◆ショック、その2◆
　某病院を追い出されたことで心が壊れました。そこの呼吸器内科の某医師がなじんでいたのですが、ある日の血液検査のデータ(肝臓)に異常が出たが、専門外で手に負えません。で、隣の消化器内科に行けと言われたが、そこでもなんか知らん、わからんという。某医師曰く、この病院では手が出ない、総合内科のある病院へ行きなさいと、ここへはもう来るなと言わんばかり。
　総合内科のある病院を紹介してもくれなかったので、ＰＣでヒットした近くのクリニックを訪れ、さらなる検査を実施。何やかや日にちが経つうちに、データがよくなり、何か知らんが健康に。まあ、飲んでた薬やサプリなどを全部やめて、時間が建てば、こんなもんですわ、ふうー！。

>呼吸器内科の某医師がなじんでいたのですが、

>ある日の血液検査のデータ(肝臓)に異常が出たが、専門外で手に負えません。で、隣の消化器内科に行けと言われたが、

>そこでもなんか知らん、わからんという。某医師曰く、この病院では手が出ない、総合内科のある病院へ行きなさいと、ここへはもう来るなと言わんばかり。


私は医学部で医者や学生に教えていましたが、基礎研究者でしたから、外の病院のゴタゴタまではわかりません。
そのつもりで割り引いて聞いて下さい。


医者と患者は、協力して話が通じるようにしなければ治療がうまく行きません。二人で一人前の二人三脚みたいなものです。
ですから、話の筋道をわかるように努力する必要があります。

某医師の説明は理にかなっています。


いくつか感想を述べます。


１）なじみの医者にしがみつくのは、病気の治療にとってマイナスです。専門の医者にかかるべきです。

肝臓の異常データが出たら、呼吸器内科の医者にかかっていてはダメです。

だから、その先生は他を進めたのです。患者数をふやすためにアランさんを引き止めていないですから、良心的です。呼吸器内科よりも消化器内科の方がアランさんの検査結果に関係がある可能性が高い科です。
だけど、消化器内科でも手に負えなかった。


２）アランさんの検査データは消化器内科でもわからなかったので、もっと大所高所から診断している総合内科へ行きなさいと言ったのですね。スジの通った良い助言ですよ。重箱の隅のデータだけでなく、大局的に判断する総合内科へ行きなさいと言っているのです。


３）総合内科で病気の見当が大まかについたら、次は「その病気の専門の科へ行きなさい」と進めるられるはずです。


かかりつけ医で異常データが消えてしまったら、
再び異常が現れなければラッキーですけど、
病気は出没することが多いのでもしかしたら取り逃しただけかも知れません。


今からでも総合内科にかかるのが正解です。
アランさんの異常は今は消えていますが、再発の可能性はあります。
しかし、アランさんは症状が消えてしまったから総合内科に異常を見せられませんね。


でも、ご安心。患者の請求があれば医者は検査結果を開示する義務があります。
某病院でのデータもかかりつけ医でのデータもアランさんは入手出来ます。
それを持って総合内科へ行けば良いのです。

某医師が「行け」と言っているのは、看過したらヤバイ場合もあるからです。軽い異常なら強く言わないですよ。

それと、消化器内科はガンに強い医者が揃っていますから、アランさんは消化器癌ではないような気がします。