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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年06月30日 11時21分08秒

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    シムダンスは共生共振の四次元能


    図の引用先:http://www.d-b.ne.jp/exist/ 


    シムダンスは共生共振の四次元能

    シムダンス「四次元能」は、いろいろの側面を持っています。有る時は、温暖化防止の実践であり、有る時は、シムピープルの育成であり、玄生人の輩出であり、
    有る時は、経営革新の薦めであり、有る時は、宇宙精神の探求であり、有る時は、道元の宇宙へのアクセスであり、有る時は、現実問題へのアポローチであったりします。一見無関係に見えるものが同じ土俵の上で、否、同じ能舞台の上で、様々なシテが登場してドラマを繰り広げるのです。それを可能にするのが、四次元的万能脚本=シム方程式という世界解釈の秘伝です。有る時とは、道元のいう四次元時空の「有時」のことです。道元では時間が述語なのです。全てが時間ですから、能は時間ということになり、様々なドラマが複数同時に展開しても、それぞれが共生し共振するので妨げあわないのです。個別のドラマが(A=B=C,,,=Z)=時間という共通の述語により、呉越同舟するのです。太郎と花子は
    時間ですから、太郎=花子となるのです。このような思考は、常識では通用しませんが四次元では常識(即非的思考)なのです。

    シムダンスが共生共振の四次元能であるので、四次元と共生共振がキーワードです。簡単に四次元=即非的思考と言いますが、それを見せろといわれるととても難しいのです。ですから四次元を簡単に扱うとなんでもありの、SFや神秘主義や精神系のようなことになってしまいます。シムダンスでは、なんとしてもそれだけは避けたいと思っています。温暖化=気候変動=人類絶滅のシナリオを避けるために実の無い実践はしたくないからです。

    そこで四次元を扱っている先端の宇宙論と量子論の観点と即非的思考=仏教という東洋の英知を二重螺旋のように絡ませて、共生共振させることを思いつきました。その片方が東洋の英知を代表してかつ四次元も関係している仏教です。しかし、大概の仏教の解説には四次元という視点がないのです。四次元という視点をびしばしと感じるのは「禅」です。禅問答は述語思考の宝庫だと思います。そして「有る時=有時」と表した道元が最も適材だと思うのです。道元とシムダンスするということはその系譜の繋がる釈迦から始まって、沢山のパラノ人=シムピープルと繋がっていると言うことです。その中で西田幾太郎はユニークであり共生共振するでしょう。西田幾太郎は禅論理(即非)を哲学(絶対矛盾的自己同一性)にしたパラノ人であり、近代的自我を解体して玄生人のなった人です。私達も彼に続かなければならないと思います。

    又、ロシア生まれのウスペンスキーは神秘主義者ですが大変参考になります。神秘主義といっても、頭から否定するのは西洋的思考の餌食になってしまいます。

    以下、ウスペンスキーの世界から編集的引用。
    http://homepage1.nifty.com/pdo/THELEGACYOFPDOUSPENSKY.htm


    思考の働きを制限するすべてのものは避けなければならない。精神が進化するためには、真の英知に向かって最大限の可能性を追求する姿勢と実践にあり、いかなる既存の常識・知識に安住しないことである。人生の価値は永遠の探求の中にあり、ただ求めることによってのみ、新たな現実を見出すことができる。

    更に、ウスペンスキーは宇宙論も構想しており、現代物理学の基盤そのものに挑戦している。<無限の問題>から生じる奇妙な予期せぬ結果を説明するための複雑でぎこちない適応策だとみなしていた。いかなる構造であれ過度の複雑さは常に何かが除外されたり間違って受け取られたりした結果である。科学者は宇宙を数学的に理解できるものにしようとして間違った道に入ってしまった。
    ---

    このようなわけで心強い味方を得たので、真の英知に向かって最大限の可能性を追求する姿勢と実践をするシムダンスを進めます。

    もう一方のシムダンスパートナーは、先端の宇宙論と量子論を駆使して四次元イメージを示してくれた独特<ティトム球理論>です。

    宇宙論と量子論というと難しすぎて手に余るのですが、数式を用いずに映像や幾何学模様などでイメージを湧かせてくれています。四次元のイメージを作り出したのはfatacy氏です。fatacy氏を紹介しましょう。fatacy氏は自分のHP「宇宙のすべてがあなたの大脳を造りました」のブロガーです。下記を参照して下さい。

    http://momloveu.com/titom-j/index.htm


    fatacy氏は定常宇宙論者という立場で、ティトム球理論を展開しています。ハッブル望遠鏡が伝えてくれる映像を基にして四次元的宇宙像を提示しているのです。この理論は道元の宇宙を拡大してくれる可能性があると思えるのです。

    宇宙は膨張しているのか、それとも閉じているかで宇宙論は大きく二つに分かれます。膨張しているというのがビッグバン宇宙論で現在では主流の考え方です。閉じているとする定常宇宙論は異端と言うことになります。どっちが正かは分りません。ビッグバン宇宙論ではダークマターという正体不明の暗黒物質が出てきます。しかも、これが宇宙の96%を占めているというのです。と言うことは残りの4%でビッグバン宇宙論が仮説されていると言うことです。群盲が像を撫でるといいますが、正にそれなのです。私達の日常でも4%の事実で事を判断するのは余りにも危険すぎます。
    企業なら直ぐに倒産してしまうでしょう。定常宇宙論も同様です。現在の宇宙論というのは結構危ないのです。科学の限界が現れていると思います。この限界を突破するには、科学的ではなく、しかし、科学的知識と宗教的、哲学的、その他の英知を全て利用する編集的・臨床的にアプローチするしかありません。それがシム方程式のいう世界は解釈であるという意味です。

    ですから、ティトム球理論は科学ではありません。科学というのは仮説があって検証可能なことだけを対象にします。なぜそこにあるのかとかいう存在理由や意味を問うことは無いのです。しかし、私達はどこから来て、どこの行くのかを知りたいのです。温暖化は人間の犯した愚かな行為に結果であり因果応報です。科学が教えてくれるのは、温暖化と人間の犯した愚かな行為(CO2の排出)の因果関係だけです。何故人間は愚かな行為をするのか。その理由を知りたいのです。ですから、そのように存在理由や意味を問うてしまったらもう科学的であるということはできません。それを科学に酔って裏を取るようなことをしたら、疑似科学と呼ばれてしまいます。もっと論理が飛んでしまうと、神秘主義、SF、オカルト、精神系のジャンルに区分されるでしょう。ティトム球理論とシムダンスする四次元能は、当然、科学でないのですが、ティトム球理論をバックにして存在理由や意味を問うています。ですが、疑似科学でもなく、神秘主義、SF、オカルト、精神系のジャンルでもないと思っています。しかも、道元という禅との共振共生を狙っています。グレーゾーンにいると言えましょう。

    一生懸命自己弁明をしているのですが、
    自己弁明とは自我同一の精神であり、パラノ的です。温暖化の原因はパラノ思考にあります。シムダンスはパラノ思考=自我の解体を目指しているのです。端からミイラ取りがミイラのなるようでは先が思いやられます。この自己弁明=パラノは見苦しいので、この辺でやめます。
    精神を進化させるためには、真の英知に向かって最大限の可能性を追求する姿勢と実践にあり、いかなる既存の常識・知識に安住しないことである。というウスペンスキーの言葉を思い出して前に進みましょう。


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