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  • from: eriyaさん

    2013年08月18日 08時43分42秒

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    新興市場

    8月17日(土)17時30分配信 フィスコ

    先週の新興市場は、売り先行スタートの後、週後半にかけて下げ渋る展開となった。前週末の悪地合いを引き継いで、週初は売りが先行、日経平均が切り返す場面でも戻りは鈍かった。ただ、換金売り一巡後は過度な需給懸念の後退もあって下げ渋る展開となる。とりわけ、移植用iPSを量産などといった好材料も相次ぎ、主力のバイオ関連中心にリバウンドを強めていった。外部環境の悪化で日経平均が軟化する中も、新興市場は底堅い動きが続き、売買ボリュームも回復傾向に転じている。週間の騰落率は、日経平均が+0.3%であったのに対して、マザーズ指数は-1.4%、日経ジャスダック平均は-0.6%だった。

    個別では、モブキャスト<3664>が急伸、週末の決算を嫌気して売り先行となったが、その後は、オランダ企業と提携して海外各国にサッカーゲームを配信するとの報道が買い材料視された。Dガレージ<4819>、ペプチドリーム<4587>などは順調な決算内容が評価される。バイオ関連では、PSS<7707>が株式分割発表で急伸、再生医療技術を海外へ輸出と伝わったJ-TEC<7774>なども買われる。また、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発と報じられたことで、リプロセル<4978>やタカラバイオ<4974>などの刺激材料にもつながった。タカラバイオは公募増資の実施を発表したものの、影響は限定的にとどまっている。一方、アンジェス<4563>は急落、提携先である米企業が実施した転移性メラノーマ治療薬の第3相臨床試験で、優位な改善効果が示されなかったことが嫌気される。

    今週の新興市場は、もみ合いとなりそうだ。週末にかけての売買ボリューム回復などはポジティブとなるが、短期リバウンドにも一巡感、今後は全体相場の上昇など支援材料が必要となってこよう。全般的には決算発表も通過で買い手掛かり難、様子見ムードが崩せない相場展開になると想定される。ただ、不透明感を強める外部環境に左右されない点は妙味、仮に日経平均が調整色を強めるような場面では、相対的な好パフォーマンスは期待できると考える。

    個別では、テーマ物色の動きが引き続き中心となってこよう。とりわけ、夏休み休暇も終わって、政策対応の動きなども本格化するとみられ、バイオ関連株などにはポジティブな材料が表面化しやすいとみられる。政策関連では、不動産株や雇用関連銘柄などにも関心が高まる局面も到来してこよう。また、設備投資減税の議論本格化に伴う民間設備投資関連株、消費税増税の可能性の高まりから住宅関連株などにも注目。

    また、鈍い動きが目立ってきているガンホー<3765>の動意などがあれば、ゲーム関連銘柄にも改めて上値追いの動きが強まろう。売買高の縮小が目立っていたガンホーだが、先週末には、やや商いが盛り返す状況となってきている。

    週末には、新興市場の消費関連銘柄の業績が好調などとも伝わっている。先週には、ネット通販の利用額が最高になるなどといった報道もあった。決算発表が一巡したタイミングでもあり、ネット関連や小売り銘柄などには、好業績銘柄としての選別物色の動きなどが強まる余地もあろう。

    《TN》

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