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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2011年05月29日 21時22分35秒

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    化石はイデアの痕跡

    化石はイデアの痕跡
    <観念的同時の認識の深化>

    複素平面上の単位円は私の内部であるのですが、内部ですから精神と身体の様々な形として現れます。

    心で思ったこと(-1)が態度(+1)に現れますが、それが現れるまでには、内部では力と力の鬩ぎあいがあり、それがMPという精神的フィルターを通して現れるのです。

    精神的フィルターについてはこちらを参照してください。
    「光の超越性」と「精神的フィルター(semantic filter )」
    http://blog.kaisetsu.org/?eid=810357
    「光の超越性」と「精神的フィルター(semantic filter )」
    http://philosophy.blogmura.com/tb_entry100416.html

    その鬩ぎ合いは精神と身体の複素平面的力学、つまり、凸i精神と凹i精神の関係、+1身体と-1身体の関係で決まるのです。

    四つの象限の活動を解明することが人間の内部の探検と言いましたが、言い換えると、精神と身体の関係を明確にすることが、これからの探求の核心となるのです。

    複素平面は文字通り平面ですが、これはあくまで心身の断面であり、自分の行動を観察して、それを認識して、次の行動に活かす、つまり、学習しているのが人間ですから、これを複素平面で言えば、多重化すること、回転していること循環しているということになります。

    複素平面は循環するということになりましたのが、ここでは最初の切っ掛けは何かということが気になるでしょう。

    腹が空いたから食べるのか、物があるから食べたくなるのか、どっちが先かということです。

    PS理論は「イデアと物質について」http://d.hatena.ne.jp/sophiologist/20060707で表明されているように、精神と身体の二元論ではなく、イデア一元論なので、精神優位として精神⇒身体(⇒精神⇒身体⇒)としておきます。

    精神⇒身体ということは、身体現象がイデアの痕跡であることになるのですが、それをどのようにして確かめたらよいのでしょうか。

    簡単な現象から確認して見ましょう。

    古文書に示された史実には、イデアの痕跡が見えないでしょうか。

    古文書とは当事の政治的な背景が合って、その権力と権力の鬩ぎ合いの結果が史実として記述されたものです。

    従って、古文書は物質(国家という形や事件)が形成された証拠であり、研究家にとっては、その背景にどのような政治的権力、つまり、意識、意図(精神的要素)があったのかを逆探知する上で貴重な資料です。

    意識や意図がイデアそのものではないとしても、物質ではないのですからイデアの親戚であることは間違いないでしょう。

    イデアと言えば、牛のイデアとか鶏のイデアと言いますが、国家のイデアというのは、少し感じがつかめません。

    イデアを、形を生み出すものとすると、基本的なイデアがあって、それが実際の現象や心象において、多様化するとしたほうが受け入れやすいでしょう。

    四次元能では、正四面体を全ての物質を生み出すイデアとしましたが、複雑系でも混沌から秩序が生まれるとしており、量子力学でも場の中から粒子を取り出すことができる生成演算子があります。

    混沌や生成演算子がイデアであると言うわけではありませんが、いずれにしても、広大なイデアの海から形(現象・心象)を形成すると考えることは共通しているのです。

    イデアが何であるかの話は後に回して、現象がイデアの痕跡であるということは受け入れて頂けたでしょうか。

    心象と現象は同時に生起すると言いましたので、この段階では、心象もイデアの痕跡であり、現象と心象は鏡の関係あると理解しておきます。

    これを受け入れて頂けたとして、次に進みましょう。

    「現象・心象はイデアの痕跡である」ということの例を挙げて、それが「精神⇒物質」という式で簡便に表現できるとしたのですが、急がば廻れ、腹時計、古文書の例を、精神⇒物質の式で表現してみましょう。

    これは簡単で、急ぐ⇒廻る、腹時計(腹がすいたという認識)⇒食事、権力(力への意思)⇒国家となるでしょう。

    これは-1の心象と+1の現象は鏡の関係にあるとしたのですが、それは¬=ではなく⇒で結ばれているということが重要な点です。

    つまり、精神から-1の心象と+1の現象とに分岐して、しかも、同時生起するということは、精神と身体の関係を明確に表現しているということです。

    これらの式の「急ぐ⇒廻る」では「急ぐ」は心の様態であり、権力(力への意思)⇒国家の権力も物質ではなく意思であり、精神的な力ですから、間違いなく⇒の右辺と左辺は=では、単純には結びつけられないことを示していることを理解しておきましょう。

    このような⇒の認識の仕方を考古学が対象とする化石に適用したらどうなるでしょうか。化石もイデアの痕跡かどうかは別としても痕跡には違いありません。でも、イデアの痕跡だと言いたいのですが、どうでしょう。化石を+1の現象とすると、-1の心象には何がくるのでしょうか。

    当然ですが、化石の心象ということです。
    化石を見る主体は考古学者ですが、その彼が化石を見たときに、これは何億年前の恐竜の化石だと認識したとしましょう。

    そのとき彼の心には化石のイメージが浮かんでいることでしょう。

    ですから、心象と現象は鏡の関係なのです。

    化石を発見と考古学者の認識の過程
    心象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現象
    化石の淡い期待(イメージ)       同時生成   発見された化石
    化石かもしれないという仮説(イメージ) 同時生成   期待される化石
    化石という確信(イメージ)       同時生成   確信としての化石

    これは化石が考古学者の心にどのように現れるのかという考古学者の心理を表現したのであり、化石自体がどのように現れるのかということを示しているわけではありません。

    化石自身の現象ですから-1を心象、+1を身体とするのには違和感があるでしょう。そこで、-1を非物質、+1を物質とします。実軸(-1・+1)をその主体が何であるかによって、心象、+1を身体非物質、+1を物質としているだけであって、本質的に変わっているのでないことに留意してください。

    この場合は、物理現象として見る科学的態度なら、単に死体が化石となる風化の過程と見ることができるでしょう。

    PS理論では、これを風化の過程と見ないのであり、化石を現象させるイデアの過程と見るところが科学と異なるところなのです。

    化石を現象させるイデア過程
    -1非物質・・・・・・・・・MP・・・・・・・・・・・+1物質(現象)
    非物質的存在       同時生成           屍骸
    非物質的存在       同時生成         環境に包まれる屍骸
    非物質的存在       同時生成         環境に包まれた屍骸
    ・・・・・・
    非物質的存在       同時生成           化石

    非物質的存在が何であるかを、敢えて言うなら、魂とか霊魂ということになるでしょう。これを信じればアニミズムということになるでしょう。ミイラも同様に位置づけできるでしょう。

    ミイラを現象させるイデア過程
    -1非物質・・・・・・・・・MP・・・・・・・・・・・+1物質(現象)
    非物質的存在(魂)    同時生成           死体
    非物質的存在       同時生成         環境に包まれた死体
    非物質的存在       同時生成         環境に包まれた死体
    ・・・・・・
    非物質的存在(魂)    同時生成           骸骨

    化石という痕跡の背景には当事の生態系という力関係があって、その力と力の鬩ぎ合いの結果であるとうところまではよいでしょうか。

    では、化石のどこに精神⇒物質となるメカニズム(⇒)があるでしょうか。

    恐竜が生きていた時代を想像して見ましょう。弱肉強食の時代ですから、食うか食われるかのサバイバルゲームをしていたことは間違いありません。

    つまり、力と力の鬩ぎ合いをしていたということです。この鬩ぎ合いを生きるための戦いと理解すれば、生物の戦いの意識⇒物質(化石)となるでしょう。従って、精神⇒物質としても良いでしょう。

    さて、ここまでは難なくクリアしましたが、地震や隕石落下に適用しようとするとどうなるでしょうか。

    地震によってできた断層、隕石落下によってできたサークルも痕跡には違い有りません。更には、超新星の爆発や路傍の石、台風や雨などあらゆる森羅万象について適用しようとするとどうなるでしょうか。

    これが問題です。

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