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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年05月14日 18時14分16秒

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    反転と無限の次元学

    反転と無限の次元学
    <補完共振>

    四次元について思索し、検索し、そこからイメージ化し、更に、瞑想=明晰夢、ブログ投稿などすると、本質的な述語的キーワードが浮かんできます。それで更に検索すると似たような考えに遭遇するものです。本質的な述語的キーワードとは「反転と無限」です。

    既に、四次元能では、虚をイデア(i)とする根源のエネルギーから空を媒介にして現象(見える世界)が生成されるという宇宙の法則の図を示しました。この図では、生成卵=空{i*-i,i*-(-i)}から、四次元の虚軸(i,-i)が生成され、そこから三次元が生成されるのですが、一次元と二次元と三次元の関係は省いていました。以下を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100076985468




    ―――
    ここに紹介する笛田宇一郎氏は、俳優でありながら、現実社会の権力構造に縛られがちな集団原理の解体を基本理念とし、演劇の文化的かつ社会的な使命を自覚した活動を目指している人です。驚いたことに「反転と無限の幾何学」という演劇とは関係の無さそうなものが、その発想の原点がとなっているのです。更に、四次元身体空間が演劇の基本だと言うのですから、能を主題とする四次元能としては心強い援軍です。下記を参照してください。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/u1fueda/tyosho/koujigennsinntai.htm

    以下、編集的に引用しました。

    次元の意味を考えて見ましょう。次元を分解すれば、「次の元」ですが、この語源から、その意味を理解するのは困難です。敢えて、解釈すれば、次の世代を宿す卵は、「次の世代を生み出す元」ですから、生成卵=次の元=次元であると解釈出来ます。

    こんな単純な解釈で、物事の本質がつかめてしまうなんて、まるで、鳥を見せておいて、帽子(=次の元=生成卵)に入れると、旗がどんどん出てくる手品みたいです。実際、「反転と無限の幾何学」では、現在の世界を風呂敷の包んでしまい、それを開くと、全く新しい世界が出てくるのです。「包んで開く」というのがミソなのです。その手品をものの見事に見せてくれるのです。手品では種は明かさないのですが、ここでは惜しげもなくお見せしましょう。

    原点=空は、生成卵=「次の元」なのです。原点が「次の元」であるという述語的同一視は、パラノ脳の常識では受け入れ難いでしょう。それは当然です。原点は原の点ですから、新幹線の基点のようなイメージです。マラソンのスタート地点です。それを「次の元」などと言えば、尚更、何を意味しているのかが理解できないのでしょう。

    こういう場面でこそ述語的思考が求められるのです。「原点」と「次の元」を同一視する述語が生成卵なのです。生成卵とは蛹のイメージです。幼虫は蛹になり、蝶になります。これを変態といいます。幼虫を前の世界として、蝶を次の世界としましょう。蛹は原点です。蛹は「次の元」なのです。

    前の世界  原点   次の世界
    幼虫・・・・蛹・・・・・蝶
       
    原点の蛹は、前の幼虫のすべて含んでいます。それらを解体して組み替えます。そして、全く新しい形を生み出すのです。ですから、蛹は「次を生み出す元」なのです。「包んで開く」こと、これが蛹の本質です。しかも、幼虫と蝶では棲む世界が違っています。不連続なのです。

    原点は前を含みますから、前の代表とは言えますが、次そのものでは有りません。しかし、次を生み出す種なのです。次に繋がっていると言う意味では、この原点を「次の元」といっても何ら違和感は無いでしょう。原点とは空、即ち、即非なのです。

    前の世界と原点と次の世界を、幼虫と蛹と蝶に喩えましたが、一般的には、次元とは世界であり、幼虫の次元、蝶の次元という言い方をします。正確には幼虫の次元世界から生まれたのが蝶の次元世界ということになるでしょう。次元を原点と言い換えれば、蝶の原点=蛹から生まれたのが蝶(の世界)ということになるでしょう。ここから次元と世界の使い方が混同してきますので注意が必要です。

    世界を次元といい、原点を次元と言ってしまうと、何がなんだか分からなくなります。そこで、世界を次元と言い、原点は原点と言うことにします。しかし、原点は次の元であることを忘れないで下さい。

    蝶の世界は蝶の次元であり、蝶の世界を作り出した原点は蝶の元であることを忘れないで下さい。しかも、原点=次の元には、幼虫の世界がすべて含まれていることを忘れないで下さい。

    本当の言い方
    前の世界・・・次元・・・次の世界
    一般的な言い方にする
    一次元の世界・・・原点・・・二次元の世界
    略して
    一次元・・・原点・・・二次元

    次元は世界の基準とか物差しといった定義が常識なのですが、本来の意味は文字通り「次の元」なのです。ディメンションを次元と訳した人は本質を見抜いていたのです。

    生命は連続していますが、親と子という世代では不連続です。その間に遺伝子が入るからです。この遺伝子は「次の元」なのです。

    このように考えると、次元と原点との関係がよく見えてきます。

    ゼロ次元世界Nは、その原点n-1から生まれ、ゼロ次元世界Nが次元化(収縮反転)して、原点nとなり、膨張反転してゼロ次元世界N+1となります。そして、繰り返しています。

    n-1→N(n-1)→n→N+1(n)→n+1→N+2(n+1)→

    この連鎖は、ゼロ次元と原点だけが繰り返している虚の世界の出来事です。これは振動しているともいえます。この連鎖を断ち切って、現象が現われてきます。

    それが、次元の誕生の秘話です。

    先ず、ゼロ次元世界Nは、その原点n-1から生まれ、ゼロ次元世界Nが次元化(収縮反転)して、原点nとなり、膨張反転して一次元世界N+1となります。一次元世界N+1が次元化(収縮反転)して、原点n+1となり、膨張反転して二次元世界N+2となります。二次元世界N+2が次元化(収縮反転)して、原点n+2となり、膨張反転して三次元世界N+3となります。


    n-1→N(n-1)→n→N+1(n)→n+1→N+2(n+1)→n+2→N+3(n+2)→n-1

    ゼロ次元世界Nが次元化(収縮反転)してできた原点nは、一次元世界N+1の「次の元」だということです。

    次の元が原点ですから、ゼロ次元世界が次元化して、点=原点となり、その点から一次元世界=線が出来、一次元世界が次元化して、線=原点となり、二次元世界=面が出来、二次元世界が次元化して、面=原点となり、三次元世界=立体が出来たということになるのです。この連鎖が次元誕生の秘話であり、これからの主題なのです。

    三次元までは、前の世界の次元化で良いのですが、四次元になると、三次元世界を次元化して、それを四次元の原点とすることは出来ません。四次元とは、虚の世界であり、イデアの世界ですから、あらゆるものを生み出す生成卵と同じなのです。ということは、三次元の「次の元」は、ゼロ次元の元n-1だと言うことです。これで目出度し、世界生成は堂々巡りとなりました。色即是空・空即是色です。

    どんな次元の定義を見ても、ゼロ次元=点、一次元=線、二次元=面です。その次元がどのようにして生まれたのかについて、説明しているものはありません。世界がどのようにして出来たのかを説明するのは、物理でしょうが、その基本が次元=空間なのです。ビッグバン宇宙論では、点から三次元空間が出来たとしています。しかし、よく考えて見ましょう。点とは、大きさも長さもない空間ではない無の場所です。素粒子論では、無の場所は何も無いのではなく、あらゆるものを生み出すエネルギーが詰まっているといいます。

    そういう無の場所と大きさも長さもない空間と次元の中心としての点が結びついていないのです。次元の基点である点があいまいのままでは、一次元、二次元、三次元から、四次元へは辿り着きません。

    ゼロは長さも大きさもありません。正真正銘の無です。これを<点>だとすると、ゼロ次元から一次元はどうして生まれるのでしょう。単に、ビッグバンが起きたといわれても困るのです。

    はっきりさせなければならないのは、長さも大きさもない点をいくら連ねても線は産まれないということです。点を移動させれば、そこに線ができるというでしょうが、それはあくまでも、まだ出来てもいない一次元があるかのように前提にしているのであって、ゼロがいくら移動してもそこにあるのは常にゼロでしかありません。ゼロ次元と一次元の間には決定的な溝、即ち、不連続があるのです。

    五目並べをしたことがある人は、石を五つ並べると、そこに点から線が出来たと暗黙に考えています。それは錯覚なのです。石には大きさと長さがあります。更に碁盤(一次元、二次元、三次元)があります。ゼロ次元から一次元が生まれたのではなく、既にそこに一次元や三次元があるのです。ビッグバンにも同じことが言えるのです。私達はこのような錯角をして生きているのです。それを端的にあらわす諺があります。それは「ちりが積もれば山となる」です。錯覚でも、生きるために支障はないのですが、気候変動のような問題では支障が出てくるのです。

    では、実際は、ゼロ次元から一次元はいかにして現われたのでしょうか。

    最初の世界はゼロ次元しかないのですから、ゼロしかありません。しかし、次元というのは世界ですから、ゼロで満ちています。つまり、無限にあるということです。何も無いもものが無限にあるというのはおかしな言い方ですが、透明人間が沢山いると考えれば分かりやすいでしょうか。

    無限とは常識では、無際限に限りがないということですが、その<無限>が、ゼロ次元という世界に閉じ込められているということです。これを<閉じた無限>といいましょう。透明人間なら、大きさ長さも無いので、いくらでも詰め込むことが出来るでしょう。

    際限の無い無限が閉じているというのは矛盾した言い方のように見えますが、ゼロが無限にあっても、それはゼロ次元という世界の出来事であり、次元という閉じた世界なのですから、無限と云えども閉じているのです。

    無限が閉じているというのはおかしいと思うのは、まだ、碁石の錯覚の囚われているのです。世界の初めは何も無いゼロで満ちた次元であるという枠を作ったのは、私達人間自身なのですから、透明人間になったつもりで「閉じた無限」を受け入れましょう。

    ゼロ次元を閉じた無限の世界とするということは、「ゼロ」と「無限」を同時に存在させるということにほかなりません。

    ゼロという無が<無限>として存在するとしましたが、どのようにして、無から有が現われるのでしょうか。

    これが「虚」とか「イデア」と呼ばれている“プラトンの世界”の神秘かもしれません。ゼロを虚と置き換えてみましょう。最初の世界は虚の次元しかないのですから、イデアしかありません。しかし、ゼロ次元というのは虚の世界ですから、イデアで満ちています。つまり、無限にあるということです。何も無い虚が無限にあるということです。イデアという無が<無限>として存在するということです。その虚から現象が出てきたのです。虚無と言いますが、まさに、虚無から有が現われたのです。このミステリーを解くのが四次元能なのです。

    このミステリーを解くのは四次元能の専売ではありません。既に、物理学においては、ゼロ点からエネルギーが生成されるとしています。ゼロ点では、粒子と反粒子が対であり、そこから粒子と反粒子が出現して、この現象世界を作り、また、出会って、ゼロ世界に戻っていくという輪廻を繰り返しているといいます。宇宙では無から有が生まれているのです。

    さて、そうなると、どうして無から有が生まれたのでしょうか。それに答えるのが、この四次元能の「反転∞技」です。反転とは、分かりやすく言えば、世界が裏返ることです。その世界の内部が外部に転じた世界が現われるということです。庭の置石を返したしたときに、うようよといる虫を見たときの、あの仰天を覚えていますか。パンドラの箱を開けて吃驚したことがありますか。

    反転とは、裏表が引っくり返ることです。テニスのボールを想像してください。これを大きくしてみましょう。どんどん大きくします。宇宙よりも大きくします。しかし、いくら大きくしても、内は内、外は外のままです。反転は起きません。それでは、これを小さくしてみましょう。どんどん小さくします。原子よりも小さくします。すると、あるところで交差します。そして今度はどんどん大きくなります。砂時計を想像すれば分かりやすいでしょう。これで、内は外、外は内になりました。これが反転です。



    ゼロ次元は<無限>ですから、その本質は何かといえば、ゼロがびっしりあるということです。次元の中心は、その次元を座標軸によって表した場合の原点にあたります。つまり、その次元の本質が<点>として凝縮化したものです。またまた、点の原点は点であるという、おかしな言い方になってしまいました。

    ゼロ次元では、ゼロ=点が無限を閉じ込めています。ゼロ次元の中心=原点は、ゼロ=点=無限だということです。つまり、ゼロ次元では、中心=原点=すべての点ということになります。

    ここで、座標軸という考え方が出てきましたが、広がり大きさもないゼロ次元では、すべてが原点なので座標軸というのは分かりにくいでしょう。これが一、二、三次元になると大きさや長さが出てくるので、分かりやすいのですが、世界の初めのことなので、受け入れておきましょう。

    ところが、この座標軸という考え方ですが、四次元以上の高次元空間になると、座標軸という概念そのものが成り立たなってしまうのです。ようするに、そこでは、大きさも長さも無くなってしまうのです。なんと、ゼロ次元と同じになってしまうのです。それなら、座標軸という考え方を持ち出さなければいいようなものですが、それでは一、二、三次元がどうして生成されたのかを説明することが出来ません。

    そこで、一つの次元世界の中心を、あえて<原点=特異点=空>と呼ぶことにしたいと思います。

    次元=世界が生成される簡単な説明は、ゼロ次元の中心=即非としての空が矛盾をはらみ、その特異点{i*-i,i*-(-i)}の性質から、揺らぎによって虚軸iと-iが生成され、それが回転して、i*-i⇒1,i*-(-i) ⇒-1となり、一次元世界=線が生成されるという論理です。線の両端は無限ですから、1=∞, -1=-∞と解釈すれば、回転と反転は同じことになります。一次元世界を生み出す元は、ゼロ次元世界の中心=原点=空こそが次元=次の元なのです。

    空から虚軸が生まれ、それが回転して、一次元世界が生まれると解釈しましたが、原点=特異点を軸とするゼロ次元が反転して一次元世界が生まれると解釈しても良いでしょう、回転は反転なのです。ゼロ次元を虚次元と看做すことがポイントです。


    そこで、複素平面の虚軸(i,-i)を虚次元=0次元として図で示します。-1、+1の軸は実軸であり、現象が現われる軸です。現象が現われる軸とは、一次元、二次元、三次元を意味します。

    この複素平面が回転することで、実と虚が交互に現われて、次元もそれに従って、一、二、三次元に高まるのです。1/4回転が反転を意味します。最初の1/4回転は虚から実への反転であり、実軸だけを見れば、0から∞への方向、つまり、膨張反転となります。次の1/4回転は、実から虚への反転であり、実軸だけを見れば、∞から0への方向、つまり、収縮反転となります。収縮と膨張反転を繰り返すところに、次元生成があり、そこに世界が誕生する秘話の核心が有ります。収縮とは、幼虫が蛹になることであり、過去をすべて包むこと=次元化(次の元を仕込む)を意味しています。膨張とは、その次元が原点となり、蛹が蝶になるように新たな世界を開くことを意味します。

    0は空であり、虚次元の原点は{i*-i,i*-(-i))であり、実軸の原点でもあり、特異点です。ゼロからの膨張反転とは、空から、i*-i⇒+1,i*-(-i) ⇒-1となることです。これを実軸上で表現すれば、0が無限になる-∞←0→∞となります。逆に、無限からの収縮反転とは、-∞→0←∞となることです。これは、空を介して、+1⇒i*-i, -1⇒i*-(-i)となり、虚軸に戻ることを意味します。

    さて、これで世界生成の準備が整いました。次は、一次元の誕生秘話です。

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