本当に聞くと思われる薬と全く偽物の薬で、その薬の効果を実験することがあります。

　効くといわれて飲めば、偽の薬でも効果の認められる場合があるのです。

　未開の地域で、練りはみがきだけであらゆる病の病人に効果があった、回復したとのはなしもよく聞きます。

　お昼の番組や、NHKの「ためしてガッテン」などでも、これが体に良い、こうすれば病気に対処できるなどの話がよくあります。
　一時はブームになって、納豆が店頭で売り切れになったり、シナモンが全く手に入らなくなったりの社会現象も珍しくありません。

　しかし、疑似薬同様、信じて疑わず、効果があると思って飲んだり食べたり、体を右美化したりすることが大切です。

　要は、実行すること、信じて行うことでしょう。
　それがどれだけの効果が実際はあるのかは、個々人の体質もあるでしょうし、実質的な効果の程度はよくわかりませんが、要は信じて実行することでしょう。

　宗教にも言えるでしょう、信じていたのにご利益が感じられないというよりは、絶対にご利益が得られると信じきることは必要だと思います。ただ、変な新興宗教でなく、歴史のあるもの、要するに信用のあるものには信頼してよいと思います。
　納得すれば、信じ切って、それで安心(本当の)の境地に至るのがよいでしょう。

中国のPM2.5、地方の中小企業、国営工業の大気汚染、汚染物質の垂れ流し、労働争議、汚職の蔓延なと、中国に限らず途上国ではかつて日本の経験してきたいろいろな問題に直面しています。

　これは歴史の必然かとも思えます。

　自国の歴史を考えて「歴史は繰り返す」と考えるだけでなく、世界的な見地で、各国の状況を歴史にかんがみて、日本としての対応を考えるべきでしょう。

　そして、先進国にある日本は、未来を拓くものを生み出す努力が求められます。

　それは、物質的なものもあり、精神的なものもあり、政治・経済的なものもあります。