サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: しほさん
2014/01/16 23:33:37
icon
ロンドン為替概況
GCI-ロンドン為替概況 豪ドルは豪労働市場懸念で下押し、戻り鈍い
2014/01/16
16日のロンドン市場は総じて小動き。欧州株は小安い水準でもみ合い、ドル円は104. 70台を中心に10銭程度の値幅内で推移している。
発表されたユーロ圏やドイツの消費 者物価指数は特にサプライズもなく相場への影響は乏しい。目立った発言もなく、ノ ワイエ仏中銀総裁はECBは必要なら行動をとる、バイトマン独連銀総裁はユーロ圏の デフレリスクは限定されているなどと語ったことが伝わっているものの目新しさはな い。
この後の米経済指標に焦点が向かっている。 スペインは中長期債の入札を行い、景気回復期待もあり順調な消化を受けて3年債落 札利回りは過去最低水準まで低下、流通市場でスペイン10年債利回りは低下したが特 にユーロ相場への影響は見られなかった。
その中、豪ドルの弱さが際立つ。東京時間に発表された豪州の雇用統計が労働市場の 弱さを示したことで豪中銀の利下げ観測が再燃し、豪ドルに重石となっている。
対ド ルでは2010年8月以来の安値を付け、対円では約1ヶ月ぶりに一時92円を割り込んだ。 指標発表後の急落を受けても戻りは鈍く、ほとんど反発する気配はここまでない。対 NZドルでは約8年ぶりの安値を付けている。
コメント: 全0件