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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年05月29日 21時43分33秒

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    魂はどこに行った(1)


    魂はどこに行った(1)
    <補完共振>

    心霊術の幽体離脱、シャーマニズムの脱魂のような、魂が身体から離れて勝手に浮遊するといった信念や神話があります。魂が身体から離れて行った先が三次元でなければ、どこに行ったのでしょうか。脱魂と反対に入魂は、一球入魂、気合を入れるなど気安く使われています。これは何故なのでしょうか。

    占いは偶然を利用して必然化するゲームであり、それは無意識の知恵であり、進化のゲームの一部であるといいました。占いの流行は、不安を除去するために無意識の願望が行動させる様式でしょう。不安は知が進化した結果であり、時間の概念が生まれたことが直接的な要因でしょう。不安を除去したいという願望は進化のゲームの中で生まれてきたのですから、占いが地域、時代を超えて人類共通になったのは必然のことなのです。

    心とか魂とか、精神とか、意識とか無意識とか、非物質的なものが沢山でてきました。物質ならそれを構成する元素と分子とか部品とか言えるのですが、非物質的なものはそうは行かないようです。単に、呼び名が違うだけで、本来同じものではないでしょうか。精神を三つにしましたので、それに対応させることが出来るのではないでしょうか。まとめてみました。

    虚軸=イデア軸=虚空と陰陽がある
      -i 虚空{i*-i, i*-(-i)} i
    実軸=実空と±1がある
     -1 実空{i*-i, i*-(-i)}  +1

    現象化=膨張反転=虚空を介して実になる
    i*-(-i)⇒-1(反共振)    i*-i⇒+11(共振) 
    次元化=収縮反転=実が虚空になる
     -1⇒i*-(-i)    +1⇒i*-i

    宇宙精神    空のダイナミズム
    汎イデア精神  宇宙共通のイデア
    個イデア精神  実体個別のイデア
    汎心=汎魂   共同体の非物質的精神=文化=大和魂など
    個心=個魂   個的実体の非物質的精神=個性精神
    意識・気質・脳・文明・文化現象となる

    意識現象   意識・無意識
    気質現象   パラノ=アポロ><スキゾ=デォニッソス
    脳現象    左脳・右脳
    文化現象   パラノ=アポロ><スキゾ=デォニッソス
    文明現象   パラノ=アポロ><スキゾ=デォニッソス

    メモ的にまとめてみましたが、魂と心と個的な精神は明確に区別できません。言霊や精霊などというと更に混乱してしまいそうです。魂と心は同じとして話を進めていきます。

    先ず、基本として、空にイデアとしてのエネルギーがあり、i*-i⇒+1で虚から実になる現象化が起こります。イデアを魂の元とすれば、個の魂が現象化して身体に宿ります。この魂はイデアエネルギーが共振した結果の個の魂です。世俗的に表現すれば、i*-i⇒+1は入魂であり、生き仏でしょう。

    この人が死ぬと魂は+1⇒i*-iとなり、空に戻り、成仏したことになるでしょう。これが本来の脱魂です。イデアとしての魂と個の魂の区別は後で明確にします。

    i*-(-i)⇒-1で現象化した入魂は、イデアエネルギーが反共振した結果の個の魂です。世俗的に表現すれば、鬼のような人、恨みを抱いた人、或いは、後悔ばかりしている人の心でしょう。「仏作って魂入れず」といいますが、このことでしょう。

    この人が死ぬと個の魂は-1⇒i*-(-i)となり、空に戻りますが、成仏できない仏になるでしょう。脱魂したのに行き場にない魂のことでしょう。

    魂を考えるときに、生きているときと死んだ後を考えなければならないということです。

    生きているときは、身体は現象化しているのですから、魂も身体に付帯しているでしょう。一般的には、魂とは言わずに心と言われるのでしょう。ただ、入魂というように魂も使われます。心を魂とすれば、魂の所在は身体ないし脳ということになります。身体と脳はどう違うのかは後で吟味します。

    脱魂という現象は、実から虚になる次元化のことです。つまり、+1⇒i*-i、-1⇒i*-(-i)となることです。身体が死ぬときは魂が抜けるということです。しかし、生きているときも魂は抜けるのです。+1⇒i*-iは生気であり、1⇒i*-(-i)は生きる屍です。

    虚実のリサイクルは、それぞれの実体・物体・固体毎に、いつでも廻っています。例えば、細胞は新陳代謝をしていますから、細胞に宿っている魂は空に戻ります。
    これは入魂と言えるでしょう。

    同様に、睡眠をすれば身体は空となりましから魂は抜けるでしょう。死んだときだけが脱魂するのではなく、人間はいつでも脱魂しているのです。

    寝ていなくても、瞑想をすれば、心身脱落となりますから、魂は抜けるでしょう。
    このように、虚と実のリサイクルは、それぞれの空のあらゆる領域・段階において、いつでも入魂・脱魂して廻っているのです。ですから、魂は現れたり、消えたりしているということになります。死んだときだけが魂が抜けるわけではないのです。死んでいないのですから、直ちにi*-i⇒+1、i*-(-i)⇒-1で現象化(入魂)するわけです。

    いろいろな脱魂・入魂の虚実のリサイクル

    新陳代謝 虚→実→虚(細胞がなくなる)→実(新たな細胞が生まれる)

    瞑想 虚→実→虚(自我意識がなくなる)→実(新たな自我意識が生まれる)

    反省 虚→実→虚(欲がなくなる)→実(新たな欲が生まれる)

    気絶 虚→実→虚(意識がなくなる)→実(新たな意識が生まれる)

    現象化(虚→実) i*-i⇒+1、i*-(-i)⇒-1
    次元化(実→虚) +1⇒i*-i、-1⇒i*-(-i)

    従って、脱魂・入魂は、心身脱落、睡眠、忘我、反省、自覚、気絶など、あらゆる場面で起きているということです。もっと言えば、脱魂とは息を吐くことであり、気を抜くことであり、入魂とは、息を吸うことであり、気合を入れることであり、それらは、刹那・刹那の瞬間に起きているのです。

    ですから、心霊術の幽体離脱、シャーマニズムの脱魂のケースは、密教に於ける荒行やスポーツの特訓のように特別な状況を作り出して、心身脱落(意識の断絶)を行うのであって、それが虚と実のリサイクルの現象化のこととなんら違うことにはありません。

    結論としては、脱魂とは次元化(実→虚) +1⇒i*-i、-1⇒i*-(-i)のことであり、入魂とは現象化(虚→実)i*-i⇒+1、i*-(-i)⇒-1ということになります。

    生きているときを検討しましたが、死んだときも同様で、その場合は、身体がなくなるので、空の三次元レベルが元素(灰になる)に戻るので、魂は成仏した魂=イデアになるでしょう。

    虚実のリサイクル

    死亡 
    虚→実→虚(身体がなくなる)→他の虚に吸収される
    新たなリサイクルが始まる
    虚→実→虚(身体がなくなる)→他の虚に吸収される

    これまでの脱魂は、身体から離れて勝手に浮遊するといった特別な脱魂を意味していましたから、三次元世界ではテレビのエンタメ番組になることはあっても、決してニュースにはならないでしょう。

    四次元能では、入魂・脱魂は虚実のリサイクルとして、呼吸のような運動であるとしました。入魂が一球入魂・一滴入魂というように常識的に使われ、脱魂は特別なこととして扱われてきたのには理由があります。脱魂が死に関係するからです。

    脱魂の神話や迷信と同様に、宗教的な先祖の霊、背後霊とかの霊の話が多くありますが、昔の人は、その背後に何かを感じていたことは間違いないでしょう。そのような背景があることをはっきりと示したのは仏教であり、それを種子説といい、背景の力とは無意識であるというのです。

    その背後の力を四次元能では空のダイナミズム=イデアエネルギーといいますが、それと種子説は大変よく似ているのです。「種子説」については下記を参照してください。
    http://digitalword.seesaa.net/article/21897058.html
    以下編集して引用しました。

    「種子(しゅうじ)」とは精神機能を発現させ行動を生み出す根源的なエネルギーや原因のようなもののメタファー(隠喩)であり、種子からこの世界のありとあらゆる存在と法則が発生してきます。また外部世界へと飛び出た種子から形成される存在や事象は、阿頼耶識に印象(薫習・くんじゅう)を与えて更に新たな種子の発生を促進します。阿頼耶識と外部の対象世界は相互に作用し合っており、阿頼耶識が外部世界を認識し解釈する識を生み出せば、識によって認識される外部世界は阿頼耶識へと薫習(印象)を与えて新たな未来の因果を含んだ種子を形成させます。このような阿頼耶識(無意識)と一切諸法(外部世界・外部対象・法則)の間に働く相互作用のことを「種子薫習(しゅうじくんじゅう)」と呼んでいます。
    ―――
    このテキストを四次元能の文脈に変換すると次のようになります。

    イデアを種子(汎魂)とします。阿頼耶識を空として、識は現象化した意識(個心=個魂)とします。その「種子が生成される」とは、イデア=汎魂が空である阿頼耶識から膨張反転させられて現象化(魂が生まれる=入魂)することを意味します。

    「種子が薫習される」とは、現象を収縮反転させられる次元化を意味します。つまり、イデア=汎魂である種子が回収されて、空である阿頼耶識(脱魂)に戻されます。

    意識(個魂)はあらゆる存在や出来事を現象化させます。その現象世界の体験や感覚が反映されますので、次の新たな種子=個魂が阿頼耶識から生まれ、新たな現象化(個魂が生まれる=入魂)が始まります。

    この種子説では、虚軸と実軸が交差する特異点=空の形成、現象化=膨張反転=入魂、次元化=収縮反転=脱魂、空の二重構造(実空・虚空)という概念がないので、これ以上に精密な吟味は出来ません。

    無意識と外部現象世界の間に働く相互作用のことを「種子薫習」と呼んでいますが、これは種子生成を含めたサイクルと解釈できますので、「空のダイナミズム」=虚実のリサイクル=入魂・脱魂リサイクルそのものです。

    種子薫習を虚実のリサイクルに拡張してみましょう。

    虚をイデアとして根源のエネルギーとします。阿頼耶識は、二重構造であり、虚空と実空があります。虚空はイデアエネルギーを現象化させる入魂のチャンネルであり、実空はイデアエネルギーを回収する脱魂のチャンネルです。汎魂から個魂が生まれる入魂ルートと個魂が汎魂に戻る脱魂ルートが異なるということです。

    現象化とは、虚軸のイデアエネルギー(汎魂)を、虚空を介して実軸へ膨張反転し、意識現象(個魂の入魂)を含めた三次元世界(存在やら認識)を生成します。次元化とは、三次元世界の現象(個魂の経験=悔しい、やるせない、うれしいなど)を収縮反転して、実空に畳み込みます(脱魂)。

    実空には、三次元世界のあらゆる情報(快不快の感情、知識など魂の記憶)が閉じ込められます。実空の情報は虚空に移転され、イデアエネルギー(汎魂)は虚軸に戻されます。

    新しいイデアエネルギー(汎魂)が新しい虚空を介して、新しい意識現象(個魂の入魂)を含めた新しい三次元世界(存在・認識)が生成されます。

    以上が、四次元能流の種子説の解釈ですが、これで魂の行方を更に追及できるでしょう。

    脱魂と入魂のルートを実空と虚空としました。魂が入魂するときは虚空から、脱魂のときは実空へとなります。実空と虚空の空の二重構造は、四次元能の核心となるでしょう。

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