英国のEU離脱は英国とEU諸国との問題で終わるのではないかと考えます。

　英国に進出している日本企業や海外の企業、金融機関、その他心配することはありますが、まず、英国はユーロを採用せずポンドであるため、ロンドンが金融の世界的中心地であることもあって意外と世界に対する影響は少なく、スムーズに進むと思います。

　問題は、英国とEU諸国との関係、なにより英国を二分した結果がこれからの問題と考えます。
　英国ではアイルランドの独立・EUへの加盟問題、次期首相、各地・ロンドンの反対運動、EUとの関税や協力体制などが大きな問題となると思います。

　株価も円・ドル・ユーロの為替レートも落ち着くと思います。

　それよりも日本国内の東京都知事選、参議院選挙の行方が気になります。
　そして、2020年の東京五輪が本当に既存設備を有効活用した経済的な投資で見事な成果があげられるのかが気がかりです。

日本の終戦前の特攻隊とどこが違うのか?

　敵艦隊に突っ込む特攻隊と無差別に殺戮を繰り返すイスラム過激派のテロです。
　どちらも信念に基づいたものかもしれませんが、複雑な感情をもっています。

　特攻隊の精神は、イスラム過激派の精神はどう違うのか?

　非常に悩みます。
　日本人として。

イギリスの見方
変わりますね
残念ですがこれでユーロ圏離脱
再起できなくなりましたね
世界の人の見方
残念ながら変わりますね
ポンドは元には戻らないでしょうね

まったく無責任な投票で衆愚をさらけ出しています。

　おかげで世界は大混乱、イギリス自体も混乱に陥っています。
<address>　いまさら、本当はEUにとどまるべきだったとか、投票結果には拘束力はないとか、再投票すべきとか、地方は独立するとか議論で沸いていますが、自業自得です。

　自分で責任を取って対処すべきでしょうし、世界も冷静に今後を見守りつつ対処する必要があります。</address>

わたくしがよく言う言葉に、「手抜きはするな、手際が良いのはプロの仕事」です。

　昨今の三菱自動車やスズキの仕事を見ているとまさに手抜きの連続です。
　改ざんに至っては言語同断、日本品質はどこに行ったのかの思いにさせられます。

　手抜きのない、手際のよい仕事は出来上がりもきれいです。

　仕上がりにうらなせるのも日本品質です。
　そのような仕事人は続くのか心配しています。

ロシアは平和条約締結で北方4島を変換すると約束していましたが、条約締結後も約束は守らないでしょう。

　なにしろ、条約、約束破りの常習犯だからです。

　ここは、北方4島は返還してもらうこととし、北方4島への出入りは日ロ双方でパスポート無しの共有地のような取り扱いを提案すべきと思います。
　北方4島へは日ロともに自由に出入りできる、しかし、北方4島から日本からロシア、ロシアから日本に入る場合はパスポートが必要と。
　そして、すでに住んでいる北方4島のロシア人には住み続けることを保証するのです。

　すでに、戦後71年。北方4島に住むロシア人も3世代になっています。彼らには故郷でしょう。

　ロシア人の思いを尊重し、日本側の自由な出入り、海産物の取り扱いの自由を日本側に取り込むべきと考えています。

　ロシアの不法な漁業も日本の水産業の面でも、元島民への気遣いにも応えるものと思います。

安倍政権の三本の矢の一つですが、経済の発展と新製品・新製品、それを支える科学技術・新発想があってインフレはそれなくして、単なるインフレは国民にとって迷惑そのものです。
　かつて、円安で食用油、小麦粉、家畜肥料とそれに伴う国産肉の高騰、食用油、石油製品の値上がり、・・・単に円安だけの物価値上がりでした。

　そして、ここにきて、原油安で物価が値下がりしていることへの日銀・政府の驚きよう。

　こんなのは、本来のインフレ誘導ではないはずです。
　経済が活性化して、生活が豊かになろうとする傾向が出てきて、よりよいものがほしいとの傾向が出てこそのものです。

　今は、少しでも安いもの、我慢しても安いもので済まそうとの意識が強く、これではデフレに進まざるを得ません。

　日銀の金利とじゃぶじゃぶの金だけでは無理です。企業は積極的に設備投資しようとはしていませんし、マイナス金利でも個人は借金しての住宅建設・購入には動いていません。
　住宅はやはり高い買い物ですし、マイナス金利でも買えるあてはありません。

　ここは、経済でなく、技術・知識・新たな産業、教育、サービス産業などの活性化を図るべきです。単に、アベノミクスの金融だけでは本当の国力は育ちません。本当の国力を、民力が出せる政策が必要です。

この参議院選挙、都知事選では、この18歳からの圧力は大きいと思います。

　彼らは、ノンポリかもしれませんが、有権者としての自覚を持ち、それなりに真剣に政治を考えていると思います。

　かつての革新系の急進的な学生運動とは違った、未熟ながらも誰にも影響されず、それでいて非常に感覚的で扇動に乗りやすい世代であり、選挙には非常な関心をもっていると思います。

　段階の世代、高齢者の人口圧力に打ち勝つ選挙になるか、楽しみにしています。

当初は既存の設備を活用し、都の積立金の4500億円で十分賄えると聞いていました。

　しかし、舛添氏の考えや何をやっているのかよくわからない森氏のことで予算はどんどん膨らんで数兆円規模になるとか。

　舛添氏は海外のお客様のおもてなしと日本理解に迎賓館を作ることにしていました。

　まあ、東京だけでお金を出していただければ結構ですが、国の支出も大変なものになりそうです。
　しかも聖火台の問題もありますが、これは仮設でいいでしょう。

まさに「せこい」の一言です。

　次期都知事は五輪の成功のほかに様々な問題があり、人気だけでなく、実力のある人を希望しています。