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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年12月09日 18時36分13秒

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    時間と空間を畳み込む(1)

    時間と空間を畳み込む(1)
    <補完共振>

    「畳み込む」という述語は主語を選びます。主語が述語を選ぶのではありません。述語が主語を選ぶのです。時間と空間を畳み込むというのは、どういうことなのでしょうか。これを考えることは、述語論理で思考するということを意味します。四次元能では、述語思考が四次元脳に転換するための基本技です。それで述語思考で、「畳み込む」を考えて見ましょう。述語思考を考える上で、一番の近道は、メタファーを使うことです。メタファーと言うのは比喩的に考えるということです。比喩には直喩、隠喩、暗喩、換喩、提喩などがあります。肌の白い人を「まるで白雪姫のようだ」というのを直喩といいます。「まるで、のようだ」を省いて「白雪姫だ」といえば、隠喩又は暗喩となります。隠喩の特徴は述語の共有によって、異なる二つの実体を同一視するということです。君は肌が白い。白雪姫は白い。だから、君は白雪姫である。これはA=Bという述語思考そのものです。A=非Aとなる場合が、禅の即非の述語思考となり、西田幾多郎の矛盾的自己同一となります。以後、直喩の「まるで何々ようだ」は冗長なのでメタファー=隠喩を述語思考とします。述語思考=メタファー=隠喩=スキゾ=無我=場所中心思考=事中心思考と言う図式が成り立ちます。

    これに対して換喩¬=メトニミーがあります。これは主語論理を代表する比喩になります。換喩は、主語の身につけているもの等、近接している物で代表させる比喩です。例えば、「赤頭巾ちゃん」とあだ名をつけたとします。これは、赤い被り物を身につけていることで、「 赤頭巾ちゃん」(換喩)で代表させたわけです。君は赤い帽子を何時も被っている。「赤頭巾ちゃんは、赤い頭巾を何時も被っている。だから、君は赤頭巾ちゃんである。ここにもA=Bという図式がありますが、AのすべてがBであるといっているのではなく、Bの一部を捉えて、Aを説明しているに過ぎません。ですから、A=Aは維持されているのです。もう一つの例を示します。テレビのコマーシャルでは、商品のPRにタレントをしばしば使います。それは商品のイメージをタレントのイメージで置き換えているわけです。ですから、タレントが不祥事を引き起こすと、商品のイメージが壊れてしまうので、即降板となるのです。同じくテレビのドラマに「相棒」があります。警視庁の建物が映ると、決まって会議のシーンになります。これは警視庁の建物で、警視庁の中で会議をしているというシーンを暗示させているわけです。いずれにしても、換喩は類似性、近接性で、主語を他のもので喩えているのでA=Aは維持されているのです。クローズアップという手法がありますが、これも主体の一部を強調して、主体を置換しているわけです。この比喩は提喩といいます。提喩は換喩の近いので、隠喩と対比させるときは換喩とします。いずれにしても、換喩は主語論理の自己同一性を維持するのです。以後、換喩¬=メトニミーを主語思考とします。主語思考=メトニミー=換喩=パラノ=自我=ピラミッド思考=物中心思考と言う図式が成り立ちます。

    「畳み込む」を考えて見ようといいながら、比喩の話になってしまいました。「畳み込む」を述語思考する上で、一番の近道はメタファーを使うことだからです。「畳み込む」という述語は、主語を選びます。何でも主語になれるわけではありません。「畳み込む」は畳を畳むようなイメージです。畳み込むという語源は、畳を畳むところからきたと思います。どうして「畳を畳む」が「畳み込む」となったのなのでしょうか。これは畳を作る、運ぶ、敷き詰めることを考えてみれば容易に分かります。小さいほうがやりやすくなるでしょう。運び易くもなります。場所が節約できます。どのような広さの部屋にも対応が出来ます。修理もしやすくなります。その他、いろいろあるでしょう。要約すると、柔軟性、保守性、生産性、運搬性、低コスト性です。言い換えれば、時間短縮と空間利用性の向上です。やっと、時間と空間が出てきました。「畳み込む」のは、主語が畳です。畳が「畳み込まれる」のです。正確には人が畳を畳み込むですから、その人は、職人であったり、旅館の人であったり、住宅に住む人であったりします。つまり、畳が使われる場所により主語は変わります。どんな場所で、どんな主語が現れようとも、いつも、畳は時間と空間を畳み込んでいるのです。時間と空間を畳み込んでいる主体ABCD....Zがあます。述語的に同一視すれば、A=B=C=D....=Zとなります。では、主体とは何者でしょうか。Aさん、Bさん、Cさん、Dさん....Zさんという人です。人だけが主体なのでしょうか。人はモナドだといいました。モナドは述語の複合体だともいいました。ティトムはモナドだといいました。これではっきりしたでしょう。モナドは時間と空間を畳み込んでいるのです。

    畳と言うのは、時間と空間を畳み込むという素晴らしい場(=述語)の仕組みを作ります。畳みはその材料なのです。ただ、擬人的に言えば、畳は時間と空間を畳み込んでいるといっても良いでしょう。実際は、人と場と畳が一体となった仕組みが主体ですから、畳の仕組みと言うのが正しいでしょうが、省略して「畳」が主語であるとします。と言うことで、畳みもモナドということになりました。畳みに似たような材料は他にもあるでしょうか。「折り紙工学」というものがあります。下記を参照してください。http://blog.gijutsushi.net/?eid=630346
    以下、編集して引用しました。



    上の図は、12月17日の朝日新聞に「世界に飛び出せ折り紙工学」という記事から引用しました。
    ―――
    折り紙というのは、日本古来の紙を使った芸術です。この折り紙もまた時間と空間を畳み込んでいるといって良いでしょう。折り紙もまた人が作ったものです。ですから、折り紙もまたモナドということになりました。折り紙や畳がモナドという裏には人が絡んでいることを忘れないでおきましょう。虚と実が一体となって複素平面を作ります。虚とは非物質実体です。精神と物質は分けては考えられません。それを表現できるのが複素平面です。人間は複素平面<複素球面(複素平面を丸める)を生きているのです。折り紙や畳に人間が関与すれば、ただの物質がモナド=複素球面(四次元球面)になるのです。

    生命を作る遺伝子、その遺伝子によって作り出されるたんぱく質はどうでしょうか。「わずかな構造変化でタンパク質が獲得する機能のメカニズムを解明」を参照してください。http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2005/050720/index.html

    以下、引用しました。



    ―――
    たんぱく質の構造は、その複雑さにおいて群を抜いています。このたんぱく質もまた、時間と空間を畳み込んでいるといって良いでしょう。ただ、たんぱく質は、人が作ったものではありません。しかし、たんぱく質は遺伝子から作られます。その遺伝子は非実体的情報を持っています。その情報は宇宙の精神が反映したものです。モナドは述語の複合した精神をもつ複素平面<複素球面=四次元球面であると言いました。これで、たんぱく質もまたモナドということになりました。ところで、モナドを生成する宇宙精神は時間を畳み込むどころか、時間まで作ってしまうようです。藻の「時計たんぱく質」が時を刻むというのです。 時計を作る3つの歯車は時々刻々と組み合わせを変えながら回転するそうです。以下、spring8を参照してください。
    http://www.spring8.or.jp/ja/current_result/press_release/2008/080314-2/pressrelease_view
    以下、編集して引用しました。



    地球上の生命体の多くは精巧な生物時計を備えており、時計が発振する24時間周期のリズム(概日リズム)を指針に、代謝や光合成といった重要な生命活動を昼夜環境サイクルに同調させています。細菌から哺乳類に至る多様な生物について研究が行われ、現在では時計と病気のつがなりが分子レベルで解明されつつあります。例えば、ヒトの主要な時計たんぱく質に変異が生じると、日没後の耐え難い眠気、翌日未明の覚醒といった症状を呈することが知られています(睡眠相前進症候群)。この変異は時計たんぱく質の特定のアミノ酸がリン酸により修飾されるのを妨げるものであり、時計たんぱく質同士の相互作用やリン酸化制御といった生体高分子の織り成す複雑なネットワークの中に、“時計の本質(秩序ある生命現象)”が潜んでいることを示します。

    藍藻は生物時計を備えた最も下等な生物で、その時計は3種類の時計たんぱく質(KaiA、KaiB、KaiC)で構成されています。時計の振り子に相当するのがKaiCで、その状態はKaiAやKaiBとの相互作用を通じて変化します。KaiAがKaiCのリン酸化を促すのに対し、KaiBはKaiAの働きを抑制することでKaiCの脱リン酸化を促します。実験室で精製した3つの時計たんぱく質とATPを混合すると、KaiCがリン酸化型と脱リン酸化型の間を概日周期で振動し、藍藻の生物時計を試験管内で再構成できることが名古屋大学の研究グループによって2005年に実証されています。

    「たった3種類のKaiたんぱく質で安定に時を刻む」という驚くべき生命現象を解明するため、Kaiたんぱく質の詳細な立体構造を明らかにしようという研究が精力的に行われてきました。既に、各々のKaiたんぱく質の単独構造が解析されていますが、Kaiたんぱく質同士が結合した複合体構造は不明であるため、時計が動く仕組みを深く理解するには至っていません。その主たる理由は、KaiCがKaiAやKaiBと常に一定の結合状態を保っているのではなく、ときにKaiAと結合してリン酸化を促進させ、またときにはKaiBと結合して脱リン酸化を促すように、3種類のたんぱく質が作る複合体の大きさ・形が時間とともに変化する離合集散系であるためです。X線結晶構造解析や核磁気共鳴法といった従来の構造生物学的手法のみで、離合集散を伴う生命現象を解明することは容易なことではありません。そこで、本研究グループは、たんぱく質分子の形状変化を生理的な溶液中で計測することのできるX線小角散乱と呼ばれる手法を用いました

    ―――
    「たった3種類のKaiたんぱく質で安定に時を刻む」というのは、驚くべき生命現象です。「時を刻む」というのは述語です。又一つモナドの述語が増えました。
    これについての深入りはせず、又別の機会にします。
    続く。

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