「Re:　生きる希望　　ESPOIR　エスポワー」


ダメな子”とか、“わるい子”なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。　


手塚治虫


アミアン　ノートルダム大聖堂の、嘆きの天使

　友人R子が、ご主人が初めて送ってきた　絵葉書が　この嘆きの天使のカードだという。
　彼らはこのアミアンのカードがきっかけで、お付き合いしだした。

　結婚生活はたった７年間だったが、今、ご主人は天国から、R子に毎日エールを送っている。

　彼女が教える生徒達の中には、問題児と呼ばれる子もいるという。

　でも、彼女はなんとか、彼らと心のコミュニケートを取りたく、英語で話しかける。

　そのような子に限って、こちらのフイをついて、いきなり、抱きついて　愛情表現をするという。

　家庭や社会から、愛情をかけてもらえない、愛情に餓えてしまっている子が悪いのではない。

　どの子も自ら望んで、そのような問題児として存在しようとしているのではなかろうと思う。

　R子は、毎日　子供達に笑顔を取り戻す為に、

　　一生懸命だ。あちこちの小学校から、お声がかかって、

　今年の私との旅行の日にちも取れなかった。

　彼女の声から　波動を感じているのでは、ないだろうか、、と思う。、