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続 哲学〜真理〜探求について

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  • from: 沙羅(Sarah)さん

    2016年01月24日 02時34分47秒

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    話が通じる時と通じない時

    久しぶりに書きます。
    他所の書き込みをここ数年していて、すっかりここはご無沙汰してしまいました。
    2011年の7月・・・本家のめるろ~さんが起てた、哲学ブログを引き継いだのに・・・亡くなれてから5年近く・・・
    めるろ~さんは、2011年、大震災の直後に突然亡くなれてしまった。

    去年、日本に4月帰国した時、NHKの連続テレビドラマがはじまったばかりだった。
    画面には、めるろ~さんの故郷の見附島がよく映されたのだ。

    マレという名前の主人公の話だったが、めるろ~さんは、輪島のご出身なので、よく輪島の話をしたのだった。

    さて、現象学のメルロ=ポンティというフランスの哲学者が好きで、ハンドルネームも、メルローにしました。と最初仰っていた。
    メルロ、ポンティーが亡くなった年に僕が生まれたのです。と、誇らしげに言うので、
    なんとなく、かわいらしかった。年齢もわたしより年下だったからなのか?
    一年に一回しか、哲学コミュのメンバーでのオフ会を京都で始めたのが、きっかけだったのだ。
    もう、かれこれ…9年くらい前の事かな?

    哲学の話は、確かに、通じる人と通じない人がいるのだけど、それは仕方がないと思っていた。メルローさんとは、最初からツーカーに分かりあえる・・・余計な説明が要らない程、相手の言いたい意味・・相手の言ってる意味がすぐ理解できたのだ。おたがい哲学を勉強しているから・・といえば、それまでだけど、それ以上に、分かり合えたという感じがした。
    昨今の風潮では精神世界の話を大っぴらに外でするわけには行かないから、慎重に話題を選んでいても、それでも話はじめてから、
    「この人は全く話が通じないんだ」と感じて仕舞う…度々ある。

    あ・・この人、気があいそう!と思っていると、

    食事に誘われる、「嬉しいな?ルンルン」お誘いを受けて、待ち合わせの場所を約束する。異性、同性・・・どちらも期待したい人と少ない会うのが少ない、昨今にあって、
    第一印象や、数回の会合でも言葉には、気が合いそう・・・という直観が働くとやはり嬉しい・・・

    でも、食事を数人で初めて一緒に取って・・・お蕎麦を味見もせず、いきなり、調味料や、胡椒や。唐辛子を、バンバン振る・・・・食べ方を見ると、正直…がっかりする。

    初めて入って食べる時は、一応、どういう味かな?という味への興味というか、アンテナが働かないのかなぁぁ?

    と期待していただけに、その人の味覚感覚にがっくりしてしまう事があったりする。

    人生の、楽しみ方というか、自然の楽しみ方というか・・・植物の楽しみ方というか、
    食物の味は、どうしてこんなに違うのか?とか、興味をもって、生きる・・・・

    人と接する時も同じで・小さい事だけど・・・人生の単調な時間でも、想像力如何で、とても、楽しく、生きてる人がいると思う。
    そのような楽しい生き方をする人と 離すとやはり世界が広がる・・・楽しいのだ。

    哲学は結局そのような、方向に意識が向くような勉強の仕方を、健康的な・・・精神とか健康的な心理現象とか、言うのだと思う。
    現象学は、そのような事を教えてくれる学問だと思う。

    ところが、
    それはどんな人とかと言えば、「幸福とは、自分が金持ちになって、衣食住不自由なく暮らして、趣味などの気晴らしも適当にできることだ」と思い込んでいる人達に逢うと、
    必ずや・・・話が合わないのである。それは次元からいったら、・・・低い次元の 幸福感であり、唯物至上主義であるからだろうと思う。

    このような人達はの生活ぶりはいわゆる小市民的と称され・・・煩悩を滅すといいながら座禅をくんだりする人にもよくお目にかかる・・・
    そしてこのように思い込んでいる人に対して、

    「現世利益は、人間の本当の幸福とは関係ないでしょ?」と言っても、聞く耳は持たず、馬耳東風・

    哲学が現世利益を求めたら・・・神は、人間のお願い叶え役としてなってしまう。

    それは、神を馬鹿にしている事であり、同時に自分を馬鹿にする事と同じという意味・・・自他共存世界であるという事・・・自殺と他殺も同じ人間に生じる裏表の世界観である事・・・

    話がわかる人にはわかるんだけど、分からない人には、いつまでたっても、自分と他者が、引き離されてしまっている 孤立世界を自分で想起しているらしい。

    宇宙とか世界から断絶している世界に存在しているらしい・・・

    どうするんだろう?と思う。


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