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from: 生成門さん
2012/11/14 06:51:52
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人生は一寸先が闇
人生は一寸先が闇
<四次元能版エヴァンゲリオン:PS三角錐の応用>
精神分析も易占いも売上計画も線形的シンボル分析
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200037946
の続きです。
精神分析も易占いも売上計画も線形的シンボル分析だと言いましたが、多くのは線形的なのです。なぜなら、それは空間を実在すると想定しているからです。
ここでは空間の実在化について、易三角錐に絞って話をしていきます。易占いは偶然を利用しているので非線形に見えますが、実は線形なのです。それは易占師がシンボリック・アナリススト(カウンセラー)に変身してしまうことに原因があります。易占師は精神分析者と同じ土俵に立って外挿法という線形的(リニア)なシンボル分析を持ち込むために空間を実在化してしまうのです。
それは占う人が目の前にいて現実に生きていて即物的なアドバイスを求めているのですから現実的に相談してやらないと商売になりませんよね。これが空間の実在化という意味です。PS理論風に言うと、ガウス平面を使ってシンボル分析=占いをしているということになるでしょう。
易占を、ガウス平面を使った時空シミュレーションと捉えたときに、未来は非決定(分からない)であるのに無理に決定(予断する)するのですから自己矛盾しているのです。当たらないのは当たり前ですね。これは占いに限らず、予言・予測・予定と言った未来を言い当てる行為にはつきものなのです。
人生は「一寸先が闇」なのですら、すべての人は自己矛盾の中に生きていることになります。それを解決する方法として登場したのが予定調和の三人称の認識なのですが、それでも予定調和することはできないのが現実であり、矛盾を先伸ばして適当に辻褄を合わせてして生きてのるのが人間だと言えるでしょう。易占いは不完全な予定調和の三人称の認識を補完するシミュレーションとして必要だったのだと思います。
現代はそれが科学的なシミュレーション、つまり、予測に取って代わったのですが、所詮、未来を言い当てる行為にはつきものの自己矛盾を解消することは原理上無理なのです。それは天気予報をみれば良く分かるでしょう。
それでも最近の天気予報はピンポイントで予測が可能になってきており、精度も向上しています。特に一時間以内ならかなり精度は高いと言えるでしょう。それはアメダスという三人称の認識の精度が上がったからであり、システムの勝利とも言えるでしょう。その意味で天気予報士はアメダスからのデータ(index)を記号(symbol)に変換して、その意味を読み取って(解釈:initial)いるのですからリニアなシンボリック・アナリストと言えるでしょう。しかし、高度なテクノロジーで武装した天気予報も長期となるとからっきしダメになってしまいますね。データが入ってこないからシンボル操作をしようにもどうしようもないのですね。丘の上がった河童になってしまうのですね。
ここにきてやっと全貌が見えてきたと思います。シンボル分析やシンボリック・アナリストにはリニアとノン・リニアがあり、三次元の現実(と思っていいる)の未来に関する予測・予言・占い類は皆リニアだということです。
続く-
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