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from: eriyaさん
2011/05/31 08:59:02
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NYサマリー
北米タイムでは、東京タイムからのドル買い戻しの流れが緩やかに継続した。北米タイム入りにかけて1.4290ドル付近で推移していたユーロドルは、ギリシャ債務問題で「ギリシャが、EUやIMFから支援を受けられないのでは」との見方が引き続き重しとなり、1.4260ドル台へ反落。その後下押しの勢いは和らいだものの、同問題への懸念も根強いようで、戻りは鈍く上値の重い展開が続いた。
そのほかでは、加ドルが軟調。加1-3月期GDPが前期比年率で+3.9%と市場予想の+4.0%より弱い結果となったほか、同経常収支が89億加ドルの赤字と、こちらも市場予想の72億加ドルの赤字より悪かったことを受けて、加ドル売りが優勢に。ドル/加ドルは0.9787加ドルまでドル買い・加ドル売りが進んだ。また東京タイムに、現行の変動相場制を採用した1985年以降の最高値(0.8217ドル)を記録したNZドル/ドルも、高値警戒感による利食い売りに押されて0.8153ドルまで下押しするなど、手がかり不足のなかで緩やかにドル買い戻しの動きが優勢となった。
この間、ドル円は底堅い動きを継続。他通貨におけるドル高の流れに支援されて、81円手前まで上昇し、東京タイム序盤に示した81.01円の本日高値に迫った。とはいえ、材料難から同水準を上抜けするだけの力強さもみられなかった。クロス円も底堅い動きに。ドル円の底堅さがクロス円にも波及する格好となり、ユーロ円は115円半ば、ポンド円は133円前半での推移を続けた。また、予想より弱い指標結果を受けて売りが先行した加ドル円も、徐々に水準を取り戻し、一時82.92円まで上昇幅を広げた。ただ前述したように利食い売りが強まったNZドル円は、66円付近まで押し戻されるなど、上値の重さが感じられる展開となった。
6時現在、ドル円は80.96円、ユーロドルは1.4283ドル、ユーロ円は115.70円で推移。
提供元:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ-
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