機密の保護。日本は福島原発被災でも、尖閣での巡視艇への中国漁船衝突でも、開示すべきことは秘密にしてしまって、肝心の機密は何かダダ漏れのようです。

　これが、怖い話だと思います。

韓国も危機感を覚えたのでしょう。

　日本は貿易立国と言いながら、ＧＤＰに占める輸出額は先進国でも最下位にあります。

　今のところ円安で輸出企業は利益を伸ばしていますが、国内製造業は円ベースでは利益が出ていますが、貿易では・ドルベースでは依然として史上最悪の貿易赤字が続いています。
　当然のことで、円安で円に換算すれば輸出企業の儲けは上がるのですが、輸入に頼るエネルギー、資源、農産物などは円安で急激に値上がりしています。

　ＴＰＰで、ＦＴＡで日本の貿易を促進し、貿易立国はやはり日本のような人口が多く、資源のない、土地の狭い国には大切でしょう。

日本の民間飛行機には、自衛隊機の護衛をつけてもいいし、日米の軍機が共同してパトロールし、中国の意図をくじくのもいいのではないかと思います。

　それだけのことをやるかどうか、見守っています。

企業化して農業を起こそうとする動きがありますが、株式会社では農地は借りられますが、購入はできません

　小作農を一挙に拡大した戦後の農地解放にたいして、今時小作農の話はないでしょう。

　耕作放棄地、減反地が一県の広さになっていて、しかも農民の高齢化で、２０年後には農民は無くなるでしょう。平均年齢が６７歳ですし、若者が全くいません。

　株式会社でも何でも日本の農業の維持が急がれます。

　食料自給率を言いながら、今のままでは高齢化による日本農業の消滅を待つばかりになっています。

　これが規制緩和の言われるところなのでしょう。

ますます機密法案が重要になってきます。

　そして、沖縄米軍基地の重要性は増してきました。
　不慮の衝突には米軍沖縄基地は抑止力としても重要です。後退すれば益々中国軍の侵略は続くでしょう。

　機密法案で、福島原発のことがよく出ますが、これは機密でも何でもなく民主党時代のドタバタと住民無視の結果でしょう。
　住民のことを考えれば即時報道・退避を呼び掛けるべきもので、機密でも何でもありません。

これは、日中で重なる地域で何が起こっても不思議でない状況を作り出しています。
　それを狙っているのでしょう

　かつては、本当の国防一色であった中国が軍事力を拡大し、軍事予算の突出した伸び、軍備の近代化、空母を持つなど、軍部の力が強大になっています。

　歴史は繰り返す、日本の軍国主義化の後を追っています。中国の軍国主義化が見過ごせなくなりつつあり、中国の国内の不満を海外に転嫁する傾向がますます強くなっています。

　武力を持てば、軍人の地位・名誉・昇進のため、何かしなければと使いたくなるのでしょう。

　そのうち、軍部の独走が始まれば、日米は本当に協力して備える必要があります。

　5.15,2.26のようなことが中国で始まると、本当の歴史認識のない中国が暴走するかもしれません。

書いていて思いついたのですが、今回東日本大震災で被災した地域には、政府の首都機能を移転してはどうでしょうか?
　更地になっているので、政府が一括買い上げして、農業・魏行などの地場産業は残しつつ青写真を描けばよかったのにと最近思っています。福島原発にも近く、適切な対応が取れると思います。遠く離れた東電が東京で幹部がのほほんとしているより。
　首都機能移転がこれまで言われてきましたが、千載一遇のチャンスでしょう。

　中国北京は日本でいえば盛岡程度の緯度です。冬は最低気温氷点下１０度以下になりますが、内陸なので日本の海沿いではそんなに厳しくはありませんし、杜の都仙台もあり、地理的にも新幹線があり、飛行場もあり、なにより、本当の地域の活性化が見込まれます。

・電力生産性－先の石油危機のとき省エネが進んだと同様に省電力、海外展開も含めて
・ピザ型グローバリゼーション-基幹部分は日本において海外展開する、進出する
・複雑性産業-日本の企業は鉄道も流通も秒単位の緻密な産業でなっています
・インフラ-途上国での第一の問題は道路、鉄道、水、電気、ガス、通信などのインフラが求められています
・中国－嫌いな国でもその国土の広さと人口圧力は日本にとって魅力があります
・化学-これまでの物理系・いわゆるエレクトロニクスだけではなく、積み重ねの技術の化学が花開きつつあります。燃料電池、炭素繊維などなど

　そして、著者は東日本大震災は第三の敗戦と位置付けていていますが、その復興に遅すぎる、資金の投入が場当たり的で小出しになっているとことへの危機感を持っています。

　私としては、仮設住宅や支援物資に頼らなくて、自力で仮設の施設・店舗・住まいで生き抜く力を見せてもらいたかったのですが、戦後のようなバイタリティは高齢化もあるのでしょうが見られません。
　私としては、真っ先に、こんな機会は見逃せない、何度も津波に襲われている土地柄、政府が土地を一括買い上げして、真っ白のキャンバスに理想的な都市計画を行い、地元住民に優先的に分譲するのがよいのではと思いました。そして、新たな産業の立ち上げに。

　分譲で利益が出れば、還元してもよいのですから。
　がれきも地盤沈下したところ、今後の土地のかさ上げに、がれきの地産地消で活用できるでしょうが、他のところに持って行って処分して欲しいなどは、ちょっと考えさせられます。

　原発から遠く離れたところのがれきでも受け入れ側の住民はアレルギーを起こしています。
　被災地の人たちの活力に期待している次第です。

先の東京五輪では東京の景観が一変しましたが、何と言っても新幹線の開業が印象的です。
　産業・経済、生活に多大な影響がありました。
　そして、すっかり見慣れている浴室、トイレ、階段、非常口などのマークです。
　どこの国の外国人にも一目で解るデザインに工夫したそうですが、世界でも初めてのことだったそうです。　これも日本の「おもてなし」の表れだったのでしょう。

　次回の東京五輪では、やはり金メダル、銀・銅のメダル数が気になりますが、日本人のライフスタイルを一変させるような何が出てくるか? に大いに期待しています。

　日本を世界にアピールする大きな機会でもあるので、世界をアッと驚かせるような、何ができるか? 何が現れるか?　期待しているのです。

政治家は隠し事が有っても冷や汗をかかない
何でですかね
感心します
今日の猪瀬都知事
を見てそう思いました
以前にも同じような良い訳した人いましたね
政治資金で借りたのではなく個人的に借りた
どこかでも聞きましたね