30年には6000万人を計画しているそうです。

　15年の訪日客数は1973万人。従来の目標の20年に2000万人を早くも超える勢いです。
　ここで、問題なのが宿泊施設です。すでにサラリーマンの出張で宿屋が取れにくくなったとの声があります。

　日本の「おもてなし」を維持しつつ、良質な、求める価格での宿泊施設の充実が求められます。高級ホテルを求める人もいるでしょうがリピーターや地方を知りたい、日本をもっとよく知りたい旅行者のための設備も必要でしょう。

　そのためにも4000万人を受け入れるようになった時にも「おもてなし」のできる宿泊施設をどうするか、準備を急ぐ必要があります。