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from: しほさん
2012/10/25 21:01:36
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東京為替サマリー(25日)
TKY午前=ドル円・クロス円しっかり、レンジ限定
午前の為替市場は、ドル円・クロス円がしっかり。ゴトー日(5・10日)の仲値需給に対する思惑や日銀の追加緩和への期待が引き続き維持されたことで、円売りの流れが優勢に。日経平均も小高く推移するなど、底堅い株価動向もドル円・クロス円を下支えした。ドル円は仲値に向けてじり高で推移すると、米長期金利の上昇基調も手伝って79.99円まで上昇した。クロス円では、ユーロ円が103.82円の昨日高値を超えたところに設定されていたストップロスの買いをつけて、103.89円まで上昇。ポンド円は128.38円、加ドル円は80.55円まで水準を上げた。また、ドルストレートも底堅い動きに。クロス円の上昇に引っ張られて、ユーロドルは1.2988ドルまで水準を上げたほか、ポンドドルは1.6047ドル、ドル/加ドルは0.9927加ドルまでドル売り・他通貨買いが進んだ。 オセアニア通貨も堅調。金利が2.50%に据え置かれたニュージーランド準備銀行(RBNZ)理事会の声明文で、近い将来の利下げを示唆する文言が見られなかったことがNZドル買いを誘った。NZドル/ドルは0.8237ドル、NZドル円は65.87円までそれぞれ上昇した。また、豪ドルもNZドルの底堅い動きや、堅調な株価動向を受けてしっかり。豪ドル/ドルは1.0374ドル、豪ドル円は82.97円まで上昇した。NZドル円は4月30日、豪ドル円は9月17日以来の水準となった。とはいえ、新たな材料がないなかで各通貨のレンジは限られた。
TKY午後=円全面安、ドル円は再度80円台に
午後の東京市場では、午前からの円売りが継続。一部報道で日銀が基金増額10兆円を軸に追加緩和を検討していると伝えられたことで、足元の思惑を後押しする格好となった。ただ、単純に10兆円程度増額しただけでは、物価目標達成へ踏み込んだ印象を与えられないため、この報道については追加緩和を実施する場合の最低限レベルといえる。このほか、トロイカとギリシャの交渉で、ギリシャの財政目標延長で一部の議論が決着した可能性があることも引き続きユーロを支えており、週初からのリスク回避を後退させる背景となっている。独紙によれば、ギリシャに最高200億ユーロの追加融資が行われるもよう。この追加融資は同国の財政赤字目標2年延長にともなうものだという。 ドル円は23日高値80.01円を上抜き、80.14円まで買われた。日銀の追加緩和観測が継続しているなかで、ドル円の調整余地が乏しかったこともあり、再度円売り・ドル買いが勢いづいた。時間外で米10年債利回りがやや上昇していることもドル円を押し上げた。ユーロ円は104.14円、ポンド円は128.69円、豪ドル円は83.09円、NZドル円は65.94円まで上昇し、円が全面安となっている。 ユーロドルは1.3002ドルまで強含み。ギリシャに時間的余地が与えられる方向で一部の議論が決着する可能性や、ユーロ高・円安の動きが背景。ポンドドルも1.6061ドルまで上昇し、昨日高値を上抜いた。この後発表される英GDP速報値に対する期待感もあるようだ。豪ドル/ドルは1.0380ドル、NZドル/ドルは0.8237ドルまでドル安推移。日経平均が引けにかけて上げ幅を拡大させており、リスク選好パターンとなっている。
提供元:株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ-
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