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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2011年03月08日 10時54分59秒

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    トンネル効果は時空を超えているか?

    トンネル効果は時空を超えているか?
    <共時性の不思議に迫る>

    ユングの共時性と一般的な概念である同時性とは異なることを示しました。共時性は遠隔作用が背景あっての概念であり、虚空という伸縮自在な物理的な四次元時空とも異なる四次元性(イデア性=虚次元=超越性)であると言いました。

    ここで遠隔作用をリモコンと訳すのは誤解の元になります。リモコンとは無線による作用であり、無線とは、電波による、つまり、電磁波によるリモートコントロールです。

    光の電磁波であり、光が直進するのは互いに直交する磁場と電場のリングによる渦巻状に回転するからであり、空間的に遠距離を跳ぶといっても、決して、間を抜かして突然に現れるとことはありません。

    その証拠に、光を遮るとそこが陰になりますから、どこかに行ってしまうこともありません。

    途中に遮るものがなく無事に辿りついた光は、そこにある電子と衝突して、電子の振動という形で自身のエネルギーを伝達します。

    つまり、どこまでも連続する物質的因果による近接作用だということです。

    ですから、光は遠隔作用(非局所作用)には関係しないように見えます。しかし、本当に光は共時性に関係しないのでしょうか。

    もし、光が遠隔作用に関係しないとすると、光より早いものがなければならなくなってしまいます。タキオンという超光速の仮想の粒子を持ってこなければならならなくなります。

    もし、そのようなものを持ってきたとしても、光より早いというだけでは、共時性の無時間性(どんな遠くても時間がかからない)を解決することはできません。

    確かに、私達の常識では、光は瞬時と表現されるくらいに早いですが、それでも宇宙空間ではそれほどでもないのです。宇宙の果てからだと137億光年もからでかかるのですから、タキオンがその100倍としても1.37億光年もかかるのです。

    少しでも時間がかかるのであれば共時ではなくなるからです。

    遠隔作用という用語が良くないのかもしれません。遠い・近いという概念は、三次元空間を前提することから出てくるものなのです。

    共時性が何かを考えるためには三次元空間を超えた空間について、つまり、空間について別様な見方をしなければならないのです。

    四次元能では、空間の四次元性を示すためにメビウスの帯やクラインの壷をよく引き合いに出しますが、この空間で共時性を考えて見ましょう。

    メビウスの帯のように裏と表が捻られて一つになるというような空間は、一回転すると元の位置に戻っているように見えますが、実際は裏の位置になっています。距離的に言えば裏と表ですから近いのですが、裏口がないので表には出られないのです。

    何かを伝えたり、何かを渡したりすることはできないのです。まして、裏に廻ったとしても、インターフォンのようなものがないので、そこにきたことを知らせる手立てもありません。つまり、遠いとか近いとかを認識する手立てがないのです。

    ですから、もう一回転しないと元の位置には戻れないのがメビウスの帯の空間的特長なのです。

    メビウスの帯は帯を捻って端と端を繋げば作れますから、3次元空間に存在すると言えるのですが、厳密には、切ったり張ったりしないで作ることはできないので、3次元空間に存在するとは言えないでしょう。

    メビウスの帯は二次元平面なので作れますが、クラインの壷になるともはや人工的にさえ作ることはできません。

    もし、そのような空間がマラソンコースだとすると、一回転したところで裏から表に出られれば、確実に勝つことが出来るでしょう。これが大学入試なら裏口入学という手です。

    メビウスの帯の場合は、このような喩えでは何の足しにもなりません。

    切ったり張ったりもダメ、賄賂もダメ、トンネルを掘るのもダメとすると、裏から出てくるのは3次元空間ではもはやお手上げです。

    SF(科学小説)ならワープすると言うことになるのでしょうが、四次元能はSF(科学的ファンタジー)なので、もう少し、科学的に臭いのする能舞でいきたいのです。

    量子力学にはトンネル効果という現象があることが分かっています。半導体もこの現象を利用しているのですから、見えないが、すり抜ける経路があるのです。

    これについては「トンネル効果の本質」http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/tunnel.htmを参照してください。

    以下、引用しました。

    「量子の世界では、電子が壁を通り抜ける」 それは本当だろうか? いや、嘘である。正しくは、次の通りだ。「量子の世界では、電子が壁を通り抜けるように見える」

    これはいわば、手品である。たとえば、左手でピンポン玉が消えて、右手にピンポン玉が現れた。ピンポン玉が空中を通り抜けたように見えた。

    しかし、それは、そう見えただけのことだ。現実には、一つのピンポン玉が移動したのではない。なぜなら、左手で消えたピンポン玉と、右手で現れたピンポン玉とは、同一のピンポン玉ではないからだ。こうやって、手品師は、「ピンポン玉が空中を通り抜けた」と見せかける。
    トンネル効果もまた、同様である。壁の片側で電子が消えて、壁の反対側で電子が現れる。すると人々は、「電子が壁を通り抜けた」と勘違いする。
    ―――
    要するに、量子力学のトンネル効果は手品であり、錯覚だと言うのです。

    ただ、この説明がおかしいのは手品師がいるということです。つまり、右手と左手が同期していなければならないということです。裏と表では連絡が取れないことが前提であるのですから、このようには巧くいかないでしょう。

    ではどのようにして、連絡も取れない、隠れ通路のないのにどうやってすり抜けるのでしょうか。

    このトンネル効果のカラクリが分かれば、遠隔作用も、はっきりとするのではないでしょうか。

    トンネル効果は遠隔作用なのでしょうか。

    メビウスの帯は、3次元的には裏と表が接近したときは近くても遠いのですが、4次元的には近いのです。それを説明するために隠れた経路(ワープ)やすり替えという手品を持ってくる必要はないのです。

    遠隔作用を遠くても近くにあるように作用する力、つまり、3次元の近接作用を超越する力とすると、どうしても3次元空間の遠い・近いというイメージが邪魔をしてしまい、トンネルを掘りたくなるでしょう。

    結局は、遠隔作用という表現が適切ではないということではないでしょうか。

    手品師の右手と左手を「同期させる」というイメージでは遠隔作用を「何か」が「そうさせている」と誤解してしまいます。

    時空を越えて「同期する」というのが共時性ですから、これを「同期させる」という手品師に替わって行う「何か」があればよいわけです。

    そのような仕組みが本当にあるのでしょうか。

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