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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年01月26日 17時26分11秒

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    虚実の世界は繋がっている(3)

    虚実の世界は繋がっている(3)
    <ティトムとの共振>

    真の光、真の時間、真の欲望を見つけることがシムダンスの課題であると言いました。果たして、見つけられるのでしょうか。それが「虚実の世界は繋がっている」ことと、どう関係するのでしょうか。

    今回の舞台は「クラインの壷と虚の世界」の続きです。下記を参照してください。

    http://momloveu.com/titom-teller-j/index.files/Page897.htm

    以下、その編集的引用です。

    原生人は四次元時空意識を持っていたのですが、光の陰謀によって次元低下を余儀なくさせられてしまったのでした。瞑想は、もともと持っていた四次元時空意識を取り戻すという作業であり、意識の反転なのです。瞑想は時空を反転させ、三次元から四次元に回生させるのです悟りとは四次元時空意識ですが、日常の三次元意識とどう違うのでしょうか。複素平面を使って説明してみましょう。この論理は下記の「プラトニックシナジー理論」を参照しています。
    http://ameblo.jp/renshi/theme12-10002716381.html#main

    下の図は、悟りの四次元時空意識を単純化して示したものです。




    垂直を虚として、四次元(時空)意識=イデア=欲望=エネルギーの源とします。水平を欲望が顕在化する三次元(時間・空間)意識=色とします。原点は反転ポイント=混沌=空とします。

    虚軸は+(陽)と-(陰)があり、それぞれ±の欲望(正確には欲望の源)を配当します。+軸は+欲望を意味します。-軸は-欲望を意味します。実軸も±(陰陽)があり、それぞれ三次元現象を配当させます。虚から実への反転は、四次元から三次元の次元低下であり、複素平面を回転させることで複雑な現象を生成します。三次元への現象化には必ず反転ポイント=空を媒介にして実軸に顕在化します。空とは、何もない無ではなく、陰と陽の中間状態=カオス=エネルギー源を意味します。

    この実と虚がクロスする平面を複素平面と言います。普通の平面といえば、X軸、Y軸を交叉させたものですが、その場合、X軸は国、Y軸は人口などとして、国別の人口を比較します。この場合の軸の特徴は、量で測れるということです。量では測れるということは、連続しているということです。ですから、企業は競争に勝つための戦略として「差異化する」といいますが、それらは、一見、質的な差異を意味しているように見えますが、「物」であるのですから、物の次元=三次元と言う意味では連続しています。このような差異は本質ではないのです。しかし、どのようにしても繋がらないモノ=差異があります。それが物と非物の場合です。その代表は意識です。意識は非物=虚です。この非物なモノと物は絶対的な不連続的な差異としか言いようがありません。しかし、その不連続なモノ(実と虚)を私達は日常的に扱っています。意識と物質が、当たり前のようにあるのが私達の世界です。しかし、不思議なことに、それらを同じ土俵では扱っていないのです。私達は、実は実、虚は虚であり、分裂しているのです。科学は実を扱い、宗教は虚を扱いますが、それらは決して手を繋ぐことはありません。しかし、そのままでは、私達が目指す、温暖化問題=欲望の問題は解決出来ないのです。欲望は非物です。ですから、実と虚を同時に、同じ土俵で扱うことが必要なのです。実と虚の世界を繋ぐ必要があるのです。

    そのために旨い道具が複素平面なのです。素粒子論の世界では、複素平面を最も重要な道具として使っていますが、ただ、出てきた答えは実と虚であり、虚のほうは無意味なものとして無視しています。例えば、先進波です。先進波とは未来からやってくる波ですが、三次元ではそんなことは想像すらできないので無視されているのです。ただ、車椅子の天才科学者ホーキンスは、虚時間という概念を持ち出しまして、不連続な点=特異点の矛盾を解決しようとしました。私達の世界の不可思議な現象を単に神秘などと言って、遠ざけないで、虚に親しくならなければならないと思います。

    さて、複素平面上に単位円を描きましょう。単位円とは半径が1となる円です。
    この円を回転させます。この回転の意味が重要です。回転が生成消滅のダイナミズムを作り出すからです。回転をさせるのは空のエネルギーです。空は中性ですからエネルギー=ゼロですが、時に揺らぐのです。この揺らぎがすべての始まりなのです。

    回転すれば、当然、実と虚が交互に現れます。三次元で見れば実軸しか見えませんから、±で振動する様に見えます。これを見るためには、横軸に時間をとって動きトレースします。すると、波のようになるでしょう。そうなのです。複素平面の円の回転とは波なのです。四次元とは波の世界なのです。



    しかし、実際には、このように綺麗な波の形が現れることは先ずありません。波が重なっているので、もっと複雑なのです。



    そうした、複雑な円の動きが四次元の世界なのです。それらのいくつかを見ていきましょう。

    1)分裂モデル1



    分裂モデルとは、実と虚が±で二極化(分裂)するモデルです。虚軸の+i=陽=+欲望のエネルギーと虚軸の-i=陰=-欲望のエネルギーとが、互いに1/4回転するとします。実際は、空を媒介して三次元の+1=陰と-1=陽になります。宇宙はどういう分けか左回転が好きなのです。

    三次元化として現れるときは、例えば、左脳と右脳に分岐しているというようなことです。このような例はまだあります。電気、磁気の±がそうでしょう。虚から実への三次元化現象は、往々にして対称性が破れます。対称性の破れとは、+(陽)か、-(陰)に偏るということです。例えば、陰欲望エネルギーが弱ければ左脳優位、陽欲望エネルギーが弱ければ右脳優位となるでしょう。それを波であらわせば、波に高さ、低さに現れるでしょう。問題は1/4回転しかしないので、実から虚、虚から実にならないので、元に戻らないということです。つまり、左脳と右脳が分裂したまま、ずっと分裂したままということです。これが私達の世界には多い二重人格(ジキル・ハイド)分裂モデルです。科学と宗教の分裂、本音と建前の区別などは、そのいい例です。

    2)分裂モデル2



    分裂モデル1と同じですが、異なるのは回転が時計回りです。自然には反時計回りが多いのですが、このタイプもないわけではありません。回転による二つの区別はつかないと思います。

    3)否定モデル



    他否定モデルとは、虚軸を自他に配して欲望との連関を示すものです。虚の+欲望を自=自分とすれば、虚の-欲望は他=他人の欲望になります。-欲望が時計回りに1/4回転することがポイントです。実軸の陰で「がっちんこ」しますから、どちらかが勝つか、いつまでも組んだまま止まってしまいます。どちらかが勝った場合は、左脳=自我が優位となり、負けた方は反動として右脳=精神に走ります。虚の陽=+欲望が勝利して場合はどのようになるでしょうか。

    社会は左脳優位・官僚主義・組織優先・個性軽視・学歴偏重・効率優先・経済重視の物質文明となり、他者=環境を支配するようになります。当然、虚の陰=-欲望は否定、抑圧されますから、行き場を求めて反動的になります。社会は閉塞感が漂い、-欲望型の人間は負け組となり、癒しを求めて神秘主義などに傾斜するというのがその典型でしょう。

    このモデルを式で表現すると、欲望*-(-欲望)=実軸の陰=-1となります。欲望は虚ですから、一般的に表現すると、i*-(-i)=-1となります。これは、大変に含蓄のある、応用の広い式なのです。「虚が実になる」ことを式で表しているのです。「虚実の世界は繋がっている」ことをi*-(-i)=-1が示しているのです。

    何故、そう言えるのでしょうか。複素数とは、√-1=iとしています。iとはimaginary(想像上の)という意味です。ですから、虚というわけです。しかし、その虚が実になるのです。√-1=i*√-1=iとして見ましょう。√4=2*2です。つまり、これが平方根の式です。同様に、√-1*√-1=i*i=-1となるのです。ここでは虚と-虚の衝突ですから、i*-(-i)=-1であり、-(-i)の-は虚の陰が、時計回り=否定であることを示しています。

    4)自他共振モデル



    このモデルが理想的なモデルです。陰の陽が時計回りをするのがポイントです。この場合は、虚の±が「共振」しますので、擬似的な空が三次元に現れたと看做してよいのです。陰と陽が共生するのです。これを式で表せば、i*(-i)=1となります。これは、否定モデルより、更に大変に含蓄のある、応用の広い有益な式なのです。もちろん「虚が実になる」ことを式で表しています。「虚実の世界は繋がっている」ことをi* (-i)=1が示しているのです。

    i* (-i)=1を自*他=1とします。これはどういう意味でしょうか。他とは自分の他でも、本当の他人でも良いのです。環境でも良いでしょう。自*環境=1として見ましょう。自分が環境という自分以外の他、つまり、非自と*(共生)することを、この式は意味しているのです。環境とうまくやるのが東洋に知恵です。この式は、場所の論理の西田哲学である即非=述語論理を実に良く表しています。自*環境=1とは、即非状態=述語的なのです。思い出して下さい。色即是空の空とは、即非(Aと非A)であるといいました。つまり、二分化する前の中性なのです。それが1であるというのは、即非状態=空が、三次元で顕在化したということなのです。悟りの顕在化、四次元の顕在化と言ってよいでしょう。素晴らしい演劇を鑑賞して感激したときは、悟りの瞬間と言えるでしょう。

    しかし、このモデルにも問題があります。即非状態=空=悟りが持続しないということです。一過性なのです。否定モデルと同じように、虚の±の衝突、つまり「がっちんこ」ですから、そのエネルギーバランスによっては反動が生まれます。+欲望のエネルギーが強ければ、虚の陽が優位となります。当然、虚の陰のエネルギーは、行き場を求めて、実の陰に反動化します。その逆もあるでしょう。いずれにしても水蜜関係の破綻です。環境が氾濫をしたときには、その水蜜関係はたちまち破綻するでしょう。ですから、西洋では、このモデルを捨てて否定モデルに走ったのです。



    5)悟りモデル

    最も理想である共振モデルでも、即非状態=空=悟りが持続しないということが問題であるといいました。愛別離苦、経済破綻、栄枯盛衰の歴史がそうでしょう。この共振モデルを持続的な悟りモデルとするにはどうすればよいのでしょうか。

    もう一度、色即是空・空即是色に戻りましょう。虚から実への反転、実から虚の反転は、複素平面上の円を回転させることで生成します。反転は空を媒介にして行われます。空とは、何もない無ではなく、陰と陽の中間状態=カオス=エネルギー源を意味します。悟りはこの空を拡大することです。それが色即是空・空即是色なのです。実軸の陽=1の位置に実現した一過性の悟りを基軸として、単位円にまで拡大するのです。それには単位円を回転させるのです。回転してエネルギーを停滞させないことなのです。



    どうすれば、この単位円を回転させて、エネルギーを停滞させないことが出来るのでしょうか。また、どうすれば、空を拡大できるのでしょうか。空を空としてだけでなく、単位円で表した色即是空・空即是色をモデルとしてではなく、現実の人間の脳の中に四次元脳として編集したいのです。何を隠しましょう。四次元能はこの悟り=自他の持続的な共振を目指しているのです。

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