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シムダンス「四次元能」

シムダンス「四次元能」>掲示板

公開 メンバー数:58人

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 20時23分42秒

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    バクテリアの第三のルート

    バクテリアの第三のルート
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    では、次に、第三のルート:3→1をやってみましょう。

    第3象限からいきなり第1象限にいく場合です。これは喩えるとどの様な場合でしょうか?

    汎用普遍が個別具体的になることです。

    これは超ワンマン経営とか、独裁政治を考えれば分かりやすいかもしれません。超ワンマン経営も独裁政治も、一人の支配者が権力という理念を持ち、第2象限を経由して信条として社会や組織に浸透させてから、或いは、第4象限を経由して組織や装置として社会や組織に浸透させてから、権力を実行に移すのが普通ですが、ワンマン経営者や独裁者は、それらを経由しないで、直接、権力を行使するのです。当然、現実に情実に影響されますから権力も揺らぎます。権力の理念には良いとか悪いはないのですが、行使された権力は良いとか悪いとなるのはそのためです。

    バクテリアの場合には、このような第三ルートで移動するようなことはあるのでしょうか?

    「ここ」ではない「無限の場所に行け」という第3象限の認識から、いきなり、「ここ」ではない「あそこに行け」(・→〇)という第1象限の認識になるためにはどう考えればよいのでしょうか?

    これはやはり、森で道の迷った場合を例に出すしかありません。森で道の迷った場合、便りになるには方角だけです。磁気コンパスがあれば、それを使うでしょう。実際、方向さえ分かれば何とかなるものです。後は、実際に進んで見て、標高が下がっていけば、安心できるでしょう。そして平らになったら脱出成功です。

    バクテリアは意外とこんな単純な方法でやっているのかもしれません。

    バクテリアの体内磁気コンパスがN極を示しているのですから、実際に進んで見て、酸素濃度が下がっていけば、安心できるでしょう。そしてある程度になったら脱出成功です。

    ワンマンとか独裁というのは知的レベルから言えば低いと言うことですね。

    以上、バクテリアの記号の解釈と行動までの三つのルートを見てきましたが、どのやり方をしているのかは分かりませんが、第三のルートが最もそれらしいように思えます。

    第一、第二のルートは高度な知性と言えるのかもしれません。これについては進化の階段を上っていき、個別に探求をすることで明らかにすることが出来るでしょう。

    ここまでの成果はモナドに続いてアフォーダンスをGSPに取り込んだことです。



    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 20時16分54秒

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    バクテリアが第二のルートで移動する

    バクテリアが第二のルートで移動する
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    そこで、・→◎を無限の可能性を持った「ここではない場所へ行け」という客観的モデルとすると、バクテリアが移動するためには、これに現実化する条件を与えればよいことになります。

    第2象限では、光の認識によって近傍を無限遠点の代わりにしたのですが、第4象限では、光の認識を使えませんので、闇の認識を使うことになります。

    闇の認識の代表は数学ですが、数学に限らず、第3象限は、時間とか距離の具体性を無視してしまうのです。例えば、速度は距離÷時間ですが、ここには無限の可能性しかありません。逆に言うと、速度=距離÷時間等と言うものは見えるものではありませんし、どこにも存在しません。

    だからこそ闇の認識なのですが、これと同じように、・→◎の◎をyとして、「ここ」(・)をxとすると、y=x+n:0<nの実数と表現できます。

    これは、移動するべき場所yは、ここ(x)から延びた同じ線上の別の場所x+nということになります。0<nは無限大までありますので、nを少しずつ増やしていけば、無限大に達することが出来ます。

    無限大の彼方に行くことはできませんが、これで有限化することは出来たことになります。

    有限化とは、現実化するための条件を与えるということです。nを少しずつ増やすのですからn=1でも2でもなんでもよいのですが現実的な数値にします。

    実際はバクテリアが自分で決めるのですから、自分が一度に進める距離になるでしょう。仮にそれをn=1とすると、・→◎は、・→〇(1)となります。

    これが第4象限の認識です。後は、これを実践するだけです。実践は、第1象限に行く方法と、第4象限からそのまま実践する方法がありますが、バクテリアの主体性ということを考えると、第1象限に行く方法ということになります。第4象限で実践する場合はロボットなどが行う様な場合であり、人間であれば、公的人間として行う様な場合でしょう。

    第二のルートの場合、・→と〇を接続するために苦労しましたが、第二のルートでは、「ここ(x)」から延びた同じ線上の別の場所x+nというようにモデル化しましたが、最初から方向が決まっていたのです。従って、場所だけを特定すればよかったので、それだけ簡略化できたと言えるでしょう。

    また、GPS(1,0):+1となり、MP⇒+1(・→〇)となるまでに確信を持つために逡巡する過程がありましたが、第4象限からの場合は、それはありません。それはy=x+nで一義的に決まっているのでMP⇒+1(・→〇)は瞬間に来るのです。

    これで第二のルートの説明は終わりです。
    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 20時04分01秒

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    バクテリアが第二のルートで移動する準備

    バクテリアが第二のルートで移動する準備
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    では、次に、第二のルート:3→4→1もやってみましょう。

    第二のルートの特徴は、第一のルートのように非現実化と光の認識を使わないで、反現実化と闇の認識で行くということです。

    基点は第一のルートと同じく、第3象限の・→◎ですから、向かうべき場所は、「ここ」ではない無限の彼方です。

    これを第4象限で、如何に有限化するかです。

    第4象限の特徴は、反現実化と闇の認識ですから、これを明確にしなければなりません。方向は与えられているのですから、肝心なことは場所を特定することです。第2象限の様に、現実を抽象したり、光を使えないのですから厄介です。

    そこで、既に、ポロックの絵は第4象限だと言いましたので、ここから何かヒントが掴めないでしょうか?

    第2象限に表現された「闇夜のカラス」
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン: GPS:Gaussian plane Positioning System)>
    愛知県美術館ブログ「ポロックの足跡を訪ねて」
    http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/cat/cat16.html

    ―――

    ボデイペンティングは無限の可能性を身体を張って表現しているのです。

    言ってみれば、これは「これ」ではない無限の中から別の「なにか」を表現していると言えます。

    このような仕方はボデイペンティングだけのものではありません。ここでやっていることを一般化すると、現在を否定して他の可能性を模索して、それを理論化して、普遍化した後、現実化するためにモデル化して、それに条件を与えて模型を作って示すということです。

    考えて見れば、これは科学の工学的方法です。工学というのは皆これと同じことをやっています。よく工学ではシステム化すると言いますがシステム工学というのはシステムを現実化する方法論です。現実を抽象化してモデル化して構築するまでのプロセスを手順として示すものです。

    ここで抽象化というのは、第2象限の抽象化と似たところがありますが決定的な違いがあります。それは第2象限の抽象化されたものはその人の個性感性が投影されたものですが、第4象限の抽象化されたものはその人の個性・感性が投影されたものではなく、システム工学という方法によって客観的にモデル化されたものだというところです。

    客観的モデルというのは、他者の視点であり、闇の認識です。しかも、それは一般システムという第3象限の普遍的な概念をベースとした抽象化なのです。

    従って、客観的モデルというのは擬似現実であるという意味で闇の認識による反現実なのです。

    これでバクテリアが第二のルートを通る場合を説明する準備が出来たことになります。
    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 19時59分23秒

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    バクテリアが移動するとき

    バクテリアが移動するとき
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    第一のルート:3→2→1の続きです。

    バクテリアの実際の行動は、第1象限+1で行われるのですから、とにかく、第1象限に向かわなければなりません。

    ・→◎の・が〇となったのですが、まだ・→〇となっていないのです。ということは、行動に結びつかないのです。〇は「ここ」からそう遠くない場所を示しているのですが、〇が目的地ではないことは明らかです。

    この位置はGPS(a,b)ですので行動に移すべきかどうか逡巡があるでしょう。・→と〇とが接続していないのです。

    ・→と〇をどう接続するかです。そのためには、〇の場所を目的地の方向であるとどう確信するかです。

    つまり、目的地、つまり、無限遠点◎は見えなくても、〇は飛び石の第一歩なのだと意思決定できるかです。

    もう、既に、第1象限に入っているのですから、ここでは・がGPS(a,b)であるという認識と、その近傍である〇もGPS(a,b)という認識とが並立して、葛藤しているでしょう。

    ・は否定されているのですが、〇は肯定されています。しかし、〇がGPS(a,b)の位置である以上、確信が持てていない状態を示しています。

    一方で、第2象限からの光の認識は続々と届いています。そこが〇は飛び石の第一歩なのだから、動きなさいと催促してくるのです。

    そうこうしているとある臨界がくるでしょう。GPS(a,b)のaの濃度が上がって、b濃度は下がっていきます。そしてGPS(0.7,0.7)を過ぎて、GPS(0.99999,000001)、つまり+1へと限りなく近づいていきます。

    やがて、GPS(1,0):+1となり、MP⇒+1(・→〇)となる瞬間が来ます。それが移動です。

    ミリカンは、・→〇をN極が酸素濃度の少ないエリアを示すという言い方をしていますが、MP⇒+1(・→〇)という表現の方がより、多くの内容を示しています。・→〇の〇は「ここ」ではない近くの場所であり、→は酸素濃度の少ない方向を示し、MP⇒+1は、ここまで説明してきた、第一のルート(3→2→1)の全てのドラマを表現しています。

    大分長くなりましが、これが第一のルート(3→2→1)のドラマ(講釈師、見てきたかのような話)です。
    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 19時47分22秒

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    バクテリアのシムダンス

    バクテリアのシムダンス
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    第一のルート:3→2→1の続きです。


    バクテリアに動けと指示するのは何かを明らかにします。

    バクテリアを外から見ていると、とにかくその方向に向かって動けばよいではないかとじれったく思うでしょうが、そう焦らないでください。今はバクテリアになったつもりなのですから。

    バクテリアに動けと指示するモノが内部にはないことは明らかです。それはどこから来るのでしょうか?

    そうです。外から来るのです。これがアフォーダンスの考え方です。バクテリアはシムダンスするのです。

    しかし、今、バクテリアは第2象限にいるのですから、・→◎の◎を特定しなければなりません。

    アフォーダンスの考え方では外から記号がくるのですから、それは光と共にくるはずです。+1の方向からくるなら、それは今ここの場所です。しかし、今ここは否定されているのですから、それは受け入れられません。

    後は-1から来る光です。印象派の画家がしたように、生命体は現実の対象からの光の認識を自己の都合によって変えることができるのです。つまり、「ここ」という場所を点としたのですが、光が来るところを点とするのです。すると点は広がりを持った〇になります。

    その点から来た光を◎から来たと看做すと言うことです。そうすれば・が〇となって、「今ここではない」非現実の場所である〇が特定できることになります。こうした外からの記号を利用して内部のイデア(無限)と対応させるのがアフォーダンスの特徴だと言えそうです。

    しかし、まだ、アフォーダンスは終わっていません。非現実の場所〇を現実の場所と入れ替えて移動するまでを見届けなければなりません。

    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 19時13分13秒

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    バクテリアの認識・行動モード

    バクテリアの認識・行動モード
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>


    バクテリアの認識・行動ルートには三つのルートがあると言いました。


    第一のルート:3→2→1
    第二のルート:3→4→1
    第三のルート:3→1

    これらのそれぞれについての内部でのプロセスを見てきたかのように説明します。

    第一のルート:3→2→1

    無限の可能性のある「ここではない」場所から、酸素の少ない場所を目指さなければなりません。しかし、その場所を特定するために、地図があって、その場所を示す番地があって、そこへナビゲートするようなプログラムがあって、そのプログラムを起動させる仕組みがあるとは考えない方がよいでしょう。

    バクテリアが認識するのは、酸素の少ない場所ではなく方向ではないでしょうか?

    それはN極として示されているのですから、その記号を解読する能力はあるということです。その記号を解読の仕方次第で第2に行くか、第4に行くか、第1に行くかが決まるのではないでしょうか?

    第2象限に行くとすると、非現実的な、しかし、光の認識を利用することになるでしょう。

    ところで、身体的には第1象限にいるのですから、「今ここ」の認識はG(1)=GPS(a,b)として示されているでしょう。この認識を第2象限に投影することからはじめましょう。この認識の投影は簡単です。G(2)=GPS(a,b)とすればよいからです。

    記号で表現するのは簡単ですが、バクテリアは実際どうするのでしょうか?

    ここでアニメを考えましょう。アニメ作家は現実を非現実化する天才です。現実臭さを捨てて、抽象するのです。しかし、普遍化するところまではやりません。普遍化は無味無臭にするということですので、それをやると第3象限に行ってしまいます。「過ぎたるは及ばざるが、如し」なのです。


    バクテリアにすると「今ここ」の場所を抽象化することです。ただし、「今ここではない」場所にはしないのです。なぜなら、現実が頼りだからです。現実を温存しながら「今ここ」を抽象化するとは点化するということになるでしょう。つまり、・です。

    これが出来れば、後は方向を接続できれば、とりあえずはオーケーです。方向はNと示されているので、この点・と→を接続すればよいのです。つまり、・→です。

    これで第2象限は受け入れ態勢が整いました。後は、第3象限からの働きかけを待つだけです。

    第3象限の認識は「今ここではない」他の場所ですから◎です。中の小さな丸が「ここ」ですが、◎はそれ以外の全ての場所を示しています。方向は示されているので、これを接続すれば→◎です。

    第1象限から生成した認識・→と、第3象限から生成した認識→◎を合成すると・→◎となります。これで移動する準備が整いました。しかし、バクテリアは動きません。どうしてでしょうか。何かが足りないです。◎はここではないと言うだけであって無限の遠点です。無限の遠点のどこかを選択する知能はないのですから、まだ動けないのです。バクテリアに動けと指示するのは何なのでしょうか?
    続く

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    2012年02月27日 19時01分30秒

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    バクテリアになったつもりになれ

    バクテリアになったつもりになれ
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>



    24時間時計
    http://ameblo.jp/naka-chi/entry-10567075588.html


    ―――
    バクテリアの内部がどうであれ、最後は+1に出てこなければなりません。その+1に出てくるまでを説明するためには、外から観察していたのでは、内実は見えて来ません。その内部に進入しなければならないのです。

    例えば、凹iの位置、つまり、24時間時計の12時の位置G(12)に居たとすると、それをどうすれば見ることができるでしょうか?

    この位置では絶対に外からは見ることは出来ません。どうしてかと言うと、身体的濃度(a=0)がないからです。身体的濃度がないと、全く行動には繋がらないです。

    ですから、外部からは見ることができないのです。中間のG(3)ではどうでしょうか?G(3)なら多少見られる可能性は出て来ます。ただ、それも逡巡しているとか、悩んでいそうだとかの間接的な様子でしか分かりません。

    バクテリアを外から観察しているスタンスでは、どうにもならないところがあるのです。

    しかし、全く方法がない訳ではありません。

    バクテリアはモナドであり、私もモナドですから、モナドはモナドを映し出すのですから、バクテリアの内部は私に内部に投影されるでしょう。それを、言い換えて言うと、「バクテリアになったつもりになれ」ということです。ただし、「つもり」と「擬人化」とは違うことは既に述べました。

    バクテリアがどうして記号を理解するのかを理解するには、モナド同士のシムダンスによる結果なのですから、バクテリアになったつもりになれば、理解できるかもしれません。

    バクテリア(私)はモナドですから、GSPのどこにでも存在するはずです。その認識モードは24時のどこにでも現れるはずです。

    ただ、人間との違いを言うなら、自己生成のレベルが違うでしょうから、進化の螺旋階段のGjの違いとして現れるでしょう。



    生物進化の階段に加えて、人間には意識水準(迷から悟りまで)がありますので、これを同じ、Gj=GPS(a,b)j:j=1,,,,10で論じるわけには行きません。

    もっと複雑な螺旋階段を考えなければならないでしょう。しかし、今、それをやると、混乱しますので留保しておきます。

    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月27日 18時52分23秒

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    バクテリアの象限跨ぎ

    バクテリアの象限跨ぎ
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    バクテリアには酸素を嫌う性質があって酸素のない場所へ移動しようとします。その場所は「ここ」ではない、他の場所ですから、光の認識ではないことは間違いありません。

    光の認識でなければ、闇の認識ですので、第3と第4象限しかないのですが、「ここ」では「ない」どこかと言っても普遍的な場所では移動することができません。バクテリアに高度な第3象限の認識があるかどうかは分かりませんが、少なくとも、「ここではない」無限の場所を解読できる知性があるということになります。それが人間の知性と同じかどうかは分かりませんが、第3象限の認識であることには間違いないでしょう。

    仮にそうだとして、バクテリアが酸素の少ない方向の移動するためには、象限跨ぎが必要になります。

    そのルートは三つあるでしょう。

    第一のルートは第3から第2象限へ行って、第1象限へ向かうルート、つまり、3→2→1です。

    第二のルートは第3から第4象限へ行って、第1象限へ向かうルート、つまり、3→4→1です。

    第三のルートは第3か羅、ダイレクトに第1象限へ向かうルート、つまり、3→1です。

    どのルートもありそうですが、実際はどうでしょうか?仮にあるとしたら、どのような過程となるのでしょうか?

    これはあくまで、バクテリアの内部で起きていることなので、「講釈師、見てきたような嘘をつく」ではなく、「見てきたように言う」と言った類の話として受け取ってください。
    続く

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    2012年02月26日 21時33分23秒

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    記号はイデアである

    記号はイデアである
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    GP(ガウス平面)の精神的身体である蝶はモナドであり、モナドは外を映す鏡ですから、当然、外を持っています。その外とは内であり反転して繋がっているのです。外は他者ですからイデアが外にあってもおかしくないのです。その外とは内なのですから、この意味で、無意識を司るMP1は外と繋がっていると言えるのであり、イデアが外にあるというアフォーダンスとも親和性が高いと言えるでしょう。

    そこで、既に予告したルース・ミリカンに登場してもらいましょう。ミリカンはアフォーダンス論を受けついでいると言われています。

    ただし、ミリカンの『意味と目的の世界』をダイレクトに持ち込むのは大変なので、charisの美学日誌http://d.hatena.ne.jp/charis/20070603の、ミリカン『意味と目的の世界』(植村氏のコメント)を参考にして、イデアの本質を探究してみたいと思うのです。

    ミリカンを紹介することが目的ではないので、ミリカンの主張する「自然は記号である」を「記号はイデアである」と読み替えることが可能かどうかを検証して見たいのです。

    ミリカンは、蝶に限らず原始的な生物もまた記号を用いているというのです。記号というのは、人間だけが使う専売ではないのです。生き物とは何かという定義は難しいのです。ウィルスは生命とは看做されませんが観点を変えればウィルスも生命です。結晶だって生命です。

    ですから、ここでは「生命とは何か」には立ち入らないで、生命にとっての記号がイデアであるかどうかに絞って探求していきます。

    ミリカンはバクテリアを例にとってはバクテリアにとっての意味とは何かを探ります。

    細胞内には磁石があり、N極を示すと、それは酸素の少ない深い海を指し示しているというらしいのです。ある種のバクテリアにとっては酸素が有害なのですね。ですから、酸素の多いエリアに来てしまったということは即死を意味するのですから、直ちに緊急避難しなければなりません。

    あたかも、バクテリアは意識があるかのように、N極の方向へ動き出すのです。そして、無事、酸素の少ない深いエリアに達すれば、生きながらえると言うことになるのです。

    ここで、N極の指し示し→移動→酸素の少ない海水という一連の関係は、私達の観測者から見ると、腹が減った→食事→満足という因果関係で繋がっているように見えますが、それは3次元的な物の見方に過ぎないのです。

    ここにGPSという4次元の目を持ってきて、イデアが見えてくれば、モナドを組み込んだだけの価値があるのですが、果して見えるのでしょうか?

    動物にとって、腹が減っている状態と満足した状態があるだけであって、腹が減っている状態から満足した状態へ変化したとは考えていないでしょう。

    実際、私達だって、いつも、いつも自分の状態を観察してなどしていません。ただ、腹が減っては戦が出来ないから、食べようするだけです。食欲が湧くから食べるのであって、空腹と満腹を因果の関係としては見ていないのです。

    空腹と満腹を因果の関係として見るのは第4象限の他者という観測者の認識が、第1象限のG(6)に移ったときの認識なのです。空腹時にも、満足したときにも、第1象限のG(0)しかないのであって、G(6):+1はないのです。

    認識と行動の関係はもう少し丁寧な説明が必要でしょう。動物には一見、第4象限の認識がないように見えますから、他者の認識、つまり、因果関係として見ることなど出来ないのでしょう。

    しかし、酸素を嫌うバクテリアに、他者が存在しないのでしょうか?

    バクテリアにも、酸素の少ないエリアにいこうという認識があるのではないでしょうか?認識がなければ、行動には移れないでしょう。酸素の少ないエリアというのは、今ここの場所ではありません。ですから、明らかに第1象限の認識ではありません。

    今ここの場所ではない別の場所というのは、認識していないのですから存在していないのも同然です。これを認識するためには、第3か第4象限の認識、つまり、闇の認識に頼るしかありません。第3象限では、確かに、ここではない、他の無限の普遍的な場所を意味します。しかし、それは無の場所ですから、ここから直ちに行動(+1)にはなりません。行動(+1)に繋ぐためには、第1か第4に移らなければならないのです。

    第4象限も、ここではない、他の場所を示しています。ただし、無限の普遍的ではなく、有限のどこかです。ですから、第3象限よりは拘束が厳しい分、現実に近いということが言えるのです。関数で言えば、変数の取り得る範囲が有限だと言うことになるでしょう。

    さて、このようなバクテリアは第4象限のGSP(a,b)のどこに位置しているのでしょうか?
    続く

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  • from: 生成門さん

    2012年02月26日 21時27分41秒

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    超と蝶とイデアを繋ぐアフォーダンス

    超と蝶とイデアを繋ぐアフォーダンス
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    「超」の舞いを「蝶」の舞と言ってみましょう。単なる語呂合わせですが、ここからイデアの舞いが出てくれば「瓢箪からコマ」ではなく、蝶からイデアです。

    「超」と「蝶」とイデアを繋ぐのがアフォーダンスという新しい考え方です。

    アフォーダンス
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~nitti/kaken/3/affodance.html


    ―――
    蝶の舞=アフォーダンスには、イデアが隠れているかも知れないのです。アフォーダンスというのは、外部の物に意味があるから、それを認識できるという考え方です。

    例えば、蝶は花に立ち寄りますが、決して出鱈目には止まってはいないのでしょう。自分の好きな蜜を提供してくれる花を、ちゃんと選択しているのでしょう。しかし、どのようにして認識しているかは分っていません。

    常識的な説明では次のようです。

    蝶は外部から光が運んでくる花の外形情報を得て、内部にあるイデア(例えば、立ち寄るべき花)があって、それと光の情報によって作り出した内部イメージとがマッチングさせて、立ち寄るべき花と判断するという説明です。

    実際、蝶ロボットを作ろうとするときにはそうした考えが諸に出てきます。最初にやることは、立ち寄るべき花のモデルを記憶させて、カメラから入ってきた外形情報をマッチングさせ、それで立ち寄るべきかどうかを判断するプログラムを内蔵させることです。

    しかし、現実の蝶はこのような仕方では認識していないのです。結論を言えば、外には花のイデアがあり、それと内部にあるイデアとが共振(シムダンス)して認識しているのです。

    この考え方は、常識的な考えからすると、きわめて、異端な考え方です。

    もっと、言えば、立ち寄るべき花の方から積極的に「私はお前が好きな蜜がある花だよ」という意味のある情報を発信しているのです。

    まるで、繁華街を歩くと夜の蝶が撓りをつくって、呼び込むのと同じ作法です。つまり、夜の蝶は酔っ払いを誘うのですが、花は蝶を誘うのです。

    花の方に意志があるかのような言い方ですが、そうなのでしょうか?

    アフォーダンスの画期的なことは、蝶が立ち寄るべきか?否かを判断する材料として、その花の外形的特徴だけ判断していないということです。

    では、何で判断しているのでしょうか?

    蝶にとって、大事なことは花としての価値を提供してくれるかどうかです。価値とは自分が好きな蜜があるかどうかです。ですから、蜜を吸いたいという欲求を覚えたとき、そこに咲いている花や場所に意味が生まれるのです。蝶とは花の間には、「さしつさされつ」の関係が生まれているのです。

    蝶にとって、自分は好きな蜜があるなら、その花がどこにあっても、立ち寄るべき花なのです。しかし、花であれば何でもいいというわけではなく、蝶の種類によってそれぞれ好みがあるのです。

    ですから、それを決めるのは一方的に蝶の方から決めるというのは、これまでの考え方であって、アフォーダンスは、それを完全に打ち破っているのです。

    外部にイデアが隠れているというのですから、驚きですが、この考え方は内部にイデアがあるとする、四次元能の主張とも食い違っているように思えます。果してそうなのでしょうか?それは決して矛盾しないでしょう。
    続く

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