「夏のボーナス２年ぶり９０万円台　経団連集計、昨年比１４％増で最高値更新」
”大手企業16業種105社”の集計平均とのこと。
経団連の発表なのですが、なぜ併せて日本企業の約９０％の中小企業の数字は出てこないのでしょう。経団連はそんな調査はしていないのでしょうか。また、マスコミはなぜその中小企業の数字を報道しないのでしょうか。世の9割の会社の数字の方が大切なのではないでしょうか。その105社に勤務する社員数は一体何人なのでしょう。その人たちが生計をともにするご家族は全部で何人なのでしょう。日本の人口の何パーセントにあたるのでしょう。いつも思っていたのですが、そんな一種特異な一部の人々に関する事をわざわざ大々的に報じる意味が、ちょっとよく分かりません。これをもって「経済は一部順調に回復している」とでも言いたいのでしょうか。まともだなあ、と思える一部報道では例えば静岡県内企業の今夏ボーナスについて静岡経済研究所というところが推計をしており、それによると従業員30人以上の県内企業で44万4400円。同29人以下の企業では26万6600円だそうです。こういった数字の方が日本の企業実態に近いと思うのは私だけでしょうか。ましてや非正規、臨時雇いなどの場合、ボーナス自体がなかったりするわけで、そういった人たちやその家族は、日本全体のいわゆる勤め人とその家族の何割にあたるのでしょう。
そして国民は、全員が会社勤めなわけではもちろんないですよね。

「飼い主の覚悟を問い直させる」「迷子になっても飼い主の所へ戻せる」「安易な遺棄、捨て犬、捨て猫抑止になる」…。
基本全部人間の勝手っぽい。
「親の覚悟を問い直させる」「迷子や行方不明になっても家に戻せる」「安易な遺棄、捨て子、介護放棄抑止になる」…、って
「新生児、老人のチップ」とかにならないといいんですがねえ。