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  • from: 生成門さん

    2013年01月23日 11時22分10秒

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    モナド(認識ゴマ)の外には出られない

    モナド(認識ゴマ)の外には出られない
    <無意識・意識の発生メカニズム(9)>

    実時間と意識の不連続性(直交性)
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200132396

    の続きです。



    <認識ゴマの構造>

    ・・・・・・意識(無意識)
    現実の世界 ⇔ 鏡の世界(認識空間)
    実時間・・・実時間・・・虚時間
    絶対時間・・相対時間
    客観時間・・客観時間:主観時間
    外部観測者・・内部観測者
    三人称・・・・三人称・・・一人称
    ・・・・・・・・・・・・・・・意識(無意識)
    ・・・・・・・・・・持続・・・指示し・誘因

    認識ゴマの構造を内部観測論との関係でいうと、三人称が外部と内部の間に二回出てきますが、これが極めて重要な部分です。現実の方の三人称は古典科学の世界の認識です。評論家の目ですね。鏡の世界の三人称は自己の中の他者のことであり、内部観測者の全人称の認識を構成するものです。

    認識ゴマの持続ベクトルはMPが時間と共に動いていく線ですので原点MPを三人称、現在のMPを一人称と理解すべきでしょう。又、MPは虚に向かうMP1と実に向かうMP2との二重構造になっているので一人称MP、三人称MPとも区別しておかなければなりません。そこで、現在の一人称MPを1MP1,2MP2として、三人称MPを3MP1,3MP2とします。

    持続のベクトルは1MPと3MPの線分を持つのですが、陰陽では向きが違っていることに注目しましょう。原点3MPが過去と未来を共有するからですね。

    ・・・・陰の認識・・・・陽の認識
    ・・・・現在1MP・・・・現在1MP
    ・・・・・↑・・・・・・・↓
    原点・・過去3MP・・・・未来3MP

    時間の矢が反対になっていますね。これが何を意味するのかですね。陰の認識では過去(原点)から現在に上り、陽の認識では現在から未来(原点)に下ります。従って、時間の矢が行ったり、来たりしているイメージになっています。これは折り畳んだことによる図形的な性質からくるものです。

    時間の矢としては過去→現在→未来となっているので、常識的な感覚とは違っていません。ただし、ベクトルは方向が重要な意味を持ってきますので、合成するときには注意が必要になるでしょう。持続の矢印の意味を理解するためには持続だけを単独に考えていても分かりません。認識とは何かを考えなければならないのです。そのためには指し示しp,p'と誘因A,A'を同時に考慮しなければならないのです。

    指し示しはpとp'とが同じ位置にあることは絶対にありません。又、誘因A,A'も同様です。これらは持続と共に認識を形成するために同時に作用するもので分離しては考えれないのです。p,p'とA,A'が離れていることが認識の差異を生むのであり、その離れ度合いが意味の違いを生むのです。この離れ度合をΘとすると、それが意味の変容速度を表現することになるでしょう。認識は回転であり、波動であり、螺旋であると言いましたが、理解が速いというのは変容速度が速いということなのですね。まさか脳の中で回転しているということはないでしょうが、頭の回転が速いという俗な言い方は四元数の本質を言い当てているのではないでしょうか?

    回転が速いというのは時間が速いということですが、回転が円盤上であり、時間は垂直方向です。回転が垂直方向になるのはどういう仕組みによってなのでしょうか? その仕組みを探求するためには認識ゴマの働きを丹念に見ていくしかありません。その最初に来るのが指示しのベクトル(四元数:三角錐)です。指示しのベクトルの線分は関心の強度を示し、方向は思いの内容=意味です。思うことが認識であり、意識の作用です。対象と関心の強度が同じであっても、認識される意味の内容(質)は時間と共に変化していきます。つまり、過去から未来に向かって意味が変容して行くということです。

    その意味が記憶されるのですね。つまり、記憶には履歴があるということです。履歴を示すというのは時系列の表現になりますが、それは原点3MPから見た視点であり三人称の認識ということです。記憶を履歴として見るということは、過去・未来に意識を向けるということであり、現在から一旦離れることです。つまり、内部観測を中断して外に出ることを意味します。外部観測の三人称の認識になることです。古典科学や常識でいう客観的視点というのは、あたかも認識の外に出て認識するような設定をしているのですが、そこには意識がないのですから認識もないのですね。従って、外部観測などというのは幻想なのですね。

    「モナドには窓がない」と言いますが、それは認識の外には出られない、認識は外には存在しないと言っているのですね。ですから、実際に存在するのは内部観測の三人称MPだけということになるのです。そして、それを表現するのが認識ゴマの3MPであり、持続の線なのです。私達は認識の外、つまり、鏡の外には出られないのですね。出たつもりにはなれるのですけどね。

    続く

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