地価が低迷していて、空家を売ろうとしても更地にしないと売れないし、更地にするにも多額のお金がかかります。

　広島の災害でも、危険な地域であっても開発した方が安上がりだったのではないでしょうか?

　私の町でも無住の建物が多くあるのですが、更地にしてもかかる費用と売値が安くて、売るに売れないところが多くあります。

　しかし、何百年もあった土地ですから、安全性は抜群です。

　新たに開発した危険な土地とは違うのですが、これからは、安全をもとに土地の再開発を考えるべきでしょう。

　安全な土地はそれだけに価値があると思います。

　三陸海岸のような数十年に一度は大津波に襲われている土地には原発があってもなくても海岸地帯には住みたいとは思いません。

中国人が日本に来て、日本は共産主義で成功した国だと感嘆したそうです。

　それもそうでしょう、社会保障、医療・年金・生活保護は行き届いていて、生活に困っている人はいないように感じられます。

　しかし、ニートや非正規社員、ブラック企業など多くの問題があるのですが、何としてでも生きていこうというバイタリティにも問題がありそうです。

　一方、中国やロシア派共産主義国家の旗は降ろしていないものの、中国・ロシアの富裕層の生活ぶりは日本人の想像を超えています。
　セレブ層が出来上がっていて、皆平等の世界がなくなっています。

　共産主義とは一体何なのか?　何でもありの世界になっています。

松戸市というちょっとローカルな百貨店で、中国からのお客様もよく来るようになったとか。

　しかし、商品を見て、Maid in Chinaが多くて、中国人はそんな商品は当然ながら買ってくれないそうです。

　せっかく日本に来て、日本の商品が欲しいのにといったところが本音でしょう。

　次期の東京五輪には、外国人も多く来るでしょうが、自信を持って勧められるMaid in Japanの製品が多く出揃うことを熱望しています。

通貨の国際価格はその国の国力を反映しています。

　今の円安は極端な公定歩合による円安誘導の結果で、ゼロ金利というこんなに利子率が低下している通貨は魅力がありません。しかし、それでもやっていけるのは日本経済の底力があるものと見ています。この日本の底力を確実にしていかねば、失速しかねません。

　国の経済が左前になった国では通貨の利子率を上げても、諸外国の圧力で通貨安、利子率が上がっていきます。

　物価高は、円安だけのものですし、経済の活性化の第三の矢は的外れになっています。

　この二本の矢の的を射た発射を望んでいます。

国民総背番号制などとかつては言われ、実施されると、収入が政府に筒抜けになって増税につながる、徴兵制がしやすくなって、若者は軍隊に送られるなど時代錯誤の話を大々的に行って、納税で心配するほどの収入の無い人、ほぼ100%納税させられているサラリーマンまで批判的になったのですが、それが無いために年金の納付があいまいになって、5000万件以上の未払いがおきました。

　今の時代、住所・姓名・年齢程度で、しかも入力ミスや誤読が多いこともあるのに、それに頼るシステムがあるとはとても信じられないことです。

　企業では個人ごとに番号を割り振って、重複や誤読のないようにしています。

　銀行のカードやクレジットカード、百貨店やスーパのカードなど、全て国民総背番号制です。

　国の機関だけがそれをせずに手作業でやっているのは紙と筆で政治をやっていた平安時代の名残でしょう。
　そして、省庁が独自に変なシステムを作って、横のつながりもなく、膨大な手作業をしているのはとても民間企業では考えられないでしょう。

今週の「週間文春」、「週刊新潮」のトップ記事は朝日新聞の「慰安婦問題」の誤報記事についてです。

　認めたものの、その意味の大きさには知らぬ顔、日韓の大騒動を引き起こして、火消し役に回らなければならないところを、「間違いでした」だけでは済まないでしょう。

　かえって、韓国で実態が無ければ、東南アジアではあるはずと探し回っているとか。

　衣食住が保障され、お金ももらえる慰安婦・娼館は、戦地での公営であり私営であれ、現地の女性を見境もなく凌辱するかつてのソ連兵やいまでもある一部のアメリカ兵に比べれば、立派なものです。現地への被害を最小に抑えています。在日米軍も自前の娼館を基地内に持って自国で調達すべきでしょう。これは余談です。

　民間日本人も戦地に慰安所を設け日本人を多く使っていましたが、大繁盛で、当時のお金で1万円を溜めこんで日本に帰った娼婦がいたとノンフィクションで読んだことがあります。

　いずれも戦争の裏面史です。

　こんなものを大戦で戦争経験のない韓国がいうのは、それしか言うことが無いからなのでしょう。

円安で大企業は一服ついているようですが、ドルベースでみると輸出は横ばい・減少傾向にあって、ドルベースでみると日本のGDPも輸出額も世界的な位置づけは低下傾向にあります。

　企業は円での手取りが多少増えただけで、円安は輸入品の値上がりになっています。
　円安で輸入食料品・農産物、石油・ガス等のエネルギー、素材などは２０%以上の値上がりです。

　そして、これらがインフレの元凶になっているところがあります。

　本来は、需給バランス、所得の向上、新しい商品・サービスの出現で国民が高品質・高級品志向が起こっていれば問題はありませんが、物価高に対抗して、庶民は益々低価格、節約に動いているのではないかと心配しています。

　そして、安倍内閣の第三の矢である経済の活性化は、いまだにその正体はないままに、口先だけで終わっています。規制緩和も全くの拍子抜けですし、特区などは低開発国のやることです。日本のように均質化した国では宵物は全国的に展開すべきでしょう。

　円安に始まる、ゼロ金利政策でも庶民の生活はよくなっていないし、悪化しているのではないかというのが実感です。

PM２．５や農薬、重金属汚染で中国は空気も水も食料品も汚染大国になっています。

　中国の北京にはよく行っていましたが、中国旅行はこのところは短期の滞在とはいえちょっと躊躇しています。

　しかし、日本も１９７０年の正月の新聞は別刷りが多くあるなかで、公害問題のオンパレードでした。
　空気も水も重金属・カドミウムや鉛、車のブレーキに使われる石綿の撒き散らしなど、このままでは日本列島は国内と世界の廃棄物処理場になってしまうのではと危惧したものです。

　しかし、相当に改善されて、農薬についても食の安全がたもたれるようになりました。

　後進国では、これから水、空気、食品などの安全が大きな問題になるでしょう。正に歴史は繰り返すです。

　日本の経験が寄与すると思います。

今日のTV東京マガジンでやっていましたが、
　外国人旅行者に１００円ショップが人気だと。

　なかには箱単位で買っていく外国人もいるそうです。
　その他・、外国人専用の支払いカウンターを設けた店もあるとか。

　日本人の我々もあまり品質を問わない日用品の購入には便利をしています。

　メイド・イン・チャイナの物も多くあるそうですが、中国人もよく買っているそうです。

　いつも行く百貨店では、中国人お客様は、メイド・イン・チャイナでなく日本成果を確かめて買っていくそうですが。

　２５年前に中国でハンカチをもう少し欲しいと思って、買いに行ったのですが、値札を見ると１０元。(外国時相手の友誼商店ですから品質はいいと思います)
　当時のレートで日本円で４００円です。
　これは高いなあ、日本では一枚１００円程度の代物だと、よく見ると１０枚での値段でした。
　しかも、ハンカチの淵にはちょっとした刺繍もほどこされています。
　品物をよく見て、品質がいまいちで買うのをやめました。今あるものを洗濯して、使いまわそうと思った次第でした。

このほか、お寿司の形のＵＳＢメモリーや、何故か欧米では米飯の少ないのにふりかけとか、いろいろありましたが、日本のなかで生活していると気づかないものが多くありました。

書店巡りが私の趣味であり、散歩です。

　最近、韓国に関する本が平積みで目につきます。

　それも韓国を嫌う、批判する、歴史のネジ曲げ、認識の無さを揶揄するものばかりです。

　ここまで、日本国内でとことんこき下ろされて、韓国はどう思っているのか? 心配です。
　タイトルと帯・目次を眺めて購入はしていませんが・・・。

　そのうち、韓国政府の御用学者の反論の書籍が出ればいいのですが、まず無理でしょう。