等、売買代金ベース)によれば、外国人は11月第1週(1-5日)から12月第3週(13-17日)まで7週連続の買い越し(合計8720億円の買い越し)となった。この間、自社株買いの影響とみられる事業法人(差し引き129億円の買い越し)など一部を除き、個人投資家(同1兆1484億円の売り越し)を筆頭に金融法人(同3234億円の売り越し)が売りバイアスを掛けた。外国人はTOPIX(東証株価指数)先物、225先物トータルでも買い越しが続き、11月以降の戻り相場が外国人主導であったことを物語っている。ちなみに、1-11月累計で2兆6908億円の買い越し。この時点で09年通年の1兆7753億円の買い越しを9000億円超上回り、買い(買い戻し)姿勢を強めていたことが読み取れる。

    <1月に新規マネー流入期待も、2月以降は不透明>

     この流れが新年も継続するかだが、海外勢は1月から新年度相場入りとなり、新規マネーが流入しやすいため、年初高につながる可能性が高い。ただし、新規組み入れはおおむね1月中に終了する傾向があり、問題は2月以降となる。この時期は、3月期末に向けた持ち合い解消売りや、エクイティ・ファイナンスの増加が予想される。しかも、2月頃に米金融規制改革法案の詳細が判明するとみられ、3月にはギリシャ国債の大型償還を迎える。不透明感が増幅される公算があり、まずは、この前半相場の山場で、海外勢がどう出るかを見極める必要があろう。

    <信用買い残は底打ちから盛り返しの可能性>

     一方、個人投資家の行方も注目点になろう。現物株売りは続いているが、個人売買の約6割を占める信用取引は整理が進展している。三市場信用買い残(日付は申し込みベース)の今年のピークは、6月25日の2兆288億円。買い残が膨張したのは4月9日-5月21日であり、反対売買の6カ月期日はすでに通過した。11月19日には1兆2733億円と09年6月12日以来の1兆3000億円割れとなり、ピーク比37%強の減少に至った。12月24日の買い残は1兆3679億円と5週連続の1兆3000億円台で、まだ低空飛行ながら、過去5週の増減を追うと、11月26日360億円増、12月3日22億円減、10日31億円減、17日220億円増、24日417億円増。明らかに増加幅が減少幅を大きく上回っており、買い残減少に歯止め掛かり、反転のパターンに映る。

     さらに買い方の含み損益率を示す信用評価損益率は、10月15日のマイナス19.31%を直近ボトムとし、改善中である。12月17日にはマイナス7.99%まで上向き、5月14日以来のマイナス1ケタに突入した。評価損の好転は、銘柄乗り換えを促すことにつながり、徐々に仮需エネルギーが盛り返す可能性が出ている。外国人の継続買いと個人の参戦意欲回復がリンクすれば、11年相場は安定感を増すことになろう。(木村重文)

    [ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
    提供:モーニングスター社

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