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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年05月22日 13時04分53秒

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    進化は偶然を必然にするゲームか

    進化は偶然を必然にするゲームか

    <補完共振>

    一粒の砂にも個的精神が宿っているという話になりました。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100082256718


    つまり、一粒の砂にも個性=心があるということです。この心を魂といっても良いでしょう。心にせよ魂にせよ、実体は無い=空とするのが、仏教ですが、その空が畳み込まれ、次元化して、現象化の元になるのですから、空のダイナミズム=空のリサイクルは、仏教の色即是空・空即是色と同じことを意味しているといっても良いでしょう。

    空については、四次元の誕生秘話を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100082056787
    以下、引用しました。

    海岸の砂粒一つでも、空があり、虚がある宇宙の中心なのです。この宇宙は、どこでも宇宙の中心であり、空なのです。ゼロ=原点なのです。空は無数にあるのです。空が無数にあるということは、そのどこにでも虚軸が生まれますから、無数の四次元の宇宙が生成されるのです。空は融通無碍ですから、空同士は合体したり分離したりするでしょう。従って、砂粒の空は、過去をすべて含んだ原点ですから、他の星の珪素を含んでいるかもしれません。いずれにしても、あるときから砂粒の歴史が始まり、未来へ繋がっていくのです。砂粒の未来はミミズかもしれません。砂粒に、精神がないなどとどうして言えるのでしょうか。

    砂粒も四次元の存在なのですから、立派に精神を持っています。それは人間とは異質な精神ですが、宇宙精神=四次元という意味では同じです。つまり、虚軸をもっているということです。空は、実と虚の変換をする場所であり、過去をすべて記憶しているのですから、現象化とは時間空間を超越して次元進化する空の運動なのです。仏教でも、あらゆる過去を蓄える種子という概念があります。遺伝子は種子であり、空であると看做せるでしょう。
    ―――
    空が四次元と三次元を繋ぐ橋になるのですが、その橋はただ繋ぐ架け橋ではなく、往来を重ねるたびに、進化という現象をもたらすのです。その典型的な例が遺伝子です。遺伝子を空とすれば、そこに無限が畳み込まれているのです。40億年の歴史・記憶が蓄積されているのです。一粒の砂にも空があり、そこに無限が畳み込まれているのです。その空から心が現象化したのですから、その心は空が進化したということになります。しかも、一粒の砂には一粒の砂らしい心が、人間には人間らしい心が宿っているわけです。更に、一人一人の心に個性があるように、それぞれ違っているのです。

    日本人は、よく「大和魂」などと口にします。これなどは、一人ひとりの心はあるものの、その基盤には、共通の精神があり、それを魂と読んでいるいい例だと思います。「魂が乗り移った」などともいいますが、この場合は、他人の心が、他の人に反映したことを意味していますから、個的な心を魂と読んでいます。
    イデアにおいても、汎イデアと個イデアがありますから、空を介して、汎魂と個魂が現象化しても、なんら差し支えないでしょう。

    問題は、魂が乗り移ったりすることが本当にあるのかということです。遺伝子に他の遺伝子情報が、乗り移ることがありかということです。三次元現象としては、遺伝子の組み換えは、よくあることです。しかし、それが四次元性と言えるのかどうかは疑問です。

    進化という現象には、場所を超えて、時間を超えて、起きていることを認めなければ説明が出来ない現象もあるようです。そんな現象はないとしてしまうのは、簡単ですが、実際に、あるのですから、目を瞑って見過ごすわけにはいかないのでしょう。例えば、枯葉に似せるカマキリの擬態のような現象です。これを遺伝子の突然変異で説明できるのでしょうか。

    個別の形を作り出す遺伝子は見つかっていますし、全体を作り出す遺遺伝子も見つかっているようです。しかし、模様を作り出す遺伝子はまだのようです。というより、模様のようなものは全体が出来てからでないと困難なわけですから、そのような遺伝子が偶然に発現するのは難しいのではないでしょうか。部分がないのに全体が先にあるというのはおかしいことですし、全体が出来てしまっているので後から修正が出来ないわけです。

    ところが、それを解決する仮説が出てきました。擬態は波であるという説です。波を起こす遺伝子があれば、模様は作る出せるというのです。果たして見つかるのでしょうか。


    さて、因果のある偶然の話に戻しましょう。

    三次元では偶然は因果の否定ですから、科学的ではないはずなのですが、それを科学と称しているのは、どういう論理なのでしょうか。因果とは、原因があって結果(現象)があるということです。その結果が原因となり、現象が続くのです。偶然というのは、その因果の系列に、全く違う根拠のない原因を持ってきてしまうことです。偶然が原因になるのです。しかし、進化論の突然変異は、偶然といいますが、放射線やコピーミスの影響などで変わるのですから、無根拠な偶然ではないのです。つまりは、因果を否定していないということです。ですから、因果のある偶然なのです。進化論は因果のある偶然を根拠とするのですから、十分に科学の資格はあるのです。

    しかし、因果のある偶然を根拠にしたのでは、命の出現など説明できない現象が現れるから困るのですが、当然、その因果の呪縛から逃れようとする考え方が出てきます。その一つ「シェルドレイクの仮説」を紹介します。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    以下、編集して引用しました。
    シェルドレイクの仮説とは、形態形成場(モルフォジェネティク・フィールド)仮説とも言います。事実上、超常現象や超能力に科学的と見える説明を与えるようなもので、疑似科学の1つと見られています。
    この仮説は以下のような内容からなります:
    1. あらゆるシステムの形態は過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する。(時間的相関関係)
    2. 離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する。(空間的相関関係)
    3. 形態のみならず、行動パターンも共鳴する。
    4. これらは「形の場」による「形の共鳴」と呼ばれるプロセスによって起こる。
    非常に簡単に言えば『直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する』ということです。
    ―――
    これを疑似科学として無視するのは簡単ですが、科学の世界では「因果のない」もので現象を説明するものを科学と認めないのですから、科学ではないと言われても、仕方がありません。

    しかし、科学の代表である量子論では、既に、突然に電子が現れたり、時空を越えて関係しているといったテレポーテーションなどの現象を認めています。つまり、三次元的な因果を否定しているのです。一体、因果を前提にしない量子論、因果を前提にした科学という世界はどういうことになっていくのでしょうか。

    イデア論も三次元的な因果がなくても、虚のエネルギーの共鳴と空の畳み込みで現象化するのですから、イデア論は科学ではないことになります。

    シェルドレイクの仮説の「形の場」による「形の共鳴」をイデアの場、イデアの共鳴と置き換えれば、空と同じになります。

    もう一つ因果のない現象「シンクロニティ」を紹介します。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    以下、編集して引用しました。
    シンクロニシティとは意味のある偶然の一致のことで、非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された概念です。共時性とも言います。
    何か複数の事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような複数の事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見做します。
    ―――
    意味のあることが偶然に一致するというシンクロニシティと進化が偶然の積み重ねであるとすることの「偶然」とは意味が違うことをはっきりさせておかなければなりません。

    シンクロニシティの偶然とは、三次元的な因果がないという意味であり、時間と空間を超越した四次元性のことです。ですから、三次元ではそう度々起きることではありませんが、それが起きたときは、偶然だと表現するでしょう。それを四次元性=空と考えれば、いつも起きていることですから、おきてもおかしくはないわけです。三次元の人間から見たら、因果が無い現象は偶然のように見えるということです。

    一方、進化が偶然に起きるという場合の偶然とは遺伝子の突然変異のことであり、突然変異は、紫外線や放射線、コピーミスという列記とした原因がありますから、四次元性的な突然=偶然ではないのです。ですから、電子のように、因果のない現象が偶然のように見えるという四次元性とは違うのです。立派に、因果のある偶然の三次元の現象なのです。

    三次元の世界のこととは言え、偶然が積み重なって、意味のある進化が起きたということが仮に説明できたとしても、それども抵抗がある人も多いでしょう。だからといって、そこには四次元のイデア的な知性があるというのもすぐには同意できないでしょう。

    そこで、このような三次元的な偶然が、四次元的には偶然ではないことを理解するために、四次元のイデア的な知性とは言えないのですが、それと似ている例、つまり、進化において戦略的に偶然を活用している現象を考えて見ましょう。

    現在の進化論と言えば、ダーウィンの進化論ですが、そこに中立進化説が融合して、新しい展開を見せています。これによると、遺伝子は一軍と二軍に分かれていて、二軍以下はジャンクと呼ばれ、突然変異を受けても淘汰されずに蓄積され、出番を伺っているというのです。環境が変わって、それらジャンクの中から、テストされて予備軍となって、選抜されて一軍に出てくるというのです。

    進化も、単純な偶然ではなく、偶然を必然にする戦略的なゲームだと言うことです。もっともこの戦略的なゲームの主体も、偶然であるというのが進化論ですが、四次元能では、その背景には「イデア的な知性」があるということです。

    偶然を必然にする戦略的なゲームというのはどんなものなのでしょうか。このようなゲーム的な進化が真に進化の中核になりうるのでしょうか。それを四次元性だからと言ってしまうのは簡単でが、それでは、納得できない人のために、三次元の世界でも、偶然を必然にする戦略的なゲームがあることを知っておきましょう。これが四次元性であるかどうかは別として、です。

    偶然を必然にする戦略的なゲームとは乱数を利用したシミュレーションゲームです。「シミュレーションゲーム作成工房」を参照してください。http://www.jyouhoukaiseki.com/rand_command.html
    以下、編集して引用しました。

    シミュレーションゲームだけでなく、ゲーム作成において乱数は、よく使われます。シューティングゲームやアクションゲームでは、敵の動きを決めるのに乱数が使われています。戦略シミュレーションでは、コンピューターの行動を決定するのに乱数が使われるのですが、厳密に指定しないと、行き当たりばったりの行動になってしまい、歯ごたえのないゲームになってしまいます。

    シミュレーションゲームでは、乱数は必ず使うことになるといっても過言ではないほど重宝していますが、乱数を使った場合、戦略性のまったくない命令を発し続けることになります。つまり、行き当たりばったりの命令を出しているわけです。どの命令をいつ、どれだけ行うか、といった戦略性を思考ルーチンに実装していないと、行き当たりばったりのアホルーチンになってしまうのです。それでも、このような繰り返しで、徐々にアホルーチンから強力な思考ルーチンへと修正していくことになります。
    ―――  
    このようにアホルーチンから強力な思考ルーチンへと変身させるために、乱数が利用できるのです。乱数によって知性を作るという現象は、驚きでもなければ、奇跡でもないことが、すでにゲームで実証されているのです。

    最近の分子進化学の知見によると「どの命令をいつ、どれだけ行うか」といった「戦略的な思考ルーチン」に相当する進化のメカニズムがあることが分かってきています。

    私達は知性がありますから、計算して人生を送っていますが、私達の先祖はそのような知性がなかったので、偶然を利用して知性を獲得してきたのです。ただ、それには四十億年という余りにも長い時間が必要でした。無機物の次代までを入れると更に膨大となります。シミュレーションゲームでは、コンピューターによる乱数ジェネレーターを利用しているので、あっという間ですが。

    さて、最後に残る疑問は、このような偶然を必然に変えてしまう戦略的な知性も偶然に出てきたのでしょうか。そこには四次元性が隠れているのではないのでしょうか。

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