民主党のマニュフェストで、業務を見直し、ムダを排除すれば、子ども手当、高速無料化、農家の米の価格保証、高校学費無料化、最低保証年金などなどが実現できる、実現しますと書いてあったと思ったのですが・・・

　いずれも出来なかったり中途半端、なんらの効果もなしで、お金だけは使って（国債発行額は税収を超える、最高額になどなど）、消費税の増税とは・・・

　国民は消費税を倍に増税（１０％に）してでも先に書いた中途半端なマニュフェクトの実現を望んでいるとしたらおめでたい話に見えるのだか・・

　これでは国民は踏んだり蹴ったりだ。

　人口は身８６７４万人、生産年齢人口（15〜64歳）は４４１８万人。

　おっと、生産年齢人口はおかしいのでは？
　今時、中卒で働く者はほとんどいないのでは？（アルバイトでは多くいても）
　大抵は高卒、大卒、修士卒。生産年齢人口は少なくとも２０歳以上。
　そして今時の年寄りは元気だから７０歳〜７５歳までにしてもいいでしょう。５０年も先だと８０歳にしてもよいかも。

　厚生労働省の予測だが、この点は現実離れしていると思うのは私だけか？

　最低補償年金（最低でも月７万円を補償）について、「財源試算は当面公表せず」との話。

　試算すると消費税率10％に引き上げても、２〜３年後には更に６〜７％引き上げねばならなくなるからと。

　私はこれを「絵にかいた餅」とよびたい。

　お金の裏付けが必要なければ、私だって、運転手つきのリンカーンや億ションもフランス料理のフルコースも描いて見せることができる。

　

最近の議員さんは
何での人気、売名がなされていれば、なれるのですね
東大卒業の議員、芸能界、オリンピック選手
人気が有れば
日本の行く先は、怖いですね
もっと投票には気を付けないと、いけませんね
政治に期待できないのかな
選択する人の考えですかね
悪いのはもっとまじめに考えましょう。投票は！
議員になってからの勉強では時間がもったいない
すぐに方向性は出せない
困りますね

　イソップ物語はよく知られていますが、子供向け童話でなく原作をもとに大人向けに深堀りしたものですが、その中に「蟻とキリギリス」の話で

　パレスチナ地方の人たちの倫理観の一つとして
　「非常事態に備えた者は助かる権利があるが、備えていなかった者は死ぬ義務がある」ことを紹介しています。
　「砂漠の厳しい風土の中で、異民族との戦争が絶えない土地で生きてきた人々は、全員が非常事態に備える習慣を持たなければならなかった・・・（堺屋太一）」
と書いています。

　今回の東日本大震災での福島原発の被災・事故は正に非常事態に備えていなかった結果ではないでしょうか？
　また、尖閣諸島問題や北朝鮮の核問題はいつも何かが起こってもあいまいなままに片づけられていますが、本当に真剣な対策・対応を考えておかなければ「死ぬ義務がある」ことになるのではないでしょうか？

　さきの大戦が終わって日本人は平和ボケしたところがありますが、まだまだ世界は平和ではないことをよく考えなければならないと思います。膨大な額に積みあがった国債の問題もそうです。

　「死ぬ義務がある」とはすさまじい言葉です。「死ぬかもしれない」、「死ぬ恐れがある」ではなく「死ななければならない」のですから。

　日本はこれまで国内で消費する以上の物を作って輸出して外貨を稼いできました。

　ここにきて、海外で作ったほうが国内で作るより安いからと海外で作って国内で消費する物が多くなっています。

　車も家電も衣料も日用品も農産物も、海外の人に働いてもらって原料も海外のものを使って、これではどうしても国として成り立たないと思うのですが、如何なものでしょう。

　大変な死傷者を出した未曾有の大事故でしたがやはり社長の刑事責任を問うことは難しかった。

　しかし、真摯に責任を受け止めるとともに再度このような事故のないように徹底した取り組みを見せてほしい。

　設備もさることながら究極は人にかかっています。人（社員）を大切にするとともに徹底した人の質の管理をしてほしい。少しの時間の遅れやちょっとしたオーバーランに対して人権を無視するようなつまらぬ罰則ばかりでは人も腐ってしまいます。

　また、安全を無視してまでの時間厳守も本末転倒ではないでしょうか？　事故を起こした運転手は危険を承知で突っ走ったものと思います。（なにしろプロですからそのあたりは承知のはず）。
　人の質を上げなければ、西堀栄三郎さんは人の質の管理「人質管理」が大切だといつも言っていました。（本人はこれをしゃれて”ひとじちかんり”と読んでいましたが）

東電の値上げ
私はまだ早いような気がします
資産、コストダウン、給料値下げ、人数の削減がまだ出来るのでは
東電のＣＭも多いいのでは？
独占企業のＣＭは何の為ですか、自社の告知の為ですか！
まだ切れる所が有る気がします
私は
今は東電にはお世話になっていませんが

　今の国の借金、毎年の予算の赤字を見ていると消費税上げは仕方がないとも思われる。

　しかし、きちっと歯止めやムダの排除業務の見直しがないとなし崩しに無駄遣いに走られてしまいそうです。

　上げても上げても税が足りない状況がくると最悪です。

　建設用砕石やまきの灰から高濃度のセシウムによる放射能が検出され世間を騒がせています。

　一体この放射性のセシウムはいつどこから出たものか？　それがその時の天候、風向き、地形などでどのように拡散していると考えられるか、ホットスポットとしてはどこが想定されるか？　海洋汚染はどうなのか？（海底近くに住む魚、小魚を餌にする原発近くの魚は相当危険だとか？）

　きちっとした情報がないので安全に注意しようがない。
　まるで宝探しのように、また出た、まだあった、こんなところにもといったことばかり。

　なんとかならないのか？不安ばかりがあおられる。