さて、Paradorの入り口に向かって、スタスタ進みます。
実は・・・・泊った事もないし、初めてレストランに行くので、入った事がないんです。



これが正面入り口です。意外に、小さいんですね。



お泊りの方々が、わやわやと出ていらっしゃいました。




こちらが『Paradorお勧めコース』です。
１０Euros安いコースもありましたが、このコースにすると、Cigalla, Necoas等々食べられるので、こちらにすることにして、レストランを探すのですが、見当たらないので、仕方なくドアマンに尋ねました。

ドアマン「そのドア入って、左手にある階段を下りた所だよ～ん！」

ムムっ、レストランごと地下だとは、さすがに考えなんだ・・・・
因みに、このコースは１６時からとありましたが、１５時半だったのでOKでした。

そう、鋭いですか、わたし？
じゃあ、霊感とかがあるんでしょうかねえ。
それに、幽霊が出るホテルなんて是非、泊まって確かめたい。
どうせ、何も出てくれないだろうけど。
そういううわさを流すと野次馬的な客が集まってくるのかしら？

あちらでもサービスチャージあるんですね。
つい最近、レストラン紹介番組（ローカルの）で、このサービスチャージが話題に出たんです。
アメリカ人もよくこのチャージの意味を知りません。
なぜか１７％とかの半端な数。
この金額がチップとしてサーバーの手に渡る店と、ぜんぶ店がとる場合とあるので、店によってさらにチップを出す必要があるとか。

こんなチャージは、お値段が良いレストランだけなので私はあまり経験がないんだけど。

今回の料理はやっぱり少し違いますね。
でも。なぜ作り物のりんごを置くんだろう？

なぜかあったかいなぁと思ったら、もう三月ね。

外から見るとお化けでもでそうなホテルなのに、中はお城のダイニングみたい（見たことないけど）ですね。
各テーブルにはなぜりんごが一個？
ふと思ったのですが、ヨーロッパのこういうレストランでは、バックグラウンドミュージックはあるんでしょうか。
それと、服装の一応のルールとかは？
スニーカーじゃだめよ、というような。
あ、高級な店では、サービスチャージなんてつくのですか？

アメリカのレストランでも（中華の店でも）、お値段の良い店のテーブルセッティングは、使わない皿がテーブルの上に何枚も置いてあります。
どうせ、後で取り除けるのに、なんでかなぁと疑問に思っていたら、テレビ番組で高級フレンチレストランが紹介され、理由がわかりました。単純に、テーブルの上が見栄えがするから、言っていました。

お食事の楽しみがある人はいいですね。
私なんか毎日、何を食べるか、なんて考えないですめばどんなに良いと思っていますが。
まぁ、ぎりぎり腹がすくまで待つので、何を食べても美味しいけど。

さて、クッキーとTarta de Santiago(丸いのを買ったのは初めてです)、Piedra de Santiagoのお菓子を買い集め、レストランに行こうかな～、と思いましたが、やはりJacob君にご挨拶しないのは悪い！と思い、Catedoralを突っ切って行く事にしました。



横から入り、正面からお参りすべく、真っ正面に向かいます。
聖年ではないので、空いています。





ここに最初に来た当時（２００５年頃）は、この大理石に前足を置いて、拝謁出来たものですが、たび重なる前足の重圧か、とうとう囲われてしまいました。残念～・・・・




こちらがJacob君です。１２使徒の一人「ヤコブの遺骨が流れ着いたのが、ここに程近いPadronの沿岸」と言い伝えられており、２０１０年に来た折には、Padronにも行ってきました。



こちらが、真っ正面。
前回は人がワサワサいて、うっかり写真も撮れなかったのですが、どんな顔しているんだろう？、と思っていたので、今回はしみじみ見られました。

昨夜は入れなくなりましたよ。検索して、入れましたが、「隕石が発する衝撃波」の影響でしょうか？ちょっと角度がずれていたら、東京直撃大参事だったかもしれません。それにしても、ロシアは、１００年ちょい前にも、シベリア奥地に、隕石が落ちたんですよね。




さて、Santiago de Compostelaに来たのは、前回は「聖年」の年でした。




今回は、修道院クッキーを買う、Parador Restauranteで食べる、というのが目的です。
とある旅行社のブログで、「どこに行けばクッキーは買えるのか？」と説明していたので、その通りに行ってみました。この窓は鍵でシスターが開けてくれます。





この修道院でクッキーを作っていて、どうやら開館時間は短めだそうです。
丁度、１４時過ぎに駆け付けた際、前に買っている客がいたので、滑り込みセーフでした。



これが閉じられた門です。まぁ、こうなっては、見た感じどこでそんなもの売っているんだ？ということになりますね。



これが買ったクッキーです。




こちらが、Tarta de Santiagoです。巣穴までそのまま持ち帰り、テーブルの上で開けました。アーモンドケーキで、ガリシア地方では普通に食べられています。スペインのお菓子としては、甘くないので、普通は一切れ単位で買ってましたね（苦笑）さすがに、このまま持ち帰るのは、勢いとはいえ、大変でした。

今日はなぜかここがあけられないので、Googleから入ることができました。
なぜでしょうかねえ？

それにしても、ロシアに落っこちた流星、すごいですね。
あれが、自分の家に飛び込んできたら、なんて想像すると恐ろしいです。
半世紀近く、この国で周囲に警戒の目を光らせ無事に生き抜いてきたのに、前上なんて考えたことなかったわ。

ところで、ポルトガルの朝食も、アメリカの朝食みたいですね。
つまりタマゴやハムがある。
にぎやかなテーブルの上。

コンチネンタルブレクファーストなんて言うと、クロワッサン一個とコーヒーだけだと思っていたけど。
アメリカも昔（１９６０年代後半）はどろどろ砂糖のかたまりがこってりのドーナツをアメリカ人たちが食べていたけど、今ではドーナツ屋はすっかり減りましたね。
今じゃマクドナルドまでヘルシーブレックファーストなんてメニューに加えているくらいです。

減ったといえば、ビデオレンタル（CDレンタルか）の店、一軒も見当たらなくなりました。
オンラインでダウンロードがもう一般。
もうひとつ私がとても困るのは、クレジットカード嫌いの私がレストランで現金払いのとき、おつりの現金が足りないこと。
良くあります。
先週も、インドレストランで私のお釣りがなく、オーナーがウェイターのチップ箱から借りて払っていました。

ここは、朝食はDesayuno Gallegaなのですが、実はこれがここへ滞在する一つの目的でもあります。



これは、Churrosやパウンドケーキ、クラッカー類です。



これがガリシアパンです。もちもちと美味しい食感なのです。
因みにこれは、一人分では無いので念の為・・・・・



こちらは、ガリシアのチーズです。チーズは日本の気候と合わず、すぐ硬くなったり黴が生えたり、風味が落ちるので、地産地消が一番です。



こちらがJamon Serranoや、普通のハムです。
生ハムもどうも日本に持って行くと風味ががた落ちなので、こういう場所でしっかり食べます。



大皿に盛り付けるとこんな感じです。
もりもり食べていたら、乗ろうと思っていたバス１本遅れ、玉突き状に次のバスにも乗れませんでした。次回はこの点を注意しよう、と時刻表に書き込んでおきました。

さて、次はSantiago de Compostelaです。

さて、ここはMenu(普通の定食)も美味しいので、何とかお腹が減らないかな、と暖かい部屋で洗濯をしたり、ウロウロしていましたが、減る気配もなく・・・・・１８時頃



仕方なく、暮れなずむ窓の外を、のんびり眺めていました。
２１時頃になりましたが、満腹満腹～！



こちらは、ポルトガル側です。
満腹のまま・・・・夜は過ぎました。

さて、肉尽くしのポルトガル中部から、海鮮魚介づくしのガリシア地方に変わります。
それにしても、何故「かの適当のんびりガリシア人」が、昼の予約か、それとも夜の予約か、聞いてきたのが、レストランに入ってわかりました。だって、最初から最後まで客一人なんですもんねぇ。



このレストランの売りは眺望です。




手前がアペリティフで、珍しくCava(スペイン産発泡酒)を選びました。
後方は水です。



こちらは、何やらおまけらしいEmpanadaです。
まぁ、ガリシアのお握りみたいなものか・・・・・・



こちらは、ガリシアパンです。
もっちりと美味しいんですが、ここで食べてしまうと・・・・



こちらは毎度出てくる、スペイン各地方のオリーブ油と岩塩です。
これも、一通りかけらを味わって、待ちます。



こちらは焼いたパンですが、やはりモチモチパンの方が好みでした。



こちらがスープです。
何だか、「日本の味が・・・」なんですよね。次に行ったら、もっと懐石風で箸が出てきたりして。
日本から１万キロ離れている筈なんですが、懐石を目指したガリシア料理になっているのかもしれません。



レストラン店内はこんな感じです。
（まだ続く）

Hola 旅くま様&Amigos!!!

生牡蠣おいしそう。ガリシアへはよく夏に行っていたので生牡蠣を食べる度胸がありませんでした。この写真を見ながら２月16日、浦村の牡蠣祭りに行こうかなってふと思い、そこでおもっきり牡蠣を食べようとかな。