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  • from: 生成門さん

    2008年05月31日 15時03分43秒

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    温暖化問題への二つのアプローチ


    画像は地球温暖化のしくみからの引用です。
    http://www.dia.janis.or.jp/~nccca/sub2-1.htm


    温暖化問題への二つのアプローチ

     温暖化問題は私達が作り上げた世界の有り様そのものであり、人類の英知そのものであるといいました。その英知を解体しなければ、人類は間違いなく滅亡にまっしぐらです。しかし、問題はここからです。

     天動説の時がそうであったように、生活の基本となる世界観は簡単には捨てることは出来ないのです。そこには頑固な保守性があります。現実の世界の有り様は、今の生活を成立たせてくれているのであって、確実であり、決して虚構などではないと思う人は「不都合に事実」を突出されても、そう簡単に捨てられないのでしょう。まして、それを捨てることで利権がなくなる人にとっては生きる場を失うことですから、よりどころとなる精神の崩壊を意味することになります。それは精神の放浪者になることであり、下宿を追い出されることに等しいでしょう。天動説と地動説の時の戦いは、個人の名誉や生死が係わったでしょうが、多くの人の生死に係わることではありませんでした。

     今の危機は、その虚構を信じ続ければ、人類が生きていけなくなる程深刻なのです。否応なく「現実の世界は虚構ではない」という信念を捨てる時が来ているのです。一体、どれ程深刻だというのでしょうか。現在の人類の置かれた状況を見てみることにしましょう。いうまでもなく非常に不都合です。

     石油を燃やして二酸化炭素を排出して温暖化を招いていることの深刻さは新聞やテレビのニュースでも話題になっていますよね。温暖化の原因は他にあるという説もあるのですが、ここではCO2原因説に従って進めていくことにします。気候変動は地震や津波のように強烈ではありません。徐々に、しかし確実に蝕んできます。本当に怖いのは臨界があることです。既に述べましたように、ある閾値を超えたとたんに暴走するのです。そうなると後戻りはできないのです。もうすでに臨界点を超えてしまっているという説もあるようです。ではどうしたらよいでしょうか。

     「不都合」に対する処置としては二通りの方法があります。一つは誰でもが思いつく対処療法です。不都合な事実の原因を探り、手当てするというものです。これはこれで効果があります。風邪を引いて発熱したら薬で発熱を抑えるのですね。酷い時は改善的なので、つぎはぎになりどうにもならなくなることもあります。それは崩壊・破滅の時です。

     二つは根源的療法です。これは抜本的、革新的、革命的なアプローチです。問題の原因を現象面からだけでなく、その現象をもたらしている深層に焦点を当てて、真の原因を探り対処するのです。しかし、この方法では既得権益が犯されるので、抵抗が多く血を流すことになり誰でも避けたがるのです。仮に、この方法が採られたとして安心は出来ません。大概は抜本的、革新的、革命的という名の下に対処療法化してしまうからです。誤魔化してしまうのです。落しどころを探ぐり妥協的になるのです。政治的決着の場合にはこれが多いのです。

     しかし、気候変動のような問題はごまかしが効きません。政治決着のような妥協は許されないのです。そうこうしている内に事態が深刻になるだけなのです。温暖化問題は時限付きだということを忘れないでください。根源的原因にメスを入れて、根本的改革をしなければならないのです。さもないと人類は滅亡するのです。

     温暖化による気候変動の根本的原因は、活動範囲が国や地域に限られていた時に、人間に都合のよい解釈で成立つ世界観を作り上げた人類の英知そのものにあると既に述べました。その人類の英知が文明を栄えさせてきたのです。しかし、今や人間の活動は地球規模になり不都合が多くなってきました。根本的な解決を真剣に取り組むべき時がきたのです。

     その場合に、時間がないということが重要なファクターです。対処療法でお茶を濁している暇はないのです。国内だけでなく、国同士の利害が絡み対処療法では遅々として進まないでしょう。政治的手法で解決する見込は薄いでしょう。政治的手法というのは、まさに人類の英知の結果なのですから、人類の英知を解体しなければならないとしたら、国そのものが精神の放浪体となってしまうでしょう。だから、最初に述べたように温暖化は大変に困難な問題なのです。人類にとってはかつて経験したことのない危機なのです。

     これで英知の正体を明かす時がきたようです。我々の頭脳の中にある精神の構造、思考の回路を覗く時がきました。

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