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  • from: 生成門さん

    2008年08月19日 17時01分58秒

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    仏=四次元時空体(2)

    仏=四次元時空体(2)
    <道元との共振>

    色=(陰と陽)は三次元、宇宙は四次元ですから、色と空は反転して繋がっている陰陽クラインの壷(色即是空・空即是色)なのです。

    では、この陰陽クラインの壷を悟りに応用すればどうなるのでしょうか。空即是色(空→色)とは、(陰=迷・陽=悟)の中性=空=大極状態から、陰=迷と陽=悟に分離して対生成されます。人間の世界の三次元では対称性が破れ、陰か陽に偏って生成されます。生成された後は、対称性を取り戻そうとする宇宙の法則が働きます。ですから三次元で見ると、それが通時間的になり変化するのです。

    例えば、人間は対称性が破れた一つの中間多様体ですから、大概の人は陰=迷として生まれます。対称性を取り戻そうとする宇宙の法則が働き、陰陽=迷悟が一体になろうとします。ですから、迷にある人間でも悟り(悔い改める)を求めるのです。悟りを得たということは、それが対消滅(色→空)です。対消滅とは色即是空であり、陰=迷と陽=悟の中性状態=大極=空になることを言います。そのような状態とは死です。対消滅、つまり死なければ、悟りは得られないのでしょうか。それでは死ななければならないということになります。仏教では即身成仏(そのままで仏になる)、衆生本来仏(人間は本来仏である)といいます。これはどういうことなのでしょうか。対称性が破れた一つの中間多様体がその答えです。人間はモナド(中間多様体)=宇宙なのです。つまり、人間は陰と陽が入り混じった中間多様体として生まれますが、それがベクトル化によって陰=迷に偏ります。陰=迷に偏りますが、陽=悟がなくなるわけではありません。陽=悟が見えていないだけなのです。悟った人でも陰=迷がなくなるわけではありません。陰=迷が見えていないだけなのです。これが中間多様体です。中間多様体が、陰=迷のままでは三次元の現象です。しかし、中間多様体は、一つの宇宙ですから四次元です。陰=迷から陽=悟に変化するのではありません。色→空→色となるのです。陰=迷から空になり陽=悟に変化するのです。しかし、この言い方は正確ではありません。三次元的な通時的な表現です。四次元は平行世界、述語的です。陰陽クラインの壷は色→空→色(色⇔空)という表現が正しいのです。以後、陰陽クラインの壷=四次元的反転のサイクルを示す場合は⇔を使います。これは、自我同一性(A=A)と述語的同一性(A=B)が同時に存在する絶対自己矛盾的同一性(A=A、A=B)を示します。絶対自己矛盾的同一性とは、空=中性状態=ゼロのことなのです。ゼロといっても何もない無ではありません。あらゆるものを生成する母体=生成卵=カオスの海=陰陽中性なのです。

    陰陽クラインの壷=四次元的反転のサイクルを示す⇔を使ってみましょう。色→空→色は、陰陽同時・共時・瞬時ですから、陰陽反転までを示しますと、色(A=A>>B=B)→空(A=A、B=B)→色(A=A<<B=B)です。>>と<<は優位を示しています。→空→は反転です。A>>Bは陰優位、A<<Bは陽優位であり、A=A、B=Bは陰陽中性です。色(A=A>>B=B)と色(A=A<<B=B)は、すべての宇宙は中間多様体であることを示しており、三次元で見ると対称性が破れているので、色(A)又は色(B)に偏って見えるということになります。ですから、混沌とは、色(A、B)のA、Bが拮抗状態になっているということであり、空(A=A、B=B)の混沌とは異なることに注意しなければなりません。空の混沌と色の混沌は区別されなければなりません。色の混沌は、混乱と言った方がよいでしょう。色とは中間多様体ですから、A、Bの混合状態が多数ありうるということです。電気のように完全対称性の場合は、A=マイナス、B=プラスとすれば、色1(A=マイナス)→空(A・B)→色2(B=マイナス)です。色1と色2は反転で同時ですから、私達は三次元の世界では、電気がマイナスとプラスが同時にあるのです。重力の場合も完全対称性ですが、反重力は見当たりません。これはどうしてでしょうか。A=重力、B=反重力とすれば、色(A=重力、)→空(A・B)→色(B=反重力)です。色1と色2は反転で同時、平行、瞬時ですから、反重力はどこかになければなりません。そのどこかであるかは、現在のところ見つかっていません。私達のこの三次元の世界に隠れているのかもしれません。ティトムでは電磁力と界面張力と強い力と弱い力の総合力ではないかと想定していますし、又、平行宇宙論からすれば、多くの反物質宇宙がどこかにあるとされていますから、反重力もそこにいるのかもしれません。いずれにしても、仏教的に考えれば、色即是空・空即是色なので、色1→空→色2は、色1と色2が反転した陰陽クラインの壷であり、同時、平行、瞬時ですから、広い遠いという三次元的な時空を無視すれば、四次元時空となり、すべての宇宙はモナドであり、中間多様体となるのです。

    四次元時空体=仏=色即是空・空即是色=陰陽クラインの壷=モナド=中間多様体という図式が見えてきました。そこで中間多様体を簡単に示しておきます。陰陽クラインの壷の色→空→色の反転サイクルは、色(A、B)⇔空(A・B)となります。平行宇宙の場合は、色(A)⇔空(A・B)、色(B)⇔空(A・B)です。平行宇宙の場合でも、色(A)と色(B)が、相互に作用していれば色⇔空となります。そのいい例が量子テレポーテーションです。量子テレポーテーションとは離れ離れになった電子と陽電子が互いにコミュニケーションしているということですから、色(A=電子)と色(B=陽電子)が一つの宇宙の中で、対生成された中間多様体となります。中間多様体とはティトムで言えば天球です。広大な宇宙であれ、私達の脳や細胞であれ、草や木であれ、中間多様体=天球=四次元時空体だということになります。問題は色⇔空であるのに、それが見えない、自覚ができない私達に問題があるのです。

    陰陽クラインの壷=四次元時空体=中間体ということになったので、色即是空・空即是色=同時、平行、瞬時を簡単に色⇔空で示すことが可能になりました。それを悟りで表現してみましょう。

    悟りを得るプロセスは、色1(A=迷)→空(A=迷、B=悟)→色2(A=迷>>B=悟)→空(A=迷、B=悟)→色n-1(A=迷<B=悟)→空(A=迷、B=悟)→色n(A=迷<<B=悟)です。nとは悟りの深さです。つまり、悟りを得たということは、陰=迷から空=迷・悟を媒介して陽=悟に変化したということです。色1(陰優位=迷い)から、色n=仏(陽優位=悟り)になることはこうして可能になるのです。これを一言で言えば、色⇔空です。このことを自覚ができれば、小さな悟を得たとは言えるでしょう。しかし、三次元意識=自我同一性のままでは、一時的に色(陰優位)→空→色(陽優位)にシフトしたとしても、すぐに、色(陽優位)→空→色(陰優位)に戻ってしまうでしょう。これでは元の木阿弥です。

    本当の悟りとは、本悟=大極=四次元時空体<色(陽優位)⇔空>となり、元に戻らない歯止めが効くことです。つまり、悟りの状態を維持することです。それが元の木阿弥になってしまうのは、色(陰優位)→空→色(陽優位)を、色(陰優位)→(空)→色(陽優位)としてしまうからです。空が抜かれるのです。これを迷いから悟りへの空抜き=通時的変化と捉えてしまうベクトル意識=三次元意識=自我同一性なのです。悟りへの空抜きをしないためには、中間多様体=四次元時空体=平行世界、述語的世界=陰陽クラインの壷であることを自覚しなければなりません。つまり、自我同一性(A=A)と述語的同一性(A=B)が同時に存在する絶対自己矛盾的同一性(A=A、A=B)を習得しなければならないのです。どうすれば、悟りへの空抜きをしないで習得できるのでしょうか。絶対自己矛盾的同一性とは難しい表現ですが、簡単に言えば、即非論理(A=A、A=B)のことです。即非論理とは、主語論理と述語論理を同時に使いこなすことです。主語論理とは自我のことですから、お得意の左脳優位の因果的三段論法式の形式論理思考です。今はその力を弱めて右脳優位の非因果的、共生共振的、述語的思考にもっていかなければなりません。要するに悟りとは述語的思考です。それが本悟=大極=四次元時空体<色(陽優位)⇔空>の空を抜かない四次元時空体になる仏の道なのです。即身成仏(そのままで仏になる)、衆生本来仏(人間は本来仏である)とは、四次元時空体=中間多様体=述語的思考のことなのです。
    続く。

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