戦争はそれでもって正悪を判断することになります。

　勝ったほうが官軍で負けたほうは賊軍に。

　こんな理不尽なことはありません。

　そして、戦争には国民を犠牲にし、負けたほうは全面的に相手の理不尽を受け入れざるを得ません。戦後の日本が米軍の横暴に目をつぶらざるを得なかったことでもわかります。

　韓国の慰安婦問題も本質は戦争であり、それを理解しないで被害者として言っているのは、朝鮮戦争を経験したのに、戦争の本質を知らないからでしょう。
　韓国は朝鮮戦争を深く認識する必要があります。どれだけの被害と民族の悲哀を引き起こしたか。たいした戦争ではなかったと歴史認識しているきらいがあります。

　戦争は、戦闘の当事者だけでなく国民を民族に多大の被害をもたらします。

　本末を考えて、戦争には反対する、起こさせない取り組みが必要です。