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from: eriyaさん
2013/09/16 08:44:47
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シドニー外為市場
8時23分配信 時事通信
【シドニー時事】週明け16日のシドニー外国為替市場の円相場は、現地時間午前8時半現在、1米ドル=98円80~90銭に急伸した(前週末のニューヨーク市場午後5時時点は99円34~44銭)。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長の有力候補だったサマーズ元財務長官が選考対象から辞退したとの報道を受け、量的緩和縮小観測がやや後退し、ドル売りが進んだ。
サマーズ氏はこれまで、別の有力候補であるイエレンFRB副議長に比べ、量的緩和縮小に積極的とみられていた。ただ、17、18両日には、量的緩和縮小が議論される米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるため、今後は、結果を見極めたいとのムードが強まる可能性がある。
また、オバマ米政権が、対シリア軍事行動の選択肢を事実上撤回したことも、ドル安の材料になった。
豪ドルは、対米ドルでは1豪ドル=0.9340~9350米ドル、対円では92円35~45銭。ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルで1NZドル=0.8200~8210米ドル、対円では81円10銭~20銭。サマーズ氏辞退に伴い量的緩和縮小観測が若干後退したことが、豪ドルやNZドルの堅調につながっている。
ユーロは、対米ドルで1ユーロ=1.3370~3380米ドル、対円では132円20~30銭で取引された。
今週には、17日に今月3日の豪準備銀行(RBA、中央銀行)理事会議事録要旨、18日に4~6月期のNZ経常収支、19日に4~6月期のNZ国内総生産(GDP)がそれぞれ発表される。(了)
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