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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年08月19日 17時00分05秒

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    仏は四次元時空体(1)

    図の引用先:http://www.d-b.ne.jp/exist/

    仏は四次元時空体(1)
    <道元との共振>

    四次元能では、「世界は四次元である」と仮説を立てます。世界を四次元であると解釈するための方法を示すのがシム方程式です。シム方程式とは宇宙の法則を反映した四次元への羅針盤、四次元能=シムダンスの脚本であるといってもよいでしょう。

    四次元への羅針盤=四次元能・シムダンスの脚本としての世界解釈のシム方程式
    ∫t(a+ib)/4d,g⇔V

    ∫とは解釈=編集であり、四次元能とは、不可能を可能にする脳の中の能=四次元編集であることを意味します。又、臨床すること=シムダンスが四次元能の特徴であることも主張しています。

    tとは、team=チーム=モナド=中間多様体=四次元時空体のことです。t・e・a・mは、解釈の基本要件(宇宙の法則=シムパラダイム、生成の原理)です。

    (a+ib)とは、宇宙のすべては陰陽の反転クラインの壷であることを意味します。

    /とは、四次元の生成力を意味します。

    4dとは、四次元の世界観です。

    gとは、四次元の生成力を発揮するための概念的ツールです。

    Vとは生成された世界=仏=悟り=四次元時空体です。

    ⇔とは、色即是空・空即是色を意味します。シム方程式そのものが、クラインの壷=色⇔空であることを示します。

    シム方程式は数学の方程式ではありません。隠喩方程式です。しかし、この世界はもともと都合良く勝手に解釈した虚構の世界であることを思い出しましょう。この方程式で四次元の世界を編集するために、別の仕方で都合良く解釈してみましょう。この方程式は何にでも応用のきく根本世界解釈方程式であることを示して見ようと思います。

    シム方程式はこの世界をどのように解釈するのでしょうか。それは絶滅危惧種と指定された人類のやるべきもっとも焦眉の急の作業です。今やるべきことは、左脳優位から作り出された自我を打破することです。自我の打破とは時間と空間概念を打破することです。現生人は右脳優位でしたから時間と空間が分離しない時空概念を持っていました。それが言語の発達により、時間と空間は分離してしまったのです。左脳に偏り過ぎたのです。

    何故、左脳に偏ったのでしょうか。宇宙の法則=生成消滅の原理から解釈してみましょう。生成とは空即是色(空→色)であり、四次元時空から三次元世界が対生成(対称性)されることです。ところが、三次元世界が生成されるときに対称性が破られることがあるのです。空とは対称性の中性状態です。色とは対称性発現です。例えば、脳は発生当初は空=中性状態ですが、やがて左脳と右脳が対生成します。三次元世界では左脳と右脳の対で生成されるのです。物理的には、脳に対称性発現したのですが、脳の精神作用は対称性が破られたのです。つまり、意識がベクトル化=直線化されたのです。ベクトル化された意識は、脳を無理やり三次元化=左脳優位にしたのです。何故ベクトル化されたのでしょうか。実は、この意識のベクトル化には光が関係しました。光は直線を好みます。この光が時空一体の対称性を破った張本人なのです。その結果、時間と空間に分離したのです。何故光がと思うでしょうが、これについては、テトムとの共振がもう少し進んで、準備が整ったとところでお話することになるでしょう。「光の陰謀」の幕です。お楽しみに。

    生成消滅の原理ですから、対消滅もあります。それが色即是空(色→空)であり、三次元時空から四次元世界へと回帰するのです。いや、正確には色即是空・空即是色で四次元です。この色→空→色が宇宙の生成消滅のサイクルなのです。このサイクルの長さは、ミクロ現象の場合は、とてつもなく短かったり、マクロ現象の場合は、気の遠くなるような時間がかかったりします。私達の世界の場合ではどうでしょうか。生死を一つのサイクルとすれば、自然に三次元から四次元へと回帰(物質文明から精神文明への進化)するのを待っていたのでは、時間がかかりすぎるでしょう。それでは温暖化は待ってくれません。意図して三次元から四次元へと反転させる方法はないのでしょうか。

    それをやろうとするのが四次元能です。四次元能は、脳の中の能=不可能を可能にする生成の舞です。温暖化防止の妨げとなる左脳優位=西洋文明、近代的自我、二項対立、環元主義等のもたらす自我を解体し、右脳優位の世界観を作り出すことを狙っているのです。その為に、道元とのシムダンスを舞っているのです。まず、やらなければならないことは、自我解体と密接に結びついている四次元の時空概念を取り戻すことです。そこで自我と時空はどのように関係しているのかを吟味しておくことにしましょう。

    確かに宇宙の生成消滅のサイクルでは、手の出しようはないように思えます。しかし、精神の方はどうでしょう。精神世界も一つの宇宙ですから、生成消滅のサイクルがあるでしょう。精神の色即是空・空即是色もまた四次元です。色=意識、空=無意識とすれば、色→空→色が精神の生成消滅のサイクルなのです。この場合、意識の対生成とは陰と陽=迷と悟であり、対消滅とは空=迷悟です。そこで、色→空→色の精神の生成消滅サイクルを早く回すことで、三次元から四次元へと反転させることになります。仏教ではこれを修行と称しました。

    仏教では苦=迷から逃れるには自我を解体することであるとして、いろいろな教典と修行体系を作り伝播してきました。ヨガ、仏教、禅などにそれが表れています。しかし、それが温暖化の問題の特効薬として役に立つのかは示されていないのです。悟りを開く迄に温暖化は待ってくれないのです。しかし、仏教でいうところの自我の解体は温暖化の鍵ではあります。仏教では即身成仏(そのままで仏になる)、衆生本来仏(人間は本来仏である)といいます。これが三次元から四次元への反転を意味するのでしょうか。そうであれば本来の時空概念を再生するには、色→空→色の精神の生成消滅サイクルを早く回すことです。それができれば自我を解体し、右脳を優位の世界観を形成することができるかも知れないのです。シムダンスは臨床的アプローチなので先ずは試してみましょう。

    仏になるとは四次元の時空概念を持つことであると仮説(妄想)して道元禅をシム方程式で解いてみましょう。果して上手く行くでしょうか。

    シム方程式によって世界を主語的に解釈するのは左脳的です。自我が先ずあって、それを維持(同一化)するために展開するというアプローチだからです。これをやると、後に時空概念のところで述べますが簡単化、直線化が起き、右脳の役割を排除してしまうのです。直線化とはベクトル化(→)であり三次元化です。三次元化とは、次元低下であり、右脳の劣位化=能力低下になるので危険なのです。

    シム方程式の、∫とは編集的方法と臨床的実践を意味します。編集的方法と臨床的実践により、自我解体、右脳強化、時空概念再生して、温暖化防止のシムダンスを舞うことを意味します。ただし、今回は時空概念再生に重点を置き解釈をすすめます。編集的方法とは、温暖化防止に役立つような科学技術と芸術的な態度、考え方、手法・技法を集め組み合わせます。そして、役に立つ、意味のある概念や方法を作り出すということです。臨床的実践とは患者が地球なのでモデルをつくり実験することが出来ませんので、実際に試すということです。失敗すれば人類は絶滅するのです。失敗の許されない極めてリスクの高い方法です。しかし、時間のない今となっては、これに変わる方法はあり得ません。ここでの解釈のように思考実験(述語的シミュレーション)は何回でもできます。

    今回、道元禅を持ち出したのは自我解体と時空概念の再生の答えが用意されていると思うからです。道元のいっていることをシム風に都合の良く解釈するとどうなるのでしょう。

    シム方程式で、まず出てくるのが、teamです。teamとは、まとまりのある単体、中間的多様体=モナドのことです。モナドとは、細胞、人間、村、都市、社会、企業、学校等の有機的な構成といってよいでしょう。それらが中間的多様体であるというのはどういうことでしょうか。

    宇宙の法則は、森羅万象は無=空=混沌=中性から対生成され、やがて対消滅するというものです。ただし、対生成して対消滅するというのは、三次元化された見方です。実際は、四次元なので同時に存在します。対生成されたどのような単体にも対称性=二項があります。二項とは陰/陽、プラス/マイナス、N極/S極、右/左という具合です。双対の差異(二つに分かれた違い)です。大概は、バランスが取れて存在するのですが、この対称性が破れるときがあります。つまり、生成された単体がどちらかに偏るのです。極端なケースでは、片方しかない場合もあります。例えば重力がそうです。しかし、どこかに反重力が隠れており、重力と相互作用しているのかもしれません。更に、対称性が破れる特殊な例があります。それは無=空=混沌=中性から対生成されるのですが、無=空=混沌=中性が分化せず、一つ単体として生成される場合です。中間子、中性子、雌雄同体、性同一性、中間生物などその例です。このような単体をモナド=中性子・中間子といいます。この単体は中性・中間の状態に近いのですが、内部は二項(陰/陽)を持っています。しかし、対称性が破れている状態で対生成されています。こういう単体を中間多様体といいます。性同一性障害の人がその典型です。男(女)として生まれたにもかかわらず、心は女(男)という中間多様体です。すべての生物は、見かけは雌雄の分離した完全対生成のように見えますが、実際は対称性が破れた中間多様体なのかもしれません。というのは環境ホルモンなどの影響で、雌雄変換ということが起きるからです。対称性が破れた中間多様体とは、雌の中に雄が、雄の中に雌があるということです。半分が隠れていて見えないのかもしれません。右脳と左脳の関係も対称性が破れた中間多様体の典型です。左脳優位というのは、対称性が破れていることを如実に示しています。

    社会や企業、国家等も対称性が破れた中間多様体です。歴史を見ても分かると通り、必ず二つの相反対する力があり、鬩ぎあいをしています。どちらかが優位であるときは安定しますが、拮抗すると混沌とした葛藤状態になるのが普通です。混沌とした葛藤状態と、対称性が破れた片方が優位の状態の間を行ったり足り来たりしています。社会や企業、国家には電気のプラスマイナスのような完全な対生成・対消滅はないのです。逆に、電気にはプラスを含んだマイナス、マイナスを含んだプラスという中間体はありません。社会、企業、国は、対称性が破れて生成し、三次元化されたモナド(中間多様体)なのです。対消滅とは、文字通り社会、企業、国の消滅でしょう。

    私達の住む世界も対称性が破れて生成した世界です。極論すると東洋と西洋文明の二つの勢力が鬩ぎあっています。現在は西洋文明が強く、主流を占めていますが、西洋一色というわけではありません。世界はモナド(中間多様体)であるといってもいいでしょう。

    宇宙の生成消滅の原理(宇宙の法則)を纏めておきましょう。生成消滅とは色即是空・空即是色です。空→色が生成、色→空が消滅です。生成消滅は対称性があり、陰と陽は対で生成(空即是色)され、対で消滅(色即是空)するのです。ただし、陰陽の対生成(空→色)の場合、完全に陰と陽が分離して生成される場合と分離しないで陰と陽が内包したまま中間多様体として生成されることがあります。どちらの場合も対称性が破れることがあり、完全に陰と陽が分離した場合は、陰又は陽のどちらかが優位の三次元世界を作ります。重力がその典型です。分離した陰と陽が出合えば対消滅が起こります。中間多様体の場合は、その中で陰又は陽のどちらかが優位の三次元世界を作ります。陰又は陽は鬩ぎあい、その力関係は絶えず変化します。中間多様体には対称性を復元する力が働き、対消滅=死が起こります。中間多様体とはモナドであり、一つの宇宙なのです。

    いずれにしても色=陰と陽は三次元、宇宙は四次元ですから、色と空は反転して繋がっている陰陽クラインの壷(色即是空・空即是色)なのです。

    続く。

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