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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2011年02月07日 22時07分13秒

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    易と脳とはフラクタルな仲間

    易と脳とはフラクタルな仲間
    <赤の女王の命令を遂行せよ>

    図の出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD
    以下、引用しました。


    陰陽とは、古代中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つに分類する範疇。陰と陽とは互いに対立する属性をもった二つの気であり、万物の生成消滅といった変化はこの二気によって起こるとされる。

    宇宙の最初は混沌(カオス)の状態であると考え、この混沌の中から光に満ちた明るい澄んだ気、すなわち陽の気が上昇して天となり、重く濁った暗黒の気、すなわち陰の気が下降して地となった。この二気の働きによって万物の事象を理解し、また将来までも予測しようというのが陰陽思想である。

    ―――

    現象の多様性はイデアの陰陽対称性からMP(メデアポイント)介して派生してくるのであり、そこには陰陽=凸と凹の鬩ぎ合いがあります。

    日本に於ける虐めとか、隣近所での喧嘩、
    企業での人間関係にも、スキゾとパラノというイデアの陰陽対称性に由来する鬩ぎ合いがあるのです。

    このような鬩ぎあいについては精神病理学者の中井久夫氏がうまく説明しています。以下を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100070762988
    以下、引用しました。

    結論を言えば、分裂的親和性の人間とは狩猟・遊牧系の民族であり、スキゾ型、つまり、右脳優位の人です。

    もともとスキゾ=狩猟・遊牧民族は分裂病親和的気質を持った人間であり、「かすかな兆候」を敏感に察知する能力を持っています。それに対して農耕系の民族はパラノ型気質を持った人間であり、スキゾ的な察知能力よりも、田んぼをこまめに手入れする几帳面な気質を持っている方が重要だったのです。

    現在の現代文明・資本主義は、そのパラノ気質をもった農耕民族が作り上げたのです。その経過で、多くの遊牧系の民族を中に抱えることになりました。そのために内部には多くの問題を抱えることになったのです。

    スキゾ気質を持った人はパラノ社会の中では整理整頓もできない怠け者として非難の対象となり、それによって、スキゾの人は社会に対して被害妄想を持ち、時として事件を起こすトラブルメーカーとなったのです。

    そのようなスキゾな者達も元の遊牧・狩猟系の社会の中では正常だったのですが、農耕社会=権力社会では、分裂病親和者は異常な人、型破りな人、常識をわきまえない人などとして魔女狩りの対象となり、疎外されてしまうのです。

    当然、多勢に無勢ですから、パラノの中にいるスキゾは息苦しく感じてしまうのです。それが極限に達すると事件を起こしてトラブルメーカーから犯罪者になったりするのですが、一方では、反権力のエネルギーとなって建国をも成し遂げる英雄にもなることもあるのです。
    ―――

    このような鬩ぎ合いは料理と料理人と食べる人との関係にもあることを既に述べました。

    料理の「美味い・不味い」の評価は、単にその料理の仕方で決まるのではなく、内面のイデア由来の気質の鬩ぎあい、つまり、作る人と食べる人の相関によるということです。

    森羅万象について探求するということは、その根源にあるイデアの対称性とそこから発生する陰陽の多様性を見なければならないのです。

    その場合に、物質⇔物質という因果だけでは根源に触れることはできないし、陰陽の多様性をイデアの対称性と結び付けて解釈するためには、+1とー1と凸と凹という数学的な記号によって表現しなければ、ただ複雑怪奇になるだけなのです。

    料理の評価でも個人の好みを習慣的な選好という前提でしかアンケートしないのであれば、本質を見極めることはできないでしょう。

    もし、現象の背後に物質的な因果を超越して何か(イデア)があるということ認めるならPS理論的な数学的記号によって表現できるはずです。

    問題は無限の多様性をどう簡略化するかです。マンデルブロの集合でもそうでしたが、集合内部と外部を判定するところでは無限というお化けが出てきてしまいます。更に内部の内部に向おうとするとまたまた無限というお化けが出てきます。これを手なずけなければ描画することはできないのです。

    無限をどのようにすれば手なずけることができるのでしょうか。

    易経では森羅万象の陰陽の多様性を八卦という概念を使って64のパターンで解釈するという工夫をしています。

    森羅万象の陰陽の多様性は無限ですが、そのままではただ無限の中に埋没するだけでしょう。

    カオスの中に頭を突っ込むようなものです。

    フラクタルでも同じであって無限というお化けが出てきますが、この無限からどう回避するかが脳の解明にとって重要なのです。

    岩田氏がそれを見事に解決したと思うのですが、四次元能では、この知見を引用できなくなったのは残念で仕方がありません。

    岩田氏の知見がどのようなものかを知りたい方はこちらを参照してください。
    http://www.rinne.co.jp/AESOP/20050803-IntellectualFortune.htm

    易経では無限の多様性を64のパターンに絞っています。

    森羅万象を八卦のパターンで解釈するのはこれで十分だろうと思うのです。

    問題は易の解釈です。占いをするわけではないので、これをどのようにPS理論の文脈に持ってくるかです。

    そのようなことを考えていたら海舌氏が見事にやってくれました。こちらを参照してください。

    「八卦とベクトル・モードの演算記号」、http://blog.kaisetsu.org/?eid=812336
    以下、編集して引用します。

    海舌氏はボルト・ナットの螺旋運動を回転する円盤と⇒によって抽象したベクトル・モードという概念を提起しています。

    ベクトル・モードとは螺旋運動のことであり、その本質はベクトル(⇒)と円盤の回転が同時に存在することを意味します。

    ガウス平面では、陰陽の対称性が基本であり、イデアが現象することを陰陽イデア⇒+1ないし-1として表現します。

    イデアから現象することをベクトル・モードと言いますが、このベクトル・モードは螺旋回転運動と同じ意味です。

    ベクトルは現象する力の方向を示しており、矢印《⇒》で表現しています。これが進みながら回転するのですから螺旋回転運動となるのです。

    ベクトルには+の方向と-の方向がありますから、回転の方向は右回りと左回りがあることになります。

    これを+1で考えると、回転が第1象限から来る場合、第4象限から来る場合が想定されます。

    つまり、現象とは陽を凸、陰を凹と表記すると陰陽イデアの鬩ぎ合いが現象することを陰陽イデア⇒+1としますが、これに鬩ぎ合いの結果を陽優位の場合を+1(凸)、陰優位の場合を+1(凹)とします。

    陰陽イデア⇒+1(凸)
    陰陽イデア⇒+1(凹)

    これに回転が加わりますから、

    陰陽イデア⇒+1(凸・右回り)
    陰陽イデア⇒+1(凸・左回り)
    陰陽イデア⇒+1(凹・右回り)
    陰陽イデア⇒+1(凹・左回り)

    と表現できます。

    これで陰陽イデア⇒+1で四つのパターンにまで拡張できたことになります。

    これはガウス平面の四つの点(+1,-1,i,-1)についても同様に表現すれば、これが何と実軸で8パターン、虚軸で8パターンとなり、全体では8×8=64となり、易経の八卦と八卦から64のパターンを作り出した過程と同じになるのです。

    海舌氏の説明によると陰陽(凸凹)の鬩ぎ合いをボルト(凸)・ナット(凹)の噛み合いとして表現していますので、次のようになります。
     
    a1) ボルトが実軸でプラスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動) は+凸

    a2)ボルトが実軸上でプラスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動) は凸+

    b1)ボルトが実軸上でマイナスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動) は-凸

    b2)ボルトが実軸上でマイナスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動) は凸-

    c1) ナットが実軸上でプラスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動) は+凹

    c2) ナットが実軸上でプラスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動) は凹+

    d1) ナットが実軸上にマイナスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動)は-凹

    d2) ナットが実軸上にマイナスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動)は凹-

    ia1) ボルトが虚軸上にプラスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動)は+i凸

    ia2) ボルトが虚軸上にプラスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動) は凸+i

    ib1) ボルトが虚軸上にマイナスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動)は-i凸

    ib2)ボルトが虚軸上にマイナスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動)は凸-i

    ic1) ナット上に虚軸上にプラスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動)は+i凹

    ic2) ナットが虚軸上にプラスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動) は凹+i

    id1) ナットが虚軸上にマイナスの方向に左回転するベクトル・モード(螺旋運動)は-i凹

    id2) ナットが虚軸上にマイナスの方向に右回転するベクトル・モード(螺旋運動)は凹-i

    となります。
    この虚軸と実軸からマトリックスを作ると
    虚軸/実軸 +凸 凸+ -凸 凸- +凹 凹+ -凹 凹-
    凸+i-------*--*---*--*---*--*---*--*
    -i凸-------*--*---*--*---*--*---*--*
    凸i--------*--*---*--*---*--*---*--*
    +i凹-------*--*---*--*---*--*---*--*
    凹+i-------*--*---*--*---*--*---*--*
    -i凹-------*--*---*--*---*--*---*--*
    凹-i-------*--*---*--*---*--*---*--*

    となり*が64あります。

    これが八卦で言いますと、例えば、+凸と凸+iの交点は陽と陽の交叉であり「乾為天」と該当すると看做せるかもしれません

    この一つの*をフラクタルな式Za=Zz2乗+μのμとすると、μがどのような運命を辿るのか、或いは、どのような軌跡、歴史、運動をするのかを言い当てることができるかもしれません。

    易のような解釈を使えるかもしれません。http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/7310/iching/kaisetsu/k01.htmlから、以下、編集して引用しました。
    乾為天は、陽と陽が二つ重なった全陽の卦であり、天高く大宇宙の元気が満ち満ちており、活気と勢いがあるといった解釈をします。

    こうした時には、万事に前向きに高い目標を持って人生を開拓しましょう。この卦が出たら、仕事などで超多忙な時です。ただし、いくらやる気満々といっても、陽の勢いのままあまりに昇りすぎたり、やりすぎないようにしましょう。

    驕らず、周囲の人の意見を聞く余裕を持ち、気持ちを引き締め、バランスをとって進みましょう。
    ―――
    などと解釈しています。

    このような応用はしないでしょうが、PS理論の応用を示唆していると思われます。社会現象や様々な現象に対する具体的な応用は、これからの課題なのです。


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