サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: eriyaさん
2013/11/15 08:08:29
icon
NY外為市場
7時48分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米株価の上昇などを背景に売られ、一時1ドル=100円15銭と9月11日以来約2カ月ぶりの安値に下落した。午後5時現在は、99円98銭~100円08銭と前日同時刻(99円19~29銭)比79銭の円安・ドル高。
海外市場では、日経平均株価の上昇を受けて円売り・ドル買いが進行。ニューヨーク市場もその流れを引き継ぎ、99円87銭で取引を開始した。その後は、イエレン次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長の承認公聴会を背景に、円・ドル相場は上下に振れる荒い値動きとなった。市場関係者によると「ほぼ予想通りの内容。ただ、イエレン氏の発言に踊らされて、ドルの売り買いが交錯した」(邦銀筋)という。「総体的にみるとハト派寄り」(同)だったことから、米株価が上伸。円売り・ドル買いを下支えした。また、一時的な米債券売りに伴う長期金利の上昇がドル買いを促す場面もあった。「30年債入札の不調を背景に米長期金利が上昇し、ドルは対円で上値を試した。ただ、債券相場がポジション調整しただけにとどまり再び長期金利が低下。外為相場も値を戻す展開となった」(同)という。
市場関係者は今後の外為相場の動きについて「株が堅調なかぎり、ドル・円相場はじわじわ上昇するだろう。ただ(5月に付けた)103円台の高値を超えるかというと、そういう感じでもない。今後の米経済指標が良い内容で長期金利がなめらかに上昇していけば、ドル相場も上がってくるのではないか」(邦銀筋)と述べた。
ユーロは、対ドルでは軟調に推移。同時刻現在は1.3454~3464ドル(前日午後5時は1.3482~3492ドル)、対円では同134円53~63銭(同133円80~90銭)。(了)
コメント: 全0件