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  • from: 生成門さん

    2011年02月07日 15時12分49秒

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    フラクタルで脳を解明する

    フラクタルで脳を説明する
    <赤の女王の命令を遂行せよ>

    図はhttp://www.rinne.co.jp/AESOP/20050803-IntellectualFortune.htm
    から引用しました。

    脳のメカニズムをフラクタル理論で説明をしたいと思い岩田氏の五つの知見を編集して引用してきましたが、この知見は軍事目的にも使える「企業秘密」であり、その引用の仕方については取り扱いが注意となりました。

    私の引用の仕方は、単なる引用とは異なり編集的引用(許諾の必要な意訳・翻案)であり、更にPS理論の文脈で語るなど、私自身の解釈や推理、推測が入ることが特徴なのです。

    この度の結果は残念ですが、岩田氏のテキストから離れることになりました。


    そうなりますと、フラクタルに関して素人の私が探検をするということは、ガイドなしでエベレストの挑戦するようなものです。遭難覚悟の無謀な挑戦ということになるでしょう。

    ですからナビゲータはどうしても必要です。そこで新しいナビゲータに登場して頂きます。

    そのナビゲータは「脳は空より広いか」の著書で話題となった脳神経科学者ジェラルド・M・エーデルマンです。彼はこの著書でフタクタル的な「再入力」という概念を持ち込んで脳をモデル化しています。

    エーデルマンは脳について超難問とされる主観的な意識の発生するメカニズムについて人工知能の情報処理的なアプローチ(心もどき)とは異なる仕方で説明しています。

    エーデルマンの説とは神経細胞群選択説=TNGS(Theory of Neuronal Group Selection)であり、その核となるのがダイナミック・コア仮説です。詳しくは「DESIGN IT! w/LOVE」http://gitanez.seesaa.net/article/30791906.htmlを参照してください。

    また、この理論を取り入れて、脳の障害に取り組んでいるのが京都大学の大東氏です。大東氏の「隔離性障害の脳の科学」http://island.geocities.jp/i53272jk/DissociationNeural.pdfを参照してください。

    脳の意識に発生について障害という観点から探求するのは大変有効だと思うのです。健康なときは身体の機能について余り意識しませんが、指を怪我したり骨折したりすると、とたんに、運動することができなくなり、その指のありがたさが分かります。

    脳についても同じで、正常な脳では脳の機能について認識できないことがあります。お酒を飲みすぎると意識が朦朧とすることは誰でも経験します。これが指し示していることは大変重要なことです。

    明らかに意識が脳にあることを意味しているからです。脳がアルコールという物質によって変質し、心がなくなったり、ないしは、不安定になるということは、脳に意識が付随していることの証拠です。このことは脳が科学の対象になりうるということを示しているのではないでしょうか。

    最近では、脳内物質が精神作用をもたらすということが分かってきていますから、物質⇒精神を科学で説明できる可能性が出てきました。

    もし、それが正しいなら、コンピュータでも心を作ることができるという話になるでしょう。そのためはどうか知りませんが、人工知能の開発が進んでいます。果して人工知能から生まれた心は本当に心なのでしょうか。

    また、もう一つ重要な問題があります。物質から心が生まれるなら、その心が物質に影響を与えるのかということです。つまり、精神⇒物質という流れを科学で説明できるのかです。

    もし、これを認めるなら神が世界を創造したという説も受け入れなければならないでしょうから科学は認めることはできないでしょう。

    しかし、病は気からというように、心⇒身体という図式は明らかに存在します。例えば、ストレスが癌を作ることがあることは認められているようですし、これを表現すればストレス⇒癌ですから、非物質(精神)⇒身体となります。

    一方、東洋では気功、気合、気持、気心など気の付く言葉が多くあり、心(気)が身体に作用するのは当たり前として理解しているのであり、心⇒身体の図式は常識です。

    もし、心⇒身体、精神⇒身体を認めるということは、非物質⇒物質を認めるということであり、非物質は時間と空間を超越しますから、遠方にあるもの同士が物質的な作用ではなく非物質的な力によって作用することになってしまうのです。これでは科学は大変なことになってしまうのです。

    脳を科学するということは、この大変な矛盾と向き合っていくことになるのですが、エーデルマンのダイナミック・コア仮説は脳の意識がフラクタルなハウリング(再入力)をから発生すると考えているようなので、この矛盾をどのようにクリアするのかという謎解きの楽しみが待っているかも知れません。

    隔離性障害という大東氏の観点は、何故、脳から意識が発生するのかと直接問うのではなく、発生するはずの意識が何らかの原因で消滅するという観点から考えているのですが、このようなアプローチにはアルコールを飲んだら意識がなくなるという体験から考えても意味があるでしょう。

    何故なら、アルコールを飲んだら意識がなくなるという体験は、私達が良く体験するからです。これは脳に何らかの障害が起きたということであり、少なくとも、物質から意識が発生するということを反対側から、つまり、発生している意識を物質によって消滅させたということを、アルコール⇒脳⇒意識の消滅の流れで実証しているということではないでしょうか。

    四次元能ではPS理論を応用して性同一性障害を取り上げたことがあります。詳しくは「性同一性障害の発現の仕組み」を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100079607756

    四次元能が性同一性障害を取り上げたのは自己同一性というテーマが自我解体の最大のターゲットだからです。

    ですから、自己とは何か、自我とは何かを解明するには、同一性障害を取り上げることがもっとも近道だと考えたのです。

    性の同一性障害は本人の努力ではどうにもならないようですから、後天的な脳の障害ではなく、生まれつきと見たほうが良いでしょう。

    しかし、脳と心の関係を知る上では、性の同一性障害も脳障害と同様解明すべき重要なターゲットです。

    身体は男でありながら心は女(その逆もあります)であるというのは、同一性の問題に対しての本質的な投げかけをしていると思うからです。

    性の同一性障害の原因は医学的には不明ですが、四次元能では遺伝子由来ということにしています。

    ただし、遺伝子異常だとしても、それで話が終わるわけではありません。では、遺伝子を異常にさせるメカニズムはなにかという問いに代わるだけなのです。物質(遺伝子)から心が生まれるならどこでどう身体と心が入れ替わるのかを説明できなければならないのでしょう。

    脳で心が生まれる前に、心の遺伝子があるというなら、それを示さなければならないのです。まだそれは見つかっていないようです。

    ただ、心配する気質をもたらす心配性遺伝子などは見つかっていますから気質は遺伝子だと言える可能性はあります。気質とは心のことですから、遺伝子(物質)⇒心の図式が生命にはあるということになるのです。

    脳障害を解明するつもりが遺伝子の話に飛んでしまいました。そうなのです。意識が発生する因果関係を求めていくと必ず行き止まりになってしまうのです。脳障害を探求しても同じことになると思います。これについてはもう少し後で触れます。

    遺伝子に心の発生する原因があるとすると、それは何かということになり、それを追求して行くと核酸になってしまい、又、更に行くと電子とか陽子とか素粒子になってしまい、挙句の果ては、真空になってしまい、訳が分からなくなってしまうのです。

    無限の蟻地獄に陥るようなことになってしまうのです。何故こうなるのかといいますと、物質的な因果(物質⇒物質)しか認めない科学的なアプローチの宿命なのです。

    物質(遺伝子)⇒精神(心)が有りうるとした場合、その先、つまり、遺伝子の先は?⇒物質(遺伝子)となります。究極は?⇒物質(真空場)となります。

    この場合でも、?は物質(的)でなければならないのです。場はエネルギーであり、エネルギーは物質と等価ですから、まだ科学の範疇なのです。決して、科学は原因(?)を非物質に求めてはならないのです。

    要するに(?)を精神とすると精神⇒物質つまり、精神を神とすると神⇒物質となり、その時点で科学は破綻するのです。

    科学的なアプローチにはこのような限界があるのです。

    ところで、四次元能はどのようにしてこの限界を超えるのでしょうか。当然、PS理論に依拠するのでが、答えはイデア由来という結論になるわけです。イデア⇒現象という図式です。

    厳密には、⇒はMPというメディアポイントという変換を意味しており、イデア⇒MP⇒現象となるのですが、省略してイデア⇒現象と表現したり、MP⇒現象とします。

    現象というのは三次元空間、ないし、四次元時空(四次元能の4次元とは異なる)の物質的な因果関係の事象ということであり、森羅万象のことです。

    イデアの次元⇒現象の次元と言い換えることもできますが、現象の次元が三次元ならイデアの次元は4次元ということになりますし、現象の次元が4次元ならイデアの次元は5次元ということになりますし、イデアの次元は虚軸ですので異次元という言い方もします。

    ここで重要なことはイデア=神ではないということです。

    どちらも非物質ですが、イデア⇒現象は神⇒世界(神による創造)図式とも神秘主義とも違います。何故ならイデア⇒現象⇒イデア⇒現象という循環を含んでいるからです。むしろ、色⇒空、空⇒色、つまり、仏教の色即是空・空即是色の世界に近いと言えるでしょう。

    ただし、仏教では色=現象、空=MPであり、イデアという概念はないので、この点でも違いがあります。更に、PS理論では、現象には、+1と-1の現象があり、凸凹の組み合わせによって複雑となっています。

    詳しくはこちらを参照してください。
    「プラトニック・シナジー理論(PS理論)の構成図式」
    http://protophilosophy.noblog.net/blog/f/10403861.html

    「ベクトル・モード総覧:物質世界の凹と精神世界の凸」http://ameblo.jp/renshi/entry-10748312525.html

    「八卦とベクトル・モードの演算記号」、http://blog.kaisetsu.org/?eid=812336

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