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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年06月25日 16時19分49秒

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    プラトンのイデアの世界

    プラトンのイデアの世界

    四次元能は神秘主義ではないのですがプラトン主義です。ただ、プロティノスの唱えた新プラトン主義(ネオプラトニズム)に見られるように、現象の背後には真実が隠れているという点では神秘主義とは親戚です。しかし、親戚だからといって、仲がいいとは限りません。四次元能は神秘主義に陥らずにプラトンのイデアの世界を継承したいと思います。それにはプラトンのイデアが何であるかを新解釈する必要があります。プラトン主義も新プラトン主義も背景にイデアがあると言うことでは一致しているのです。四次元能ではその背景のあるものとは四次元です。現象の背後にはクラインの壷が隠れているのです。プラトンはイデア=四次元とは言わなかったのですがイデアとは述語の抽象化であると考えればスキゾ思考=四次元=イデアと言うことになります。ですが、先ずはプラトンのイデア論がどういうものかを知ることから進めて行きましょう。下記を参照してください。意外なことにコンピュータのデータベースにこのプラトンのイデア論が使われているのです。

    http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/column/world10/world10.html

    以下引用です。

    プラトンのイデア論の説明として「洞窟の比喩」が分かりやすいと思います。プラトンがイデア論を説明するために考えたちょっと極端なたとえ話です。人間は地下の洞窟に住んでいて、入り口に背を向けて、首と両足をしっかり縛られています。生まれたときからずっとこんな状態ですから、洞窟の奥の壁しか見えないし、外の世界は見たことがありません。奇妙な情景の例え、奇妙な囚人たちのお話です。われわれ自身によく似た囚人たちです。洞窟の住人には後ろから照らされた人形か何かの影しか見ることができません。その影が、住人の後ろに存在する実体の影にすぎないということが分からないわけです(図2)。 


    あるとき1人の住人がとらわれの身から解放され、後ろを振り返り、いままで実体と信じていたものが影にすぎないことに気付きます。「お前が以前見ていたのは、愚にもつかぬものだった。しかしいまは、お前は以前よりも実物に近づいて、もっと実存性のあるものの方へ向かっているのだ。前よりも正しく、ものを見ているのだ」。次に洞窟の外に出ますが、最初はまぶしくて何も見えません。そのうちに目が慣れてくると地上世界が見えてきます。本物の動物や植物を目にし、その美しさに感動します。いままで見ていた黒い影が世界のすべてだと思っていたのに、こんなにカラフルで生き生きした別の世界が本当はあったのだと気付きます。

    けれども、その次に彼は疑問を抱きます。「この動物や花はどこから来たのだろう」彼は、空の太陽を仰いで、洞窟では火が影絵を見せていたように、太陽が花や動物に命を与えているのだと考えます(図3)。




    現実世界にあるものはすべてイデア世界にその原型があり、人間が見ているものはすべてその一種の影みたいなものにすぎないと、プラトンは考えました(【参考文献】プラトン「国家」藤沢令夫訳、岩波書店)。

    プラトンのイデア論による世界観はイデアが先に存在するというものです。実体が存在するためには、それを現象化するイデアが存在しなければならないという考え方です。人間の認識は、実体が先でイデアは後だからといって、世界もそのようになっている必要はありません。イデア論では、鶏がこの世に存在するということはイデア界に鶏のイデアが存在しなければならないわけです(図4)。



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