感染者数：日本においては日々報道されているのはPCR検査によって「陽性」と判断された人の数です。PCR検査自体がどのくらいの数なされているのかよくわかりません。またこの数には誤反応の数も入っています。さらに元々感染しているのに無症状の人はPCR検査自体を受けていません。本当の感染者数は全くの未知数というのが現状だと思います。（本来の感染者数は無症状者を含めもっと多い？）

　コロナ死亡者数：日本においては直接的なコロナでの死亡以外の死亡者数（単に持病の悪化が死因であるのに、たまたま感染者であったのでコロナでの死亡者に数えられているとか）もカウントされており（厚生労働省の通達・指導により）、これも実態は不明です。（本来はもっと少ない？）

　ワクチンによる死亡者数：日本の厚生労働省が「情報不足等により、ワクチンと死亡との因果関係が評価できない」としている死亡者数（900人を超える数）というのはつまり「まだよくわからない」と言っているのであって、「関係ない」と言っているわけではありません。また報告は義務ではなく死亡を確認した医師一人ひとりの判断に任されています。さらに上記よく分からない死亡者の人たちについて、ワクチン接種との関連性の有無を確認する追跡調査がどれほどなされているかも不明です（海外ではそういったことも行われているようですが）。

　ワクチン接種の効用：ワクチン接種者に感染が拡大しているのが世界的な事実であるのに、なぜいまだにワクチン接種がさも「感染しない、させない」「家族やお客様に安心してもらえる」ことになるのかが全く分かりません。確かに接種者が増えて、重症になる人が減れば医療関係は助かるでしょうし、そうして抗体保持者が増えればだんだん感染者が減っていく、そういう意味では結果的に感染の拡大を妨げることにはなるでしょう。しかし直接的に隣近所の人にうつさない保証はなく、「安心」を生むのは自分にとって重症にならないということだけで、人様に対してなんら「安心」を生むわけではないと思うのですが。そういう意味では世界中でワクチンパスポート的なものを進めているのも全く意味不明です（ワクチンの有効期限の事も含め）。日本よりもはるかに論理的な海外の国々（特に欧米系）の人々は、同じ疑問を抱かないのでしょうか。日本国民にだけ何か判断に必要な重要な情報が知らされていないのでしょうか。

　全体に、考えるのに必要な情報（数字も含め）がいい加減過ぎます。また日々どんどん変わってきている世界各国の状況も含め、なぜ色々な情報が出てこず、一方的と思えるような情報ばかりが出ているのでしょうか。なぜ「わからない」ことを「わからない」とハッキリ言わずに「そういう事実は認められていない」だとか「関連性については未確認」などという表現になるのでしょうか。特に医療関係者や学術関係者はそれこそ臨床的に、科学的にはっきりしていることは何か、よく分かっていないことは何かだけを、変なバイアスをかけずに淡々と説明するべきではないでしょうか。
毎日の報道やネット情報の中に、なんだか意図的な「数字や言い方などにおける誤魔化し」「伝えるべき情報の取捨選択」をしているものがあるのを感じてしまうのは私だけではないと思うのですが。

＜コロナに関して思うこと＞
誰がどこで確かめてもほぼ同じ、はっきり確認されていると思えるものは以下の数字かと。
〇9月8日現在の延べ数字で、
・PCR検査陽性者数：1,564,004人（日本の総人口125,300,000人の1.25%）
※PCR検査には誤判定の可能性があることは周知の事実なので、実際の「感染者数」
はこれよりも少ない可能性が大きい？
・重症者数：570人（PCR検査陽性者の0.04%）
・死亡者数：13,974人（PCR検査陽性者の0.89%）
（厚生労働省HP内資料より）

これを単純に話し言葉にすると、
「全国民の1.25%が陽性者で、その1.25%の陽性者の内0.04%が重症者。これまでの延べ死亡者は陽性者の内の0.89%」。
これをちょっと意識的に言い換えると
「全国民の98.75%が罹ってもいない。本当はもっと数が少ないと思われる陽性者の内、重症の人は0.1%もいない。延べ死亡者数でも全陽性者の1%もいない」
ともなります。
比率はあくまで日本におけるもので、外国の話は別です。

＜ワクチンに関して思うこと＞
同様に、
〇令和3年2月17日～同年8月8日までに
・ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの：0件
・ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの：5件
・情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの：986件
（厚生労働省HP内資料より）

私がワクチンに関して不安なのは、それがまだ「治験中」のものだからです。通常3年～10年かけて後遺症や副作用等問題がないかどうかを確認してから一般に普及させているところを、今回は緊急措置としてその長期に渡る確認を飛ばしての接種になっている訳で、製薬メーカーや政府の見解でも接種後長期に渡る影響等は現在データを取っているところ（未確認、不明）となっています（ワクチンが出回ってからまだ１年もたっていないので当たり前の話ですが）。
過去の公害、薬害問題などの例（足尾銅山、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、水俣病、薬害エイズ、MMRワクチン、子宮頸がんワクチン等々）では、「その時点では問題点を把握出来ていなかった（その時点では不明あるいは解明されていなかった）」というのが直接一番の問題点ではなかったかと思うのですが、今回のケースと何がどう違うのかが分かりません。
今はっきりわかっているのは「罹っても重症化しないで済む」という1点のみで、あとはまだまだ「不明（確認中）」ばかりのワクチンです。ブレークスルー感染の状況を見ていれば、ワクチン接種が必ず感染や感染拡大を防ぐわけでもなく、ましてや効力に限りがあるのにワクチンパスポートの発行に何の意味があるのでしょうか。永遠に数カ月おきに接種してその度にパスポートを発行するのでしょうか。それにしても体質や持病のせいで接種出来ない人はそもそも生活していくこと自体が困難になってくるのは自明です。

＜なので＞
今一番必要なのは、ワクチン云々ではなく、感染者をしっかりと隔離し、自宅療養とかいう患者放置を一刻も早く止め、早いとこ治療薬を普及させ、感染初期の段階でしっかり治療すること（感染症対策の基本中の基本？）だと思います。
私は、「運悪くコロナに感染してしまい、また運悪く重症になってしまい、さらにまた運悪く死んでしまう」のと、「ただ重症になりにくくなるという理由だけで、感染しなくなるわけでも感染させなくなるわけでもなく、半年ほどで効力もなくなる、大の大人が1日～2日まるまる寝込んでしまうような、接種後に原因がよく分からないまま学校一つ～二つ分の生徒数と同じ数の人が死んでしまっている治験中のワクチンを自分の意志で打ちに行って死んでしまう」のと、よほど前者の死に方の方が自分の死に対して納得がいきます。
もちろん「陰謀論」なんか何の関係もありません。

オリは、そもそも誘致自体に反対でしたが、競技が始まれば日本選手を応援してました。それとこれは別問題だと思うので。
でも、
正直なんか「宿題をまだやってないのに遊んでる気分」で、以前のように心底楽しんでは見られなかったです。
パラは、本来あまり興味がなかったのですが、以前からやるならもっとガンガンとオリなみに放映すればいいのにと思っていたので、放映自体はいいんじゃないかと思います。
でも私個人としては大谷の方が気になるのにMLBじゃなくオリパラばかり、というのはつまんないです。いくつもチャンネルがあるのに、もうちょっとなんとかしろよ、って感じでしょうか。
パラに興味がわかないのは、きっと程度の差で色々な階級（？クラス？）に分けられているのがわかりづらいのと、器具やサポートする人なんかによって随分差があるように思えるからかもしれない（公営ギャンブルで例えると人間の力なのか馬やボート、バイクの力なのかよくわからないような）と思っていたのですが、実際はこれまであまり身の回りにそういう人たちがいなくて、なんか単純に縁遠い感が強かったせいもあるかと。
ただオリパラともに、選手たちはとんでもなくすごい人たちだと思いますし、成績には関係なく、彼らにはほぼ無条件で「リスペクト！」ですね。

「地球温暖化の話はほとんど全てウソのデタラメ」というのは言い過ぎだったかもしれません。南極の氷は現在は減少しているようですし（2016年頃には増えていたようですが）、実際に地球全体の温度は上昇している（30年間で0.3℃？）ようです。また最近の異常気象もその気温上昇のせいかもしれません（本当に原因が分かっているのならもう少しまともな予報も出来そうなものですが）。さらにCO2量も産業革命以降、特に1950年頃を境に（目立った）上昇を始め、それが人類活動のせいなのは明らかのようです。そして確かに気温の上昇とCO2量の増大には関連性があるように見えます。

それでもどうにも腑に落ちないのは温暖化の原因がその人間の出すCO2の増大のせいという部分です。ちなみに大気中のCO2の量は現在全体の約0.04%で、上記人類活動のせいで増えたのは0.01%程度とのこと。
気温を上げる要素としては温室効果の他にも海水温の上昇や大気中の水蒸気量、地球の公転軌道や地軸の傾きの周期的変動、太陽から地球に届く日射量のわずかな変化、大規模な火山噴火による成層圏エアロゾル濃度の変動などたくさんの要素があります。そして地球はそういった自然現象のもと、過去何億年ものスパンの中で何度も氷河期や間氷期を繰り返しながら来ているわけです。

私には、現在の温度上昇がそんな0.04%のCO2のせいよりも、むしろ太古からある地球の自然な気温変化の一つでしかないように思えるのです。実際CO2削減を言っている機関（IPCC）のデータでさえ、1950～1980年頃にはCO2量は増えているのに気温は下がっている（どうひいき目に見てもせいぜい横ばい）様子が見られ、その頃にはむしろ地球寒冷化騒ぎがあったくらいです。
いずれにせよ「CO2削減」をいう専門家と「ウソ」という専門家に一つひとつの色々な事象について同じ席で議論してみてほしいです。