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  • from: 生成門さん

    2011年06月18日 20時30分31秒

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    意識を切断するスイッチ

    意識を切断するスイッチ
    <観念的同時の認識の深化>

    私達の認識には無意識的と意識的の両面がありますが、では、夢を見ているときはどうなのでしょうか。

    夢を見ること自体は、無意識の出来事ですから、意識的な認識はないでしょう。

    もちろん、夢の中でも時計は出てくるでしょうから時間の認識はあるでしょう。しかし、それは意識的な認識はないでしょうから目が覚めることはないでしょう。

    しかし、寝坊ができないようなときには、目覚ましをかけて寝るぐらいですから、大概は明日のことが気になって、半分意識が残っている虚ろ寝状態でしょう。

    とても、夢を見るどころではないでしょう。

    やはり、夢を見るためには時間を気にすることがない心理状態でなければならないでしょう。そのためには、意識の回路が切断されなければならないでしょう。

    意識回路が切断されれば、自ずと潜在していた無意識が出てくるのですが、その場合、夢を見ること自体が自分にとって、「これは夢である」とは教えてくれないのでしょう。

    覚醒しているときも同じであり、ビデオを夢中で見ているときは「これは現実ではない」などと冷静には見ていないでしょう。

    ビデオは過去の記録であると認識するのは自我であり、夢中になっているときは意識の回路が切断されているのですから、それが過去のことだとは認識できないでしょう。

    つまり、見ていることがそのまま現実の出来事であり、それは夢を見ているときと同じなのです。

    夢を見ているときと違うのは自我状態にいつでも簡単に戻れるということだけです。

    いずれにしても、夢が過去のことと意識はしないとしても、過去に関連していることは確かでしょう。

    未来の夢を見るにしても、それは過去において未来を想像したことの記憶が出てきたことですので、過去の「意識がある」なのではないでしょうか。

    いや、夢は無意識の世界ですから、「意識はない」でしょう。従って、「意識がある」というのは正確な言い方ではないでしょう。

    夢を見ているときは、過去の認識はないのですから、現在しかないのです。いや、現在という意識さえもないでしょう。

    夢から覚めてはじめて、意識が戻る(意識の切断のスイッチがオフになる)のですから、そこで夢だと理解するのです。

    この意識がなくなるというのは、意識切断のスイッチがオンになることであり、ビデオを夢中で見ていることを意味します。

    つまり、意識が戻るということは意識切断のスイッチがオフになることです。

    ビデオを夢中で見ていて、電子レンジのチンで「我に返る」というのはスイッチのオフになることと同じなのです。

    ビデオでも夢でも無意識のときは時間を意識しないのですから「同じ」なのです。

    確かに、生きているのですから無意識と意識の作用は同時に存在しているでしょう。

    しかし、睡眠に入ると意識切断スイッチがオンになり、意識作用が休止するので意識が「ない」ということになるのです。

    作用としては同時には働かないのです。

    ですから、過去のことと現在を同じと看做すことは意識の作用がないことになるのです。

    それを観念的同時の認識と言うのですが、夢の中では意識が「ない」のですから、無意識の認識はあるが、意識的な認識はないことになります。

    その出来事が過去のことだとは認識できないのですから、ビデオに夢中のときや夢を見ているときは自我がなくなるということです。

    つまり、無我、忘我状態です。

    それは、潜在意識だけの世界ですから、観念的同時の認識とは「自我の後退」現象とも言えるでしょう。

    つまり、観念的同時の認識とは無意識の認識はあるが意識的認識はないということであり、自我の認識が後退するから時空を超越できるのです。

    一方、意識的状態のときは自我の認識があるということであり、過去と現在と未来という時間の流れの認識があるということです。

    言い換えれば、自我意識とは時間と空間の世界の中にいる意識を持っていることであり、その時空の舞台で出来事が生起しているのです。だから、流れる時間を意識できるとも言えるでしょう。

    結論として、無意識と意識は同時に存在しているが、同時には作用しないのです。

    体内の生理的なバランスや外界に刺激によったり、必要に応じて、意識切断スイッチが入ったり、切れたりしていると考えればよいでしょう。
    続く。

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