時事通信 10月25日(木)18時26分配信

いすゞ自動車は25日、燃料タンクを固定するバンドに不具合があるとして、小型トラック「エルフ」など計4車種で計1万3336台（2005年6月～06年12月製造）のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。
　国交省によると、荷台の下にタンクを固定するバンドを締め付けるナットの力が強く、走行の振動でタンクに亀裂が入る。最悪の場合、燃料が漏れる恐れがある。
　他の対象車はOEM（相手先ブランドによる生産）供給する日産自動車の「アトラス」とUDトラックス（旧日産ディーゼル工業）の「コンドル」、マツダの「タイタン」。