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続 哲学〜真理〜探求について

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  • from: yeshangさん

    2012年03月29日 02時49分34秒

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    「超訳「哲学用語」事典」(小川仁志著 PHP文庫)を読んで

     よく使われている哲学用語もよくわからずに、また、独自に解釈して読んでしまっているものが多くて、これは初心者向けだと買ってきました。内容は、

     第一章 よく目にする&耳にする頻出用語
       アイロニー、ルサンチマン、レゾンデーテル、レトリック・・
     第二章 常識として知っておきたい用語
       弁証法、テーゼ/アンチテーゼ/ジンテーゼ、アウフヘーベン・・
     第三章 チンプンカンプンのカタカナ語
       アタラクシア、アフォーダンス、アプリオリ/アポステリオリ・・
     第四章 入試問題でも見かける漢字系の用語
       上部構造/下部構造、唯物史観、構造主義、実存主義・・・
     第五章 日常の用語とはちょっと意味の異なる用語
       批判、エロス、反省、ポリス、予定調和・・・
     第六章 本格派向けの高度な用語 
       現象学、エポケー、記号論、分析哲学、言語ゲーム・・・
    などそれぞれ各章15語程度紹介されています。なかなか人に話すと言い表しにくいものが簡潔に皮肉もこめて超訳されていて、そのあと詳しい解説が書かれています。全部で100語程度ですので辞典としては使えないでしょうが、暇にまかせてパラパラと読むとなかなか面白いものです。哲学・倫理学に精通されている諸先輩にはお遊びの本かもしれませんが、書店で見かけたときはちょっとパラパラと見てやってください。
    ―--―----------------- 
     私は、「アウフヘーベン」をいつも「アウフペーヘン」とよく読みまちがいます。

     1970年代のオイルショックのとき、諸物価が30%〜50%値上がりしました。書籍も一斉に値上がりして、岩波文庫も黒星一つが50円の表示でしたが、白星に変わり白星一つ70円になりました。
     このとき、書店を駆け回って売れ残っている黒星表示の岩波文庫を買いあさりました。

     小説(緑帯)や日本古典文学(黄帯)、政治経済の(白帯)はあっという間になくなって、哲学・思想の(青帯)が多く残っていて、めぼしいものを買いました。

     その中で、カントの「純粋理性批判」、「実践理性批判」、「判断力批判」の三批判書も買いましたが、ここで言う「批判」とは超訳として「本質を吟味すること」とこの本で述べていて後に解説が書かれています。
     実は三批判書は未だに積読になっています。
     ちょっと読んでみて、これは時間と体力・気力がいるなあと思って、準備運動をしてからと思っている間にとても体力・気力がままならない年頃になってしまって途方に暮れている次第。

     それでも、今は時間だけはあるので「今からでも遅くはない」とまずは体力を鍛えているところです。

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コメント: 全1件

from: 沙羅(Sarah)さん

2012年03月29日 05時32分49秒

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「Re:「超訳「哲学用語」事典」(小川仁志著 PHP文庫)を読んで」
なかなか人に話すと言い表しにくいものが簡潔に皮肉もこめて超訳されていて、そのあと詳しい解説が書かれています。全部で100語程度ですので辞典としては使えないでしょうが、暇にまかせてパラパラと読むとなかなか面白いものです。 >  

そうなんですね。哲学の用語って、日常会話の意味使いでは 通じない単語が多いですものね、

特に、日本語で 哲学書を読むのと、原語のオリジナルの仏語の本と比べて見て、本の厚さも、ゆうに3倍くらい 厚いのですけどね、、、

単語の数が多過ぎるのでしょうか?



それでも、今は時間だけはあるので「今からでも遅くはない」とまずは体力を鍛えているところです。

はじめるのが、遅い時期なんて事は、ないと思うのです。

又、実際に実行に至る事が重要とも 思えないのですが〜、、、。そのような、思いを持つ 思うようになる縁起が生じる事に、なんらかの 真理が隠されているんじゃないか?と思うのです。

わたしも、このサイトでめるろ〜さんにお会いしなかったら、般若心経を空で読めるくらいなんども、聞いてみたか?分りません。

しかし、あるんですよね。人生には、確かに、、因果があり縁起が生じる事が、、
これは、いったい、誰かの 意図なんでしょうか?

と思います。


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