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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年02月26日 21時33分23秒

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    記号はイデアである

    記号はイデアである
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    GP(ガウス平面)の精神的身体である蝶はモナドであり、モナドは外を映す鏡ですから、当然、外を持っています。その外とは内であり反転して繋がっているのです。外は他者ですからイデアが外にあってもおかしくないのです。その外とは内なのですから、この意味で、無意識を司るMP1は外と繋がっていると言えるのであり、イデアが外にあるというアフォーダンスとも親和性が高いと言えるでしょう。

    そこで、既に予告したルース・ミリカンに登場してもらいましょう。ミリカンはアフォーダンス論を受けついでいると言われています。

    ただし、ミリカンの『意味と目的の世界』をダイレクトに持ち込むのは大変なので、charisの美学日誌http://d.hatena.ne.jp/charis/20070603の、ミリカン『意味と目的の世界』(植村氏のコメント)を参考にして、イデアの本質を探究してみたいと思うのです。

    ミリカンを紹介することが目的ではないので、ミリカンの主張する「自然は記号である」を「記号はイデアである」と読み替えることが可能かどうかを検証して見たいのです。

    ミリカンは、蝶に限らず原始的な生物もまた記号を用いているというのです。記号というのは、人間だけが使う専売ではないのです。生き物とは何かという定義は難しいのです。ウィルスは生命とは看做されませんが観点を変えればウィルスも生命です。結晶だって生命です。

    ですから、ここでは「生命とは何か」には立ち入らないで、生命にとっての記号がイデアであるかどうかに絞って探求していきます。

    ミリカンはバクテリアを例にとってはバクテリアにとっての意味とは何かを探ります。

    細胞内には磁石があり、N極を示すと、それは酸素の少ない深い海を指し示しているというらしいのです。ある種のバクテリアにとっては酸素が有害なのですね。ですから、酸素の多いエリアに来てしまったということは即死を意味するのですから、直ちに緊急避難しなければなりません。

    あたかも、バクテリアは意識があるかのように、N極の方向へ動き出すのです。そして、無事、酸素の少ない深いエリアに達すれば、生きながらえると言うことになるのです。

    ここで、N極の指し示し→移動→酸素の少ない海水という一連の関係は、私達の観測者から見ると、腹が減った→食事→満足という因果関係で繋がっているように見えますが、それは3次元的な物の見方に過ぎないのです。

    ここにGPSという4次元の目を持ってきて、イデアが見えてくれば、モナドを組み込んだだけの価値があるのですが、果して見えるのでしょうか?

    動物にとって、腹が減っている状態と満足した状態があるだけであって、腹が減っている状態から満足した状態へ変化したとは考えていないでしょう。

    実際、私達だって、いつも、いつも自分の状態を観察してなどしていません。ただ、腹が減っては戦が出来ないから、食べようするだけです。食欲が湧くから食べるのであって、空腹と満腹を因果の関係としては見ていないのです。

    空腹と満腹を因果の関係として見るのは第4象限の他者という観測者の認識が、第1象限のG(6)に移ったときの認識なのです。空腹時にも、満足したときにも、第1象限のG(0)しかないのであって、G(6):+1はないのです。

    認識と行動の関係はもう少し丁寧な説明が必要でしょう。動物には一見、第4象限の認識がないように見えますから、他者の認識、つまり、因果関係として見ることなど出来ないのでしょう。

    しかし、酸素を嫌うバクテリアに、他者が存在しないのでしょうか?

    バクテリアにも、酸素の少ないエリアにいこうという認識があるのではないでしょうか?認識がなければ、行動には移れないでしょう。酸素の少ないエリアというのは、今ここの場所ではありません。ですから、明らかに第1象限の認識ではありません。

    今ここの場所ではない別の場所というのは、認識していないのですから存在していないのも同然です。これを認識するためには、第3か第4象限の認識、つまり、闇の認識に頼るしかありません。第3象限では、確かに、ここではない、他の無限の普遍的な場所を意味します。しかし、それは無の場所ですから、ここから直ちに行動(+1)にはなりません。行動(+1)に繋ぐためには、第1か第4に移らなければならないのです。

    第4象限も、ここではない、他の場所を示しています。ただし、無限の普遍的ではなく、有限のどこかです。ですから、第3象限よりは拘束が厳しい分、現実に近いということが言えるのです。関数で言えば、変数の取り得る範囲が有限だと言うことになるでしょう。

    さて、このようなバクテリアは第4象限のGSP(a,b)のどこに位置しているのでしょうか?
    続く

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