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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年12月11日 18時28分46秒

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    何故物は見えるのか(1)

    何故物は見えるのか(1)
    <華厳と物理との共振>

    四次元能は、様々なシムダンス=生成の舞を舞います。既に幕が開いた<華厳と物理との共振>ですが、シムダンスパートナーは「現代物理と仏教を考えるページ」(岸氏主催)です。


    私達が「物を見る」というときの「見る」ということ「何」なのでしょうか。見るためには光が必要です。では、光とは何なのでしょう。一体どういう仕組みで見えているのでしょうか。この素朴な疑問には、宇宙の秘密が隠されているのです。この疑問に答えているのが「現代物理と仏教を考えるページ」です。下記を参照してください。http://www6.ocn.ne.jp/~kishi123/page003.html

    以下、編集して引用しました。

    光は途切れない波だということは誰でも知っています。途切れた瞬間に見えなくなります。途切れることのない波として伝わってくる光を「目」というレンズで集めて見ているのです。本当にこんな仕組みで見ることができるのでしょうか。光源から放出された光の波は、まんべんなく空間に広がってゆきます。地震をイメージしてください。地震も波ですが、その揺れはしばらくすると止みます。つまり、地震はエネルギーであり、そのエネルギーがなくなれば波もなくなるということです。光もエネルギーです。ですから、光源から遠くなれば遠くなるほど、エネルギーが消費され、明るさも弱まってしまいます。水面に石を投げ入れたときの波紋をイメージしても同じことです。石が投げ込まれたところを中心に同心円状の波ができますが、中心に近いほど波は高く、遠くなればなるほど次第に消えてしまうでしょう。そんな薄まった光を、夜空を見上げた「その瞬間」に認識することなどできるのでしょうか。ある程度時間をかけて光を貯めないと見えないのではないでしょうか。そして実際に計算するとまさにそのようになっています。

    目の網膜の中にはレチナールという光を検知するための物質があります。このレチナールは、にんじんに含まれるベータカロチンから作られます。「物は何故見えるか」を参照してください。
    http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/topic/eye.html

    分子生物学によると、私たちが光を認識するためには、このレチナールが数eV(eVとはエネルギーの単位)の光のエネルギーを吸収した時に「見えた」と感じると言われています。計算によると、10メートル離れた100ワットの電球を見たときにレチナールが数eVのエネルギーを吸収するためには、なんと一時間以上もかかるという結果になってしまうのです。電球を見はじめてから一時間以上たって、やっと光っていることがわかるというばかげた結果になってしまうのです。まして、何億光年と離れている星々を見るとなると、何をかいわんや、でしょう。

    つまり、連続的な波として伝わってくる光を「目」というレンズで集めて見ているというような仕組みで物を見ているのではないのです。では、いったいどのように夜空の星は見えているのでしょうか。

    アインシュタインは、光が「つぶ」の性質を持つと考えこれを「光量子」と名づけています。その光の粒が、目標物にズドンとぶつかることによって、光と物質の相互作用を説明しています。

    つまり、「見る」ということも、この光の粒がレチナールに(正確にはレチナールの中のある電子に)ズドンとぶつかることによって起こっていると解釈しているのです。ズドンとぶつかれば、瞬時に数eVのエネルギーをレチナールに与えることができるからです。この光の粒のことを「光量子」と呼んでいます。

    では、「光源から出て、ズドンとぶつかるまでの間」は、光はどのように伝わってくるのでしょうか。「もちろんゴルフボールのように粒の形で空間を飛んでくる」と思われるかもしれませんが、そうではないのです。考えても見てください。そんな簡単に光の粒が電子と衝突できるものでしょうか。喩えは悪いですが、敵機に向かって高射砲を打ちまくってもなかなかあたるものではありません。
    又飛んでいる間は、二重スリットの実験(二つの穴を出た光が干渉した。一つでは起きない。)などでも有名なように、光は波固有の現象である干渉や回折を起こすことが出来ます。実際に量子力学でも、飛んでいる間は「波」で、ぶつかった瞬間に「粒子」の性質を現すと解釈しています。

    もう少し言えば、光だけではなく、電子も光とぶつかる前は「波」であり、ぶつかった瞬間に「粒子」の性質を現すのです。これを「波束」の収縮とよんでいますが、この性質こそ、量子力学の本質的な部分であり、自然の本来の姿と現在の物理学では考えられています。また一方で、量子力学の最もミステリアスなところでもあります。

    飛んでいる間は「波」で、ぶつかった瞬間に「粒子」性を現す。一体どういうことなのでしょう。この「波」と「粒子」の性質については、私たちの常識とはかけ離れている為、現代物理学の中でもいったいこの「波」が何を表しているのかという点に関して解釈の仕方が分かれております。世に言うところの「波動性」と「粒子性」の二重性の問題です。もっとも主流な解釈は、この波を確率の波と考えるもので、この確率の波が強めあうところには粒子が到達しやすく、波が弱めあうところには粒子が到達しにくいと解釈するものです。この解釈はコペンハーゲン解釈とよばれ、デンマークのコペンハーゲンに集結していたニールス・ボーアに代表される高名な物理学者達によって構築された思想です。西洋人は唯物的な思想が強いようで、どうしても粒子という概念から離れられず、その結果確率という概念を持ち出して説明しようとしているのではないかと思います。あくまでも光は「粒子性」が主であり「波動性」は従であるともとれる解釈です。しかし、このコペンハーゲン解釈においても、「波束」の収縮のメカニズムは全く解明されておりません。光が電子とぶつかった(相互作用した)瞬間、光は粒子性を現しますので、確率の波は相互作用を行った場所一点に集中しています。

    しかし、その直前まで光はどこにでも行ける可能性があるので、確率の波は全空間に広がっています。相互作用が行われる直前と直後で波の状態が全く変わってしまいます。それも一瞬で。このメカニズムが現在の量子力学でも、全くわかっていません。コペンハーゲン解釈が本当に、この自然現象を言い表しているのかは疑問です。

    プランク黒体輻射の公式は実験結果を見事に言い当てていますので、光が電子などとエネルギーのやり取りを行うときには、整数倍でしかエネルギーのやり取りが出来ないことは、事実として認めてよいでしょう。しかし、この事実を、光が粒子性を持つと解釈したアインシュタインの思考には、かなりの飛躍があるように感じられます。

    光の波を確率の波であるとしてしまい、コペンハーゲン解釈を生み出してしまうといった、現在物理学を間違った方向に導いてしまった分岐点が、まさにこの「光量子」仮説であると考えています。

    そこで、もう一度プランク黒体輻射の公式が発表された直後の時代に立ち戻って、波動性だけで光の本質を説明できないか取り組んでみましょう。
    ―――
    「物を見る」という仕組みが、光が網膜に届いたときに、電子に衝突したからだという説明が正しいとすると、見ている物を認識するまでに時間がかかってしまいます。そうすると、テレビショッピングで注文したらテレビ番組が一時間前に終わってしまうことになります。一切はそんなことはありません。光は飛んでいるときは波で、止まった瞬間に粒子になるというのが現代物理の正当な解釈です。しかし、この説では「物が見える」という日常の最も基本的なことの説明が出来ないのです。岸氏はアインシュタインの「光量子」仮説が間違っていると考えているのです。さて、どうなるのでしょうか。テレビではサスペンスドラマ「相棒」が大人気ですが、それは右京さんのクールな推理と惚けた感じの亀山の相性がいいのでしょう。この<華厳と物理との共振>には、「相棒」とは又違った謎解きの楽しみがあります。果たして波動性だけで光の本質を初めとして、三次元の現象が本当に説明できるのでしょうか。
    続く。



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