節電タイプの家電の売れ行きが良いようです。

　福島原発の被災・事故から既存の原発まで稼働停止に追い込まれ、電力各社は青息吐息です。ユーザーの私どもも計画停電の恐怖や列車の間引き運転で直接危機感を持っています。

　ここにきて、節電の意識は高まり、年間数百円から数千円の節約でも家電製品や電気の使用方法への工夫をこらす家庭が多くなってきました。

　一日あたりにすると一円から十円程度の節約ですが、皆が取り組めばその効果は大きいと思います。また、家電のメーカーの節電への取り組みが加速されることでしょう。

　実際、企業を始め個々人の取り組みのおかげでこの夏は計画停電に至らずすみました。やればできる、やらねばならぬの覚悟でメーカーも国民もさらなる知恵を出して取り組んでもらいたいと思います。